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国営明石海峡公園からのストリーミング中継
第2弾(5/3放送)
(開園セレモニーの中継現場はこちらです)

今回は公園管理センター内に特設スタジオを設けてニュースセンタースタイルで放送しました。
放送中にベーカムENG2チェーンが収録してきた公園内のイベント映像を次々に放送していくという、キャメラマンにとっては超ハードな番組構成です。


特設スタジオは春らしくピンクのバック紙を使用しました。メインキャスターは南薗智恵美さん。
本番前の架設スタジオ。キャスターの南薗さん

仮設スタジオのためフロアモニターのSONY14インチ平面モニターはベーカムの段ボールの上に設置しています。公園内に設置された9台のCCTVの映像もライブ素材に使用します。スタジオキャメラ担当は若手の富岡さん。数日前まで南の孤島で某国営放送のハイビジョン収録をアシストしていたため日焼けで真っ黒です。
キャスターから見たスタジオキャメラマンとフロアモニター

回線チェック中のVE山中氏。6月は1ヶ月間シカゴへ出張。
てー^ブルに並んだ機材とVE山中

本番前の南薗さんは丹念に資料をチェックをしています。
キャスター席を横から撮影。カーネーションがおかれています

スタジオ用キャメラはデジタルプロセスのWV−F700AS。マトリクスがメニューで調整出来るため、蛍光灯を生かした仮設スタジオでも綺麗な発色が得られます。また高感度で650W2灯と蛍光灯のみでも十分な絞り値で撮影できます。それにして良く日焼けしています。
デジタルプロセスキャメラとキャメラマン

VE山中がV出しを担当し、千里はTDとスイッチャーを担当しています。これは29日に収録したビデオを送出している時の様子です。
本番中の調整卓。千里と山中氏。

フリップ、スーパーは前回にも使用したオールドマックの7600です。ただし中身はG3でNTSCボードも拡張され、SCSI-HDを2基搭載しています。システムは英語版OS−9、フォトショップ6.0でスーパーを出します。
調整卓の機材群

ミキサーはユーロパックベリンガー。とても気に入っています。
ベリンガーの画像
使用機材及びスタッフ
ENGキャメラ  BVP-70/BVV-5/DXC-637+PVV-3
スタジオキャメラ WV-F700AS+RC-700
βカムVTR PVW-2600/UVW-1400A
スイッチャー DFS-500
CG PowerMacintosh7600/G3/NTSC Boerd
MIC Amcron PCC(スタジオ)及びSONY全天候ダイナミック
Mixer BEHRINGER EURORACK
Light RDS Mini 650W×2
キャメラマン ENGキャメラマン×2/スタジオキャメラマン×1
アシスタント ENGアシスタント×2
スタジオスタッフ TD/VE/FD/AD
キャスト キャスター×1レポーター×1/ゲスト×1
テープ搬送 AD×2(公園内許可自転車で搬送)