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千里ビデオサービスの自社編集システム
 撮影が終わったビデオテープは編集して作品になります。千里ビデオサービスでは2007年8月にこれまでの「編集室は暗い」というイメージを脱却し「編集は機械ではなく人間が行う作業」を目標に「快適な仕事環境」を目指した編集室のリニューアルを行いました。これまでの編集環境では考えられなかった窓外の風景を生かし編集室になっています。自然が豊かで閑静な北摂地域で四季の移ろいを感じながら進める編集作業は快適なだけではなく作業効率も高くなりました。
システムはハイビジョン、バリカム対応のカノープスREXCEED P310/DVStorm等です。アプリケーションはEDIUS Pro、PremierePro、Premiere6.5、AfterEffects、Imaginate、Cool3DStudio等です。
千里ビデオサービスの編集室全景
 写真は2007年8月に撮影してもので、秋には黄色く色付いた銀杏、晩秋には真っ赤な紅葉、そして冬には真っ白な銀世界、そして初夏の新緑が楽しめます。
 ハイビジョン編集のREXCEEDはHDV、DVCPRO HD、VARICAMの信号をリアルタイムに外部モニターへ出力し、ストレスのない編集が可能です。同システムではPremiereProも搭載し、旧バージョンのPremiereファイルも開くことが可能です。ハードディスクは本体内蔵の高速レイドディスクに加え、リムーバブルディスクを百数十台保有し2007年10月時点で10TB(TB=テラバイト=1000GB)を越えました。
ハードディスクを編集データとともに長期保管することで企業VPでは後日のバージョン変更が容易に行えます。
メイン編集システム:カノープスREXCEED
SONY DSR-2000
 編集室で最も稼働率の高いDVCAM VTRのソニーDSR-200はLPモードの再生にも対応し、お客様自身が撮影されたDVテープの取り込みに対応します。βカムVTRはBVW-70、PVW-2800と2600、DVCPROはSDIに対応したAJ-D455とAJ-D450です。他にもHDV VTRのHVR-M10J、S-VHS AG-7750、松下のM2フォーマット、3/4吋Uマチック等の旧フォーマットにも対応しています。もちろんβ1/β2/β3、8mm/ハイエイトもキャプチャー可能です。音源ファイルは各種データファイルの他DAT/CD/MD/カセット/6mmテープに対応しています。

 リニア編集はPanasonic AG-A800/SONY DFS-500/DCK-500(カラーコレクター)によるシステムで音声ミキサーはSony MXP-290です。テロップ装置はMacintosh+BUG UV-422カードでPhotoshopからキー信号付きの信号をDSKに加えています。最近ではリニアシステムが稼働することは殆ど無くなりましたが、ナレーションの録音や編集済テープのMAに使用します。

Panasonic AJ-D455
編集のお問い合わせは

電話 072-729-5995
E-MAIL info@svs.ne.jpまで
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