撮影技術 フィールドレポート   LIST view  RSS
撮影技術会社の代表が現場で印象に残ったことなどを写真やビデオキャプチャーで綴る撮影技術日誌
(WEBへの公開は制作会社、クライアント、出演者の許諾をいただいておりますが二次利用はご遠慮下さい)
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■2009年02月28日(土)  志摩スペイン村
今シーズンも志摩スペイン村へ行ってきました。春休み前とGW用のオンエア2本分の撮影です。

出発は27日でまず撮影場所の確認。しかし生憎天気はベタ曇り。

今にも降りそうな気配。28日は予報では晴れるはずですが・・・・・

天気のことは忘れて、まぁ今日はゆっくりしましょうということで、備長炭で焼く伊勢地鶏などの食べ放題に挑戦。制作会社さんが鋭気を養うためにご馳走してくださいました。

スタッフは全員で4名で局さんと代理店さんで6人。お店の方も驚く勢いで銘々数人分をたいらげてしまいました。

撮影当日は早起きしてホテルの方が「素晴らしいところですから、是非行ってください」という「横山展望台」へひとっ走り。

ほんとに素晴らしいところでした。もちろん錯覚ですが、地球って丸い!と感じる展望台です。そして心配していた天気は快晴に!
今日の撮影は午前中が勝負です。

で、展望台から下りたところにこんな看板が・・・・
伊勢の外宮から志摩へ抜ける山道の各所で野生の鹿に出会うだけあって、熊も出没するらしいです。自然が豊かなんですね。確かに鵜方から横山展望台へ向かう道中はなんとなく北海道の千歳やサロベツに似た雰囲気がありました。

伊勢で面白いのは正月の注連縄(しめなわ)です。写真は今回もお世話になったアネックスの玄関にある注連縄。この地方では正月に飾った注連縄が1年間玄関を飾ります。

ホテルの近くの民家も同様に注連縄を飾っています。

撮影はご覧のように最高の天気で行うことが出来ました。今回のイメージはダルシネアとフリオ。イメージどおりの撮影を行うことが出来ました。

編集は週明けから入ります。しかし同時に進行するVPの編集や番組のENG、そして東京国際アニメフェアの中継など、3月も目いっぱい忙しくなりました。

■2009年02月20日(金)  お知らせ:動画が公開されました
先日製作した動画がサイトに上がりました。商品はローランドのプリント&カット機能を備えた大型プリンターです。動画は二つあり、一つはプリント&カットを紹介するショートムービーです。
画像をクリックして、サイトの「プリント&カットの秘密を動画でチェック」をクリックしてください。
ここではプリンター、カッターの動きの速いシーンを使用していますがCCDに比べてCMOSの欠点とされる動体歪は全く問題ありません。胴体歪については知り合いがHVR-S270でのテストを公開していますが、彼が言う
「極端な速度の被写体にスローでも掛けなければ判らない事なのだ。勿論、今後に“動体歪み問題”が改善されていくことを切に望むが、現状の選択で「動体歪みが発生しているから…」という理由で、HVR-S270J/Z7J の導入を躊躇うような枷にはならないと思っている。」
と全く同じ考えです。気にされている方是非検証してみてください。
もう一つは「バリアブルデータ印刷」の紹介ムービーです。プリント&カットと同様に「バリアブルデータ印刷を動画でチェック」をクリックしていただくと動画をご覧いただけます。

■2009年02月16日(月)  MAから帰ると・・・・・
今日は三和さんでMAでした。

三和さんの体制が新しくなり、三和映材と一緒になって変わったことはコレ。
MAの入り口に印刷された会社名が!ホワイトボードに社名が入っていることに比べると、ちょっと贅沢な感じで気持ちいですね。

ナレブースのこちらはディレクターのMさん。

オペレーターは敏腕のOさん。

さて、いろいろな仕事を片付けて会社のある箕面は雪です。一時暖かくなったようですが、今日は強力な冬型の気圧配置。

デリカD:5もボンネットが白くなっていました。三寒四温というよりはまだまだ寒い日がありそうです。

■2009年02月15日(日)  野外録音用マイク&マイクスタンド、インスピレーションで完成!
屋外での自然音録音が控えているので急遽マイクロフォンをチューニングしました。

写真は以前作業したオリジナルのステレオアームにDXC−637のガンマイクを2本つけたものです。意外と使える音が録れます。これに今回ライコートを被せて野外用にしました。

マイクスタンドは写真用の三脚を使用します。マンフロットの開脚角度可変タイプで、脚の長さ調整と角度調整で斜面や不正地でも安定して立てることが可能です。

雲台の付いたセンターポールを抜いて照明用のブームポールに交換しています。ブームポールは三本継ぎで最大長は1800mm。マンフロットの合理設計のおかげでセンターポールとΦが同じだったために互換性がありました。

ブームポールを全て繋いで三脚を伸ばすとマイクロフォンは二階にまで達するスタンドになります。もちろんこれだけ伸ばすとウエイトなどで転倒防止は行わなくてはなりません。ウエイトはマンフロットの照明用カウンターウエイトを使用します。

昨夜佐川急便でライコートが届いてインスピレーションが起こったため、イメージがあるうちに作業しようということで夜な夜なのチューニングになってしまいました。そのため写真も事務所前の駐車スペースでの撮影になりましたが、いずれ現場で使用中のものをご紹介します。
さて、今日は久しぶりの休日。ちょっとのんびりしてみたいと思います。

■2009年02月14日(土)  春一番?
今日で一連のVP撮影現場は一段落です。
昨夜の雨も朝には上がり、少し強い風が吹いていました。どうやら春一番らしく、今日は屋内、屋外とも暖かい一日でした。

撮影現場の建物のある庭の梅も美しい花を咲かせていました。

上ばかりではなく足もとにもこんなに綺麗な福寿草が咲き乱れています。これからはどんどん春の花が咲いてくるのでしょうね。

今日は撮影最終日ということで、クライアントさんが気を遣って豪華な昼食を用意してくださいました。大きな容器を同ポジで撮ってGIFアニメにしてみましたが、いかがでしょうか。

容器の中は二層構造になっています。こちらが上段。

下段には握り寿司。普段よりもゆっくりと昼食をいただきましたが、撮影は予定よりも早く、5時には全て撤収完了。
週明けは同時進行の別件のMAです。そして今日の撮影のナレ録りは18日。かなりタイトなスケジュールになってきました。

■2009年02月13日(金)  音らんどさんへ立ち寄りました
撮影の合間を縫って音らんどさんへ行ってきました。先日お願いしたMDからCDへのデジタルコピーの引取りです。フィールドレコーディングされたMDを音質劣化無しにPCで取り出せる形式に変換するにはCD化が最も簡単な方法ですが、アナログを介さずに行うには音響さんの協力がなによりです。
綺麗に整頓された事務所の一角に見つけたケーブルかけ。見習わなくちゃいけません。一緒に言ったJr.は早速デジカメでパチリ。

お土産に持っていったなると金時を喜んでいただきました。写真は音らんどの要「かっちゃん」。
お社長の大谷さんも写真に参加してくれました。「ブログに載せてもいいよ〜〜」ということでしたが、個人情報保護風もいいかと・・・・
こんどまた焼き芋しましょう!関連記事←音らんどさんのブログ
明日はまた笹邊はVPの撮影で深夜までの現場になりそうです。

■2009年02月12日(木)  今日の現場、終了しました
スタッフは全員で5名。今日の現場も無事終了しました。

監督はDAVICS2創始者のMさん。今回は3つの仕事が重なっているため、編集までお願いしています。

撮影は今回もHVR-Z5J。とにかくよく動いてくれます。ズームリングの操作性を除けばほぼ満足できる性能です。やはりグルグル回りのズームリングははっきり言って使い辛いです。この点については現在クロジールのオイルダンプズーマーを使用出来るように進めています。

今日は縁の下の力持ちをご紹介しましょう。まず照明関係のスタンドやグリップではこのメーカー無しには語ることが出来ないほどポピュラーなAVENGER。センチュリースタンドやカポックホルダーなど、とにかく必需品です。

いわずと知れたVINTEN。サクラーと並んでビデオ三脚で右に出るものは無いでしょう。撮影現場を紹介しない限りAVENGERとともに面には出てこない縁の下の力持ちです。

今回は撮影だけではなく、PCのオペレート画面などをダウンコンバーターによって収録しました。今回はソニーの1024Gではなくクロマテックの9122です。やはり格段に高画質です。
暇になるはずの2月でしたが、なにかと忙しくなってありがたい限りです。撮影は今週で一段落。その後MAなどを終えて月明けには再び八ケ岳へ行く予定です。忙しい毎日もトレーニングと思えば楽しい毎日だと感じます。

■2009年02月10日(火)  今日の現場HVR-Z5J
今日はVPでした。場所は千里ビデオサービスから程近い電子技術系のメーカー。

小さなものなので照明はRDSのミニキットなど。

機材はHVR−Z5J。もちろんメモリーレコーディング。もうテープには戻れませんね。

トーン調整などのピクチャープロフィールの設定にRM−1000BPを使用しています。ショルダータイプのカムコーダーと同様のオペレーションが可能な上、拡大フォーカスやショットトランジションの設定が容易に出来ます。

メインの灯りはカポックに当てた500W×2がメイン。Z5Jでの俯瞰は液晶を見ながら行えるのでショルダータイプよりも覗き易いです。

俯瞰のために三脚は1本を長くするためにウエイトでバランスをとります。

同じくライトスタンドのバランスウエイト。三脚式のスタンドはセンチュリーで使う砂袋よりもマンフロットの方が便利です。

今日は香盤がタイトで、撮影は9時〜21時でした。この後14日まで撮影が続き、今月は編集もハードになりそうです。それにしても今日の寒さは信州よりもこたえました。

■2009年02月07日(土)  北八ヶ岳へ行っておりました。

今週は始めから北八ヶ岳へ行っておりました。メンバーは笹邊、木原、Jr.の3名。
ロケ中も邑久がデスクを務めてくれて、急に東京の制作会社から入った撮影や、週明けから始まる撮影のスケジュール調整も問題なく行えました。
そういうわけで、笹邊も安心して撮影を行うことが出来たのですが、唯一携帯電話が使えないエリアということで、連絡手段は衛星携帯電話のみで皆様には大変ご不便をお掛けしました。笹邊の携帯電話へ直接かけていただいたお客様やスタッフにはご心配をお掛けしました。昨日無事大阪に戻ってきました。

今回の撮影も北八ヶ岳「麦草ヒュッテ」www.mugikusa.comwww.kitayatsugatake.comのコンテンツ制作の一環です。
現在ホームページは借りページのみのアップです。
今回も1月と同様、機材が多いため閉鎖中の国道を2台のスノーモービルに橇を付けて人と機材を輸送します。手前にある銀色の物体は照明機材ではなく大型のクーラーボックス。寒冷地で冷えた機材を戸外から屋内へ持ち込むと温度差のためレンズやメカが結露してしまうため、撮影に支障をきたします。クーラーボックスにシリカゲルと懐炉をクーラーボックスに入れて短時間に機材の温度を上昇させます。
※(閉鎖中の国道でのスノーモービル利用は山小屋が国土交通省の許可を得て行っているもので、一般の車両、軽車両の通行は禁止されています。)

天候に恵まれた国道299号線を快走するスノーモービル。1月よりは気温が高くなっていますが、それでも最低気温−18℃最高気温0℃、積雪は58cmです。

小屋に運び上げた機材。
機材はハイビジョン収録用にHVR-Z5J、ワイドコンバーター、ワイドアタッチメント、リモートコマンダー、ビンテンビジョン3、メモリーカード192GB分(14.8時間分)、写真撮影用にキヤノンEOS30D×2台、70〜200mmF2.8、18mm〜55mmF2.8IS、マンフロット055三脚、マンフロットVRヘッド、マンフロット一脚。
音声機材はシグマSS-302、ラムサB帯ワイヤレスマイク、ショットガンマイク、AKGピンマイクです。照明機材はRDS三灯ミニキット、ハレパネホルダー×2、グリップ×4、汎用スタンド×3、ロールレフ、ハレパネ、カポック、コンバージェンスフィルター、パラフィン等です。機材の総重量はおよそ120kg。
これだけの機材と人員を一瞬で運び上げる文明の利器の素晴らしさをあらためて感じます。これらの他に個人用の衣類や私物のザック、スノーシューなどがあります。

初日は登山道に無い冬ルートをスノーシューで移動します。目標は北アルプスのパノラマが一望できる丸山展望台。今度の週末、祝日のガイドコースのトレース付けを兼ねたショートツアーです。

北アルプスを眺めながら高度を稼いでいきます。初めて登る笹邊のJr.も感動の連続です。

緩斜面をトラバースする笹邊と木原。今回の撮影行ではJr.が音声の他にサイバーショットT9で記録も担当しました。


撮影にとりかかる笹邊と木原。


パノラマ撮影用のVRヘッド。EOSを縦位置にして一定間隔の角度でクリックが調整できるパノラマ写真専用ヘッドです。パノラマ用のレンズは18mm〜55mmF2.8ISです。

HVR−Z5Jで撮影中の笹邊。手袋をはめるとメニューの操作がしにくいので素手で行っています。短時間ですがやはり冷たいですね。

今回も記録はメモリーのCFカードのみ。テープは使用していません。つまりVTRメカに雪が舞い込むことがありません。これはメモリー記録の大きな利点だと思います。そして32GBのCFカードで147分の記録が可能なおかげでフィールドでの交換回数も少なくなります。

ビンテンにベーススプレッダーを付けて立てるとグラグラするのでスプレッダーは取り外しています。2段目までしか伸ばしていないようですが、実は最下段は雪の中です。持ち上げると右の写真のように雪に埋まった部分が出てきます。

山の天気は不安定です。小屋に戻った時には空は雲に覆われてしまいました。そして気温もどんどん下がっていきます。

冬の山小屋で何が嬉しいかといえば、何は無くとも燃えるストーブです。現在は昔と違い、営林署の払い下げが無くなったため、今では間伐材や廃材を薪として使っています。薪材の入手が難しくなっていますが、薪ストーブは登山者への最大の贈り物です。

ストーブの上に吊った乾燥棚に濡れた手袋に混じってショットガンマイクのウインドジャマーも干しています。まるでヤマネのようです。そういえば麦草ヒュッテにはヤマネ、テン、そしてウサギやシカがよく現れます。最近はシカによる樹木、植物への影響が問題になるほどシカが増えているようです。

今回の動画コンテンツ「小屋番のしごと」として夕食作り、朝食作り、お菓子作りなどがあります。屋内撮影は3灯キットを仕込んで撮影しています。音声はショットガンマイクとワイヤレスマイクを使用します。

バッグに収まった音声機材。ヘッドフォンはパナソニック。電源はアルカリではなく低温に強いエネループを使用しています。

ミキサーバッグはヨドバシ梅田で購入したカメラバッグに穴を開けて改造したオリジナルです。中にはシグマのフィールド用ミキサーの定番SS−302、ラムサの受信機、シュアーSM−63Lなどを納めています。ミキサーバッグはウレタンを内蔵していて防寒にも優れています。

麦草峠の朝焼け。日の出は6時50分。小屋番はそれまでに朝食作りをしなければなりません。

朝食を作る栗原さん。窓の外はまだ真っ暗です。この日は宿泊者が無く、我々3人と小屋番2人の5人分。葱味噌が美味です。

夜中に少し降った雪と霧が凍り付いて綺麗な霧氷が付きました。冬の山は晴れたときだけではなく、普通で言う「天気が悪い」ときに魅力的な姿を見せてくれます。天候の変わり目がチャンスになるのが北八ヶ岳の素晴らしさです。

日中の撮影準備。ショットガンマイクはブームポールを雪面に突き刺すだけで自立します。スノーモービルでの荷揚げが出来たのでレフやグリップ、スタンドなども持ち込んでいます。

撮影の合間にストーブにあたりながらピースミディアムを楽しむ笹邊。まったりとしたひと時です。

屋内の撮影ではリモートコマンダーを使用してピクチャープロフィールの設定を行います。背後にある電話は衛星公衆電話。FOMA、AUも稜線に出れば繋がりますが、小屋では衛星が確実です。今回のロケ中も何度も衛星電話のお世話になりました。この電話が通じるまでの麦草ヒュッテにはNTTの無線電話が設置されていました。

ローアングルの撮影には千里ビデオサービスオリジナルのマンフロット改造「桟敷三脚」を使用します。写真はストーブのイメージカットを撮影しているところです。

小屋のメニューをEOSで撮影しています。外光とミックスするため、ミニキットにB5をかけて色温度を合わせます。レフ版はアベンジャーのチビッコスタンドに付けたグリップとハレパネホルダーで固定しています。

撮影は朝食メニューのイメージカットを撮影しているところです。窓からの外光にミニキットの灯りを足して半逆光のキーライトを作り、手前からは銀レフと白レフで起します。

18mm〜55mmF2.8ISはズームレンズながらキレのいい結像を見せてくれます。ただし構成枚数が多いため、ゴーストには要注意。やはりズームレンズの宿命でしょう。逆光撮影ではハレ切りは必須です。

消灯間際の麦草ヒュッテ。昨年地下埋設の電気が通じたため、今は自家発電の必要も無くなり、おかげで撮影用の照明もACライトの使用が可能になりました。

朝の麦草ヒュッテ。雪原に真っ赤な三角屋根が印象的です。この日は一旦下界に下りて温泉に浸かります。その前に小屋番の仕事の撮影です。

山小屋の大切な業務「煙突掃除」も動画コンテンツとして使用します。

撮影を終えて小屋の入り口に戻り時間を表記して出発します。

下に住む麦草ヒュッテ創業者の島立博さん、つまり「オヤジさん」のインタビューを撮るために撮影機材、音声機材、照明機材も下ろします。

小屋番のお2人と我々3人が2台のスノーモービルに分乗して出発します。

下る途中でお二人が乗ったスノーモービルの走る姿も動画で撮影します。

温泉は尖石温泉の『縄文の湯』です。

お二人が入浴中に我々は下界から見た八ヶ岳のパノラマ撮影です。今年は例年に無く雪が少なく、茅野市はまるで3月の様相です。

温泉から出てきたお2人を撮った後は島立家で昼食をすませ、2人は小屋へ先発。我々は「オヤジさん」を撮影した後に温泉に浸かってから夜道をスノーモービルで小屋に戻りました。

小屋に戻って翌日の仕込をするJr.のシャツはユニクロで購入。最近はアウトドア専門のメーカーだけではなく、ユニクロやワークマンでも高性能、低価格な山装束や用品を選ぶことが出来ます。

今回の笹邊は殆どをワークマンで纏めています。登山者というよりは地元民になった笹邊です。写真は現オーナーの島立正広さんと樹林帯を行く地元のオッサンと化した笹邊。

今回の撮影も残すところ1日となり、最後の夜にストーブを囲んだ軽い打ち上げです。普段飲まない笹邊や木原、Jr.も今日は山小屋の一夜を楽しんでいます。皆さんお疲れ様でした。

麦草ヒュッテの冬季スタッフ。向かって右がオーナーの島立正広さん。次は3月にお伺いします。ありがとうございました。
(今回フィールドレポートに使用した写真はCybershotT9及びT100で撮影したものです。EOSで撮影した写真及び動画コンテンツは後日麦草ヒュッテの新ホームケージで公開いたします)

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