ヘリコプターの場合はこちらです ※(ウエスカムは搭載していませんが、操縦士とキャメラマンのみので搭乗定員2名のロビンソン式R22型へりならセスナと同額の低コストなヘリショットが可能です。当然クライアントさんの同乗は出来ません) |
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空撮で好結果を得るにはなによりも天候第一。午後になるとどうしてもヘイズが多くなるために撮影は午前中が勝負です。 小牧飛行場を10時フライトから逆算して、大阪は6時に出発です。セスナといえども大阪の八尾から飛ぶよりは小牧まで走る方がコストは低くなります。 |
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今回お世話になる中日本航空さんには9時に到着。中日本航空さんには北海道や信州でもお世話になっています。 さすがに小牧は地元だけあってとても大きな事務所です。 |
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事務所で打合せの後、格納庫を通って滑走路に向かいます。 小牧飛行場は国際線も離着陸しているためセキュリティーは厳重です。 |
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滑走路に出るとセスナが待機していました。 この日使うキャメラは池上のHLー45をベーカム一体型にしたものです。機内が狭いのでVTR部の大きさが少し気になります。 俯瞰が多い場合はCCDブロックが分離できるBVP-T70を使うこともあります。 |
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尾翼を点検するキャプテンは大阪豊中の出身だそうです。 | ||||||||||||||
副操縦士の座席にはクライアントさんが座りますが、かなり狭そうで気の毒です。 | ||||||||||||||
いよいよ離陸します。 中日本航空の大型セスナも駐機しています。 離陸の様子をサイバーショットで記録したムービーで押さえました。興味のある方はご覧下さい。 離陸するセスナの機内の様子WindowsMediaPlayerでご覧ください(要BB) 動画配信の解説ページはこちらです |
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セスナの窓は操縦席と後部座席では色が違います。また後部の窓は取り外し可能になっていてクリアな視界を確保することが出来ます。逆光で見るとヘイズが気になりますが、順光ではクリアなほぼ空撮日和です。 | ||||||||||||||
眼下に見え る小牧郊外。飛行場近くは田畑が多くあります。 | ||||||||||||||
北から 木曽三川の河口を望んでいます。逆光で川面が輝いていますがヘイズも輝いています。 | ||||||||||||||
東側から 木曽三川公園上空から多度山方面を眺めています。 遠いほうから揖斐川、長良川、木曽川です。この付近では長良川と木曽川の境目はほんの少しの幅になっています。 |
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河口付近を撮影しています。ウエスカムではなくベーカムの手持ち撮影はキャメラマンの力量が問われます。というとカッコイイのですが、実は秘密兵器「光学防振機構」付のキヤノン13倍レンズを使用しています。 | ||||||||||||||
桑名市上空から北を眺めています。緑の橋は 揖斐長良川橋、手前は関西本線と近鉄名古屋線、そして尾張大橋です。右の中州は長島町。合併によって桑名郡長島町から桑名市長島町になります。 | ||||||||||||||
スパイラル降下をはじめるための目標を決めているキャプテン。地上の一点を目標にらせん状に降下します。スパイラルの半径が小さくなるとGがとても大きくな り、キャメラが肩に食い込みます。 | ||||||||||||||
今回は半径の大きなスパイラルですが垂直尾翼と地上との角度は30度を超えています。山岳地帯で45度以上のスパイラルを行うと失速警報ブザーが鳴りっぱなしになります。 | ||||||||||||||
北から見た長良川河口堰と伊勢大橋です。奥の川は木曽川でヘイズの中にうっすら見えている橋は木曽川大橋です。長島町に架かる木曽川橋とは別物です。 | ||||||||||||||
長良川河口堰の全景です。西の端(手前)には魚道も作られてはいますが賛否両論であることは報道等でご存知のとおりです。 | ||||||||||||||
最近テレビなどでCMが流れている「なばなの里」です。大きな駐車場も完備されています。 | ||||||||||||||
撮影も終盤になり山岳部を通って小牧に帰ります。 | ||||||||||||||
いなべ上空から眺める御在所岳、雨乞岳あたりです。遠くは鈴鹿山系の山々です。 | ||||||||||||||
多度山付近を撮影しています。 | ||||||||||||||
多度山の樹木も紅葉しているのがよくわかります。 | ||||||||||||||
名古屋市上空にはいりました。駅前の高層ツインビル「JRセントラルタワーズ」が出来名古屋駅前も大きく姿を変えました。しかし「大名古屋ビルヂング」は今も健在です。私が名古屋で仕事をしていた頃、大名古屋ビルヂングにニコンのサービスステーションがあり、修理や改造をお願いしていました。 | ||||||||||||||
名古屋城とキャッスルホテル。時間がなかったので金のシャチホコには近づけませんでした。 | ||||||||||||||
今回使用したキヤノンの光学防振機構付レンズ。レンタルは22,000/日です。脱落防止のため、アタッチメント型の防振レンズではなく、防振機構を内蔵したJ-13を使用しました。念のためフードをガムテープで固定しています。空撮で最も重要なことは「物を落下させない」ということです。今回はレンタルで用意できなかったため、キヤノン代理店のミカミさんに用意していただきました。 | ||||||||||||||
小牧飛行場に無事着陸です。今回お世話になったセスナ172P(スカイホーク/II)です。小回りが利いてコストも低くとてもいいセスナです。 | ||||||||||||||
撮影を終えたあと、小牧上空には秋の雲が現れてきました。やはり撮影は午前がいいですね。 | ||||||||||||||
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ここに紹介したセスナ機による空撮の他、ヘリコプターによる空撮も行っています。
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