2005年10月24日(月)
必要なときに 必要なだけ 英語
 「必要なときに 必要なだけ 英語」ということで20件目あたりで検索されるキーワードだった。
 「必要なときに必要なだけ」を英語でどう言うのかを検索されたのだろうと思うが、必要なときに必要なだけ英語が喋れればなんと素敵なことだろう。
昔いた写真スタジオでバイリンガルのカメラマンが外人モデルの撮影を通訳無しで行っていたがとてもカッコよかった。自分もそうなりたいと願って30年近い月日が流れた。さて今はどうだろうか?そうなりたいと願いつつも未だ実現に至っていない。
 何度か海外に行って感じることは「発音に自信がない」ことを言い訳に話さない自分だ。どうもこれは戦後に受けた英語教育の誤りによるものではないだろうか。私の英語教師達はいずれも某女子大英文科卒の才女で、授業での文法は厳しかった。ただし私の知り合いの留学生(フィリピン人)とは気の毒だが上手く話せなかった。
 純粋な英語圏は別にして、世界中に英語が通じる国はかなりある。調べてみると英語を第一言語とする人は世界に4億人程度。第二言語とする人も約4億人。この他に英語を外国語として使える人が8億人。母語・順母語としての英語使用者の数に匹敵する。これは英語人口が15億以上いる事を意味し、世界で4人に1人が英語を話すことになる。そして人口的にはアジアが最大の英語使用圏でもある。また、貿易取引や国際会議における絶対的公用語としての使用は国際的な舞台は言うに及ばず、国内的にも英語を公用語に使用している国は60以上だそうだ。また、30億とも言われるウェブサイトの7割以上が英語であり、ネット使用者の3割は英語の使用者という時代だ。数字で見る限り英語の強さは明である。
 我々はどうも中学校以来の英語教育によって言語能力をスポイルされてきたようだ。英語を第三、第四言語にしている国へ行くと、私の発音よりも遥かにとんでもない発音で英語が通じている。その中に数日いれば自分の受けた英語教育の誤りを痛感する。そして何時の間にかブロークンな英語で話すだけではなく、英語で思考している自分に驚くのだ。
 今からでも駅前留学は遅くないかもしれない。

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