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番組収録ENG編
2003.8.22〜25
べーカムを構える千里
夏の終わりはTVオンエア13週分のENG
海遊館正面
Diaryに掲載した天王寺動物園、アメ村に続き、ロケは海遊館で最終になりました。
真っ赤なハイビスカス
お盆を過ぎても未だ夏!この日も現場は灼熱地獄。水分補給に留意し撮影開始。
海遊館正面前で撮影するクルー
光がいいうちに海遊館の表カットを収録。
カウントはDのS氏。キャストも暑さの中でさわやかな表情づくりが大変です。奥は音声のTさん。
なにわ食いしんぼ横町の入り口
マーケットプレースの「なにわ食いしんぼ横町」が午前中の取材先。食べ物ということでチビッコレポーターもにっこり!
この横町には大阪の食文化を築いた伝統のある老舗ばかりが出店されています
北極星さんでのインタビュー
オムライスの「北極星」さんでのインタビュー。
「北極星」の先代、北橋茂男さんが洋食屋「パンヤの食堂」を始めたのは大正11年。多くの人に知られる「オムライス」は「パンヤの食堂」から生まれました。大正15年のある日、近所で雨具屋を営む小高さんがいつものように「オムレツとご飯」を注文。当時20代半ばだった先代茂男さんは、「くる日もくる日も同じものでは、かわいそうだ」と、ご飯をトマトケチャップで味つけして、薄焼き卵でくるんだ料理を小高さんに出しました。胃の悪かった小高さんに喜んで食べてもらえるようにと考えた特別メニューです。「おいしいやん!なんやこれ?」とたずねられ、茂男さんの口からとっさに出たのが「う〜ん、オムレツとライスで、オムライス!」
昭和11年に店名を「北極星」と改め、現在ではオムライスを中心にしたメニューで7店舗を展開中。
美味しそうなオムライスでしたが食べる時間が・・・・。
ゆかりさんでのインタビュー
「いつも満員のお好み焼屋。大阪人はほんまお好み焼きが好きでんなあ。」といわれる「ゆかり」さん。行列が出来るお好み焼きとして有名です。
自由軒さんのインタビュー
三つ目の取材はカレーの「自由軒」さん
大阪初の西洋料理店として明治43年にミナミの千日前にて創業。創業者・吉田四一氏が考えた「混ぜカレー」はマナーなど堅苦しい事を気にせず気軽に食べられると、当時の子供からお年寄りまで、庶民に広く愛される名物メニューになりました。作家・織田作之助がこのカレーをこよなく愛し、毎日足を運んでは『夫婦善哉』の構想を練り、昭和15年に発表された氏の出世作『夫婦善哉』にも登場します。店内が大混雑だったため、外でインタビュー。
最後は海遊館での取材です
イルカのレリーフ
カメのモニュメント
この日は6週分の収録とあって2班体制での収録。千里班は海遊館VIPルームでのインタビューとペンギンの餌やり。VIPルームのイルカとカメの置物が印象的でした。
海遊館ビップルームでの収録風景
VIPルームは一般通路の反対側、ジンベイザメやマンタが間際までやってきます。水槽内の生物への配慮で照明は直射光禁止。そのため収録用は間接光1灯のみ。さらに黒紗で減光し水槽内の光量とバランスをとっています。光量不足は高感度キャメラでカバー。その結果とても神秘的な空間となり海遊館の方にも安心していただきました。インタビューはジンベイザメ、ペンギン、イルカの各飼育係3名の方にお願いしました。