CEO対策????
一体なんだろう?リンク元を見ると確かにあった。それも私のページが「CEO対策 の検索結果約1,160,000件中1-10件目」というか、最上位に挙がっている。
その中で面白い人がいたのでトラックバックしつつ紹介しよう。どうやらSEOとCEOを勘違いしていたようだが、記事が面白い。
“最初、「最高経営責任者」対策のことかと思った(^^;。雇用を確保してくれとか、経営者が思いっきり変なやつで、それに対する対策か・・・と。”また“検索エンジンでトップを取るから「CEO」なのかと勝手解釈している”というのも笑える。
しかし今回CEO対策でアクセスしてきた人がいるということは、こういった勘違いが多いということだろう。とかくコンピューター関連の言葉には解りにくいものが多いし、また本来の意味とは異なった意味で浸透しているものが多い。例えばITだ。これもInformation Technologyなのだが、ITをインターネットと思っている人が多い。またDVDもそうだ。Digital Versatile Discを今もDigital Video Discと思い込んでいる人が多い。Versatile=多用途ということだ。多用途の他に「多芸多才の,融通のきく」という意味もある。しかし「変わりやすい, 不安定な,気まぐれな」なんて意味も有ったりして、思わずエラーの出るディスクを思い出してしまう。しかし試しにDIGITAL VIDEO DISCをGoogleでイメージ検索をかけてみると12,200件も挙がってしまう。もしかすると「1万円からお預かりします」と同じことになるのかもしれない。(1万円から頂戴します、1万円をお預かりしますが正しいはず)
この他にもソリューション、インフラなど、気軽に使うとかえて相手を混乱させる言葉が多い。自分が解っているから他人も解るだろうという考えは是正しなければならない。
予断だがGoogleで「ITとは」を検索すると「ITとは」ではなく、「○○とは」で様々な「とは」が抽出される。もしかするとGoogleのバグだろうか、それともITに独特の意味があるのだろうか?
調べてみる価値はありそうだ。
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