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今回は政府関係の撮影でインド南部のハイデラバード(ハイダラバード)へ行って来ました。関空からハイデラバードへの直行便は無く、シンガポールで乗り換えます。往路のトランジットは4時間、帰路は12時間も待ち時間が有ります。トランジットで疲れないようにしたいものです。
天竺へ、新加坡で乗り換え
シンガポール空港の蘭の花
関空を飛び立って約6時間。飛行機をシンガポール航空からシルクエアに乗り換えます。シンガポール空港に到着でするとさすがに南国らしく、蘭の花が咲き乱れていました。
空港内もとても清潔で好感がもてます。花を眺めていてもなかなか4時間は過ぎてくれません。それに愛煙家の笹邊にとっては喫煙所を探さなくてはなりません。タバコ無しでとても4時間もの時間を過ごすことは出来ません。
喫煙所をスモーカーバーから眺める
喫煙所は数カ所あり、何れも建物の外にあるベランダ。愛煙家が数少ない灰皿に集まり、プカプカやっている姿はいい物ではなく、麻薬中毒者が薬切れで喘いでいるようにも見えます。

実はこの写真は喫煙所の傍らにあるスモーカーバーの中から撮影したもので、待ち時間をこのバーで過ごすことにしました。
バーの名前はHarry's Bar
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空港店のページはこちらです。

スモーカーバーの様子

Harry's Bar空港店は左の写真の様に落ち着いた雰囲気です。必死になって煙を吸っている喫煙所に比べると雲泥の差。空調が行き届いているので、煙のレベルも日本のファミレス程度です。10年前から禁煙しているH氏もタバコの臭いは殆ど感ないということでした。私が利用したのはターミナル2ですがターミナル1にもあります。特にターミナル2は24時間営業です。両店ともに喫煙者、非喫煙者ともに楽しめるお店だと思います。実際にこのときの客層を見るとテーブルに灰皿を置いていない人も結構見受けられました。

テーブルに置かれたタイガービールとタバコ
時間がタップリあるので、たまにはビールなどもいいかと、「タイガービール」を注文。南国のビールは沖縄のオリオンビールに似て喉越しがよく軽い感じです。普段アルコールを口にしない笹邊にとってはとても飲みやく、さわやかな印象でした。
メニューはコーヒー、紅茶、サンドイッチ、アルコール類等があります。

ブルーズを歌うミュージシャン
このHarry's Barでは夕刻になるとライブ演奏が始まります。 美味しいビールと美味しいタバコ、そしてブルーズの響き。旅の始まりに相応しい、心地の良い空間でトランジットのひとときを過ごすことが出来ました。このときの演奏をサイバーショットのムービーに録画してきました。
メディアプレーヤー9のストリーミングでご覧下さい。
帰路の時に行われていたラブソングはこちらでご覧頂けます。
ベンツの電動子供自動車、熊のぬいぐるみが乗っています。
空港を歩いているとこんな物を売っていました。ベンツの電気自動車。シンガポール$850ですから、日本円で¥55,000と少々。子供の土産には高価ですが、孫への土産にはいいかも知れません。あと数年すれば本当に孫の土産になるかも・・・・

下の写真はSAKAE SUSHI。
一貫S$0.8ですから二貫で¥105です。ネタは日本のものと殆ど同じですが、ここまで来て寿司は・・・・
日本から来たばかりなので日本食が恋しいわけはなく今回は遠慮しました。

SakaeSushiの店舗
ウインドウの寿司
青色の消化器
シンガポールの消火器は青色。所変われば消火器の色も様々です。でも赤や黄色に比べると何となく水のイメージがあり、良く消えそうな気もします。
※但し全てが青色ではなく、ABC粉末が青色です。昔風の二酸化炭素は赤色、オゾン層破壊で日本から姿を消したハロンは緑色です。

空港をぶらぶらしている間に時間も過ぎシルクエアに搭乗です。シンガポールについては帰りのトランジットが12時間もあるため、最終に色々回ることにします。

シルクエアの機内

シルクエア
シンガポール航空傘下で近距離国際線を受け持つ航空会社です。機体も少し小さく、巨体の笹邊には少しきつかったのはたしかです。ただ、シンガポール航空と同じく美しいCAさんにH氏共々とても満足しています。








少し狭い機体ながらPCを広げるには十分なスペースはありました。写真は到着後のスケジュール等を確認するH氏。

機内でノートPCを使うM氏
印度風の機内食、ベジタリアン用
本日二度目の機内食。インド航路だけあって、ベジタリアンも用意されていました。
米はもちろんインディカ米の長〜いご飯です。
機内のAsia誌
機内の新聞のトップページはやはり北のミサイル発射準備?についてでした。
私達は無事帰国出来るのでしょうか?
(もちろん無事帰国し、こうしてホームページを更新しているわけですが、ロケ中は日本の情勢が大変気になりました)


窓から眺めた星空
今回とても感動したことは星空です。飛行機がインド洋に入ると窓の外は満天の星。
デジカメのサイバーショットで飛行中の窓から星野写真が撮れました。
これだけ星がはっきり見えたから彼のマゼランは大航海が出来たのだろうと、密かに感動していました。
ちなみに撮影データは
f=9.7mm F=2.8
露出時間=30秒
ISO感度400となります。
下の夜景も同じく30秒露出です。
上空から見たハイデラバードの夜景
そして飛行機は目指すハイデラバードの上空。
「翼よ、あれが天竺の灯だ」
いよいよインド上陸。明日からの行程がとても楽しみです。
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