「ビデオ エンコーディング 料金」での検索だ。
検索でヒットしたページや会社概要、スタッフ、実績などをしっかりとご覧いただいている。さて、このアクセスは仕事に発展するだろうか。
最近GyaOのCMをエンコードする仕事が増えてきた。メディアエンコーダーで簡単にエンコード出来るのにどうしてかと思っていたが、USENの仕様書は非常に厳格なもので、放送用の番組交換基準に近いものがある。映像やコンピューターに慣れていても難しいだろう。転送ビットレートだけではなく、映像、音声ともにコーデックが厳しく指定されている。配信サーバーの規格だけではなく、CMとしての品位も高くなるような数字だ。また、オーディオコーデックについてはより厳しい指定があり、普通のXP環境ではエンコード出来ない。そういえば最近BIGLOBEストリームがリニューアルし、配信画面がフルサイズになった。徐々にネット放送がテレビに近づいてきたようだ。そしてUSENの競合現るといったところか。
動画ファイルのエンコードにはメディアエンコーダー(↑上の写真)や
リアルプロデューサー(↓下の写真)
クイックタイム(下の写真↓)などを使用する。
メディアエンコーダーを例にすると、転送ビットレートなどを細かく調整出来るようになっている。
この設定は技術も大切だが、エンコード作業の経験による勘が大きく影響する。デジタル時代に勘とは可笑しな気がするが、画像の動きや色数、諧調などによって最適なエンコードを探らなければならない。
今回の検索に有った料金だが、これは持ち込まれるフォーマットによって変わるが、ちなみにDVで持ち込まれた5分未満の作業ではキャプチャー費5,000円とエンコード費5,000円、納品メディア費、そして消費税になる。急ぐ場合はサーバーにアップしての納品となる。
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