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同録スタジオでの収録
天井に吊られた照明群 千里ビデオサービスから程近いところにある同録スタジオです。このスタジオでは普段CATVやV局の情報番組を収録しています。
この日は情報番組の収録を行いましたが、リノリウムが敷かれた床のおかげで音も良好でした。優れた建築のため、道路に面しているにもかかわらずノイズも聞こえません。
持ち込んだキャメラやモニター
当日のキャメラは池上を使用しました。というのも、スタジオ収録の後に夜間の室内ロケが続くため高感度のHL45が望まれたからです。
収録VTRは共にBVV5一体型でβカムパラの2カメです。


三脚はクライアントの指定でビンテンのヴィジョン10と11を使用しました。
池上の一体型キャメラ
ワイヤレスマイクとミキサー
音声は3波使用しました。
ソニーのB型2台とラムサを使用し、ミキサーは音声さん持参のプロテック4入力フィールドミキサーです。
千里ビデオではシグマと田村、そしてシュアーを使用していて、プロテックは初めて見ましたが以外といい面構えで操作性も良さそうでした。
音声技術は普段局で音声をされている善助氏にお願いしました。
(フィールドミキサーは株式会社日本ビデオシステムの登録商標です)
プロテックの4チャンネルミキサー
商品撮影の様子
出演者が到着するまでにイメージカットと商品を先に収録しました。細かいライティングを要求される商品撮影ではスタジオ備品ではなく、アベンジャーのグリップや枠などを持ち込んで細かいシュートが必要になります。
待機中のキャメラ
一段落して午後からの番組収録に備えます。
出演者とメイクさん メイクの手直しをするFさん
出演者のメイク直しを行っているFさん。V撮りに慣れたヘヤ・メイクさんで手際もよく安心です。Fさんの事務所は国土交通省近畿地方整備局大和川工事事務所の大和川水環境フェスタでマナ・カナちゃんたちのメイクをお願いした雅子さんが所属している事務所です。
クライアントモニターはスタジオ備品の21吋トリニトロンを2台使用しました。技術モニターは9吋とキャメラ毎の6吋と波形&ベクトルスコープです。
2台の21吋モニター
ワゴンに載った技術モニター
モニターチェック中のクライアント
最終カットの収録
スタジオを撤収の後は市内のマンションでのロケになります。この日の2カメは千里の良き相棒H氏です。いつも通りいいコンビネーションで撮影を進めることができました。