2005年06月15日(水)
ハイデラバード
 このキーワードでのアクセスはかなりの数になっている。
 国のエネルギー事業に関連して南インドのハイデラバードロケに行った時の様子をWEBに旅行記として掲載しているからなのだが、旅行記の中にかなりの文章が入っているために検索されやすいようだ。
 ハイデラバードと言うと一般にはIT先進都市として知られているが、実はとんでもないところなのだ。
まずインターネットは全然普及していない。私が泊まったホテルは☆☆☆☆☆ホテルなのだがインターネットはモデム回線だった。ビジネスセンターにもハブすらなく、PCを変えると場合はジャックを抜き差しして行う。とんでもないIT環境である。インドの優秀なIT技術者はほとんど海外へ流出して、残っている技術者は・・・・・と考えてしまった。ハイデラバードの秋葉原、日本橋のようなところへ行ったが、ここは30年ほど前の日本橋のドヤ街のようだ。下に掲載している写真はハイデラバード駅の物乞いの女性なのだが、実は彼女達には「元締め」がいて彼女達に指示する元締めの姿をしっかりと目撃した。どこの国でもそうなのだが、物乞いには注意が必要である。
 しかし有りがたかったのは英語環境。発音など気にせずにおもむろに話しかけて来られると、こちらも発音など気にせずに気楽に話せる。たとえば「紙、書類」は「パイパル」で、「別な」は「アザル」。アザーではなくアザルである。とにかく気楽に英語が話せるというのは有り難いことだ。おかげでトランジットで丸一日空いてしまったシンガポールではいつのまにか英語で考えるようになっていた。
 このとき改めて日本の英語教育がなっていないことに気づいたのだが、私の子供たちは全員手遅れで、末っ子もすでに大学に通ってしまっている。もう少し早くハイデラバードへ行っていれば子供たちの英語環境も変わっていたのではないだろうか。

インドの旅行記 http://svs.ne.jp/india/ もいつの間にか2万アクセスを超えていた。


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