2006年02月20日(月)
ユーザーズビット
 キーワードは「ユーザーズビット」だった。
 我々が使うVTRはタイムコードの記録及び設定が可能だ。そしてタイムコード(TC)の他にユーザーズビット(UB)の設定が出来る。特にUBはLTC(長手方向のトラックとは別に、映像信号にVITCとしてLTCとは別なデータを埋め込むことが出来る。通常LTCUBにはVTRのIDや24ロール以上(タイムコードでは24本以上管理できない)のロール管理用IDを入れたりする。一方VITCUBにはリアルタイムの時刻情報をFREERUNで記録する。
 しかしUBでのロール管理は面倒くさいということで余り使いたくない。23本までのロール管理は01:00:00:00で始まるTCから23:00:00:00までのTCと使っているが、TCを24Hで繰り上がるように決めたには誰かは知らない。しかし我々の業界が24時間を超えて30時間制を使うようにTCもプリセットは99Hまで使えるようにしてもらいたい。当然SMPTEタイムコードだからSMPTE(米国映画テレビ 技術者協会)の規格があって、間単には変更できないだろう。だが、カウンターは10進も可能なはずだから、規格外であれば99HのTCは利用できるだろう。もしそうなれば非常に助かると思うのは私だけでは無いと思う。取材量が多くなればロール数はすぐに数十ロールになってしまう。999Hとはいわないが、せめて99Hまでは利用可能なTCを考えていただきたい。


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| 映像制作・撮影技術 |
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