撮影技術 フィールドレポート   LIST view  RSS
撮影技術会社の代表が現場で印象に残ったことなどを写真やビデオキャプチャーで綴る撮影技術日誌
(WEBへの公開は制作会社、クライアント、出演者の許諾をいただいておりますが二次利用はご遠慮下さい)
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■2014年08月31日(Sun)  町会議の帰り道
60年生きて来ても経験できていないことは山ほど有ります。大昔に萩を訪れた時に足を伸ばしていたら、今日この場所に来ることは無かったと思う。それがやっとのことで実現した。人生で初めての秋吉台に感激。
○○と煙は....
けど、見晴らしがいいのはやっぱりここ。
やっぱり変なオジサンやなあ。
ボンゴの屋根にはキャリアは付いていないけど、鉄板の下に骨格がある部分は丈夫。私が乗ってもイナバの物置でした。
※良いこの皆さんは決して真似しないでください。

それと放送翌日の早朝に昨年行けなかった白滝山ウインドファームへ行ってきました。なかなか見応えのある風景でした。次回は秋田県角館から放送します。
下の写真はここをクリックしてい頂くとスライドをご覧いただけます
(ガラケーなので画質は悪いですが)

■2014年08月30日(Sat)  ニコニコ町会議2014山口県豊北町
仕込みは雨が降っていましたが、本番は好天に恵まれました。7回中2回目の晴れ。やはり晴れはいいですね。
ダッチヘッドをカウンターバランスが効くタイプに変更したためC2も操作が楽になったようです。あと、マイク周りの写真などもアップしました。
今週はEOS C300でのロケがあります。レンズチョイスがキーになる撮影。頑張ります。

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■2014年08月24日(Sun)  放送を待ち望んでくれている人達がいる
ニコニコ町会議2014全国ツアー兵庫県新温泉町湯村温泉、ゲリラ豪雨と雷で中止が危ぶまれましたが、温泉小学校の体育館の使用が許され、放送30分前の会場変更でのスタートとなりました。それでも放送を待ってくださっている数万人のネット視聴者さん期待に応えるべくオンタイムでの放送開始。野外に設置されたウイングトラックのステージに出演者が上がる通常のオープニングとは違い、全員実況席に来ての放送。マイクも通常のSM58×4本に加え、三点吊りしたガンマイクを追加。後列の出演者の声もしっかり放送に乗せることができました。
実はこの実況中にも裏ではカメラの移動、音響さんの予備機でのステージ音響のセットアップ。何と言っても二階の体育館への移動はまさに火事場のくそ力というやつです。
カメラも通常のケーブルではなく同軸ケーブルのみでの伝送で、それに会場エアと音響さんからのLINE音声を重畳。もちろんタリーやリターン、インカムも無し。放送音声の送り返しに使うキャッチミーを一方通行のインカムに使う目論見も、屋外のやぐらに設置した送信機からは途切れ途切れで使い物にはならずという環境。
実況席からの生放送を進めつつ、1カメ、2カメ、3カメと火が入り、マルチビューモニターに映像が見えるたびに私は密かに感動していました。
また、カメラマンは体育館に移設された液晶モニターとトラックから移設されたLEDビジョンをリターンがわりにSWから指示もタリーも送れないなかでカメラを振ってくれました。一見綱渡りのような環境ですが、普段から口でタリーを送っていなかったことが役立ったようです。
そして撤収の時に初めて気付いたんですが、櫓前の撮影台や10kg×4の重いウエイトも運び上げてくれていました。2階とは言っても普通の建物の3階以上に相当する階段は大変だったと思います。
イレギュラーな中継とはいえ、スカイプやLIVE-Uでの町中中継も送ることができてました。そしてエンディングではまるでタリー、リターンがあるような映像で盛り上がりを伝えることができましたし、客席中央とステージ前のカメラのマイクに入るオーディエンスが見事に熱気を伝えてくれたと思います。
いろいろバタバタした雰囲気の中、おかげさまでエンディングまでの視聴者は約8万人。有難うございました。

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■2014年08月22日(Fri)  バレエの収録
バレエの収録。ビデオと写真です。PanasonicのHS50は導入後10箇所ほど現場で使いましたが、ライブスイッチングで使ったのは最初のニコニコ須坂だけで、それ以降はマルチ画面発生器としてばかり。考えてみるとこのバレエがホールでの初使用。TALLYドライバーのおかげで2カメのバレーではほとんどインカム要らずでした。
実はこの日画期的かことが。現在使っているアシダのヘッドセットのインカムアンプにクリアカムを拡張出来ました。これまでの5系統に加えて複数のクリアカムが使用可能になります。ということで、本日出発する湯村温泉の生放送で早速クリカム拡張します。

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■2014年08月17日(Sun)  宮城から駆け足です
宮城の現場は無事終了し、翌日は販売用DVDの撮影、そしてワイドショーロケでした。
明日は週末の湯村温泉からの中継準備で翌日はバレエの収録。そして湯村へ。
忙しそうですが、実はしっかり楽しんでいます。

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■2014年08月09日(Sat)  町会議あわら湯かけまつり
秋まで技術10名で毎週末放送しています。
VOLT2000proとか放送音声の無線送り返し、その他色々苦心しています。福井では台風中継用マイクF115とお湯耐カメラなども作ってみました。また、この中継に合わせてHDCAMにV座装着出来るB帯デュアルワイヤレスケースなども作りました。使用カメラはリターン&タリー、インカム付きPMW200、NX5J、HPX250で時々HDW750にリモコンPOVCAM。出先はHDW750+ワイヤレス2波だったり、XA25だったり。移動中系や遠方中継はLIVE-UにXA25。実況席はXA25だったりHMC155HDSDI変換だったり。その他GOPROが3台など。ステージのカメラに変化をつけるために1台にはDIYのダッチヘッド(ミラーF+VIDEO18plus)を使用しています。ステージカメラは3C5芯のマルチケーブルで本線HDSDI、リターン、タリー、インカムを通しています。
音声はオーディエンスマイク8本とエンベデッドされたHDCAMのサンケンステレオ鼻マイクやPMW200のステレオ鼻マイクなど。音声ミキサーはヤマハのLS9の入力拡張24ch仕様で、加えてMG12/4で入力グループを拡張しています。
放送をご覧いただけると嬉しいです。
※ 一般( 無料 )会員は、放送前までに事前に予約しておかないと、TSは観れません。
※ 千野ちゃんのLIVE-U中継はディレクターカメラによる撮影です。
http://info.nicovideo.jp/chokaigitour/

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あわら温泉のお土産。勿体無くて使えません。

■2014年08月08日(Fri)  お湯対策カメラリグ
明日本番の町会議用にお湯対策カメラリグを完成させました。ワイヤレスハンドマイク、オーディエンスマイク共にソニーの防雨マイクのF115を使用しました。搭載カメラはキヤノンXA25です。ch1にハンドマイク、ch2にオーディエンスを入れて、バランス調整は音声さんがサブで行います。
さて、どんな映像が放送されるか、ぜひニコニコ町会議2014全国ツアー4th 福井県あわら温泉をご覧ください。

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■2014年08月07日(Thu)  ロケ土産
AXのロケ土産。実はこのカンカン、とても役立ちます。



 

■2014年08月07日(Thu)  プロンプターオーダーの撮影です
番組ロケとプロンプター収録がありました。
週末は町会議福井県あわら市です。


■2014年08月06日(Wed)  冷房の効いたアリーナで
冷房の効いたアリーナで企業運動会の中継でした。
屋根が有って冷房の効いた現場は快適です。
臨場感を演出するカギは音声と考え、ソースは8回路。

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■2014年08月03日(Sun)  愛媛宇和島の町会議終了
愛媛宇和島の町会議、無事終了しました。
前回からスイッチャーをBMDを基本にBMDマトリクススイッチャー、AW-HS50を統合してライブスイッチングもBMDで行いました。
カメラはステージハンディーカメラにPMW-200タリー&リターン付き、ステージダッチカメラにAG-HPX250タリー&リターン付き、ステージ正面カメラにNX5Jで、これもタリー&リターン付きで、いずれもインカムを装備して放送音声も聴けるようにしています。そしてステージ前のPMW-200はカメラマイクの音声をディスエンベデッダーで取り出すことで観客のリアクションに合った音声をソースとして使えるようにしました。
また、ステージ、客席、櫓を画角に収められる固定カメラにPOVCAMを設置しました。POVCAMは中継サブからアイリス、WB、ズーム等、すべてをコントロール出来ます。
次にケーブル付き出先カメラとしてショートズームを装着したHDW-750を使用し、これにはワイヤレスマイク2波を搭載し、マイクはケーブルの無いトランスミッター内蔵のワンピースタイプを使用しました。また、カメラマイクのサンケンのステレオガンマイクの音声は3/4chにエンベデッドしてサブでバランスをとります。
遠方の出先カメラのXA25はLIVE-Uを使って無線中継しています。これは出先レポートだけではなく、テレビカーのハスラーからの車載中継も行っています。音声はHDW-750と同様、映像回線に重畳して送っています。
そして実況席の固定カメラもXA25を用いて、これにHDW-750が加わり2カメ体制での実況も行います。他にもステージ背後からの出演者越しの他、各所にGOPROやXA25を設置して、適宜マトリクススイッチャーで選び出してHS50に送ることで単独画面と四分割画面を生成しています。
そして今回から実況席と出先の演者が掛け合いを行うことになり、櫓にキャッチミーを設置しました。これによって実況席の音声を出演者と出先のカメラマンが放送音声を聴くことが出来てお祭り会場全域で実況席とのかけ合いが可能になっています。この回線に送る音声は放送卓からの音声を一旦TAMURA TS~4000Sを介してディレクターの指示や笹邊から声タリーを割り込ませています。これは出先と実況席のイヤーモニターに送り、実況席イヤーモニターにはTS~4000Sのchバランスをを帰ることで声タリーは帰らないようにしました。
町会議もすでに3回を終えましたが、常に反省と実行を心がけることで、少人数で行いつつもより面白い形に進化して行くように思います。
技術スタッフ、制作スタッフから様々な意見や希望が寄せられ、技術的工夫で対応して行く楽しさを味わえる、とても良い現場だと感じています。
次の町会議まで、今週は他にも三現場があります。今夏はまさに毎日がお祭り状態の千里ビデオサービスです。

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■2014年08月02日(Sat)  EOS C300ロケの動画が放送され、WEBにも公開
西宮市でのEOS C300ロケの動画が放送され、WEBにも公開されています。
http://www.bs4.jp/wagaya/onair/31.html



 

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