2006年07月16日(日)
ケーブルテレビショー 中継
 ケーブルテレビショー 中継である。ケーブルテレビ関連では様々なイベントがあり、よく中継を行っている。ケーブルテレビの仕事が楽しいのは、私がケーブルテレビユーザーだからだ。ケーブルテレビの素晴らしさは語りつくせないほどある。
 私とケーブルテレビとの最初の接点はインターネットだ。1999年まで遡るが、当時この北摂エリアではJCOM北摂がテレビのみのサービスを行っていて、インターネットはNTTの電話回線が一般的だった。あるとき高槻のクライアントのところで、高槻ケーブルテレビのZAQによるケーブルインターネットの案内を知った。早速JCOM北摂に問い合わせたところ、「インターネットのサービスは開始しておりませんが、近いうちのサービスを開始する予定です。よろしければモニターでお試しいただけますか?」という提案。ケーブルテレビは必要ないので、インターネットだけを条件に願いした。とにかく速かった。WEBがローカルのように開くことに感動した。
 当時はパソコンの数だけのIPが必要で、会社では5IPを契約していた。その後ルーターの使用も認められ、今では2IPで15台のコンピューターがZAQでインターネットに繋がっている。そして接続速度も従来の3倍に高速化され、現在も不満を感じることはない。
 インターネットは早い時期にZAQを利用したが、テレビはかなり遅い時期に契約した。アテネ五輪の少し前にワイド画面での編集があり、必要に迫られ2004年4月に日立のWOOOを購入したが、購入後WOOOがハイビジョンに対応していることを知った。丁度JCOMが「デジタル先取りキャンペーン」を展開している時で「オリンピックをハイビジョン」に乗ってしまった。当然地上波デジタル放送もハイビジョンで見ることになった。これは会社の方向性にとっても大きな刺激になった。千里ビデオサービスにとってのハイビジョン化の始まりだった。今ではセットアップボックスを2台にし、ハイビジョン放送の録画も楽しめるようになった。とにかく良いことずくめのケーブルテレビで、BS、CS、地デジ、JCOMオンデマンド、そしてGYAOのネット放送など、情報の嵐に溺れそうなこの頃である。
 そして最近JCOMが「電話番号そのまま」のJCOM Phoneを強力に推し進めていて、会社にも案内がされてくる。しかし、電話だけは断っている。理由は簡単だ。全ての通信機能を一本化しないということである。インターネットとテレビはCATVを利用するが、電話とFAXはNTT、携帯はDOCOMOとAUを利用している。
 インターネットは世界中のコンピューターを使うネットワークで構築され、一部が利用できなくなっても別ルートが利用できるようになっている。同様に会社もネットワークのバックアップを考える必要がある。災害時の通信手段が一社に依存していては万が一のバックアップが無い。NTTが駄目でもDOCOMO、AUがあり、ケーブルインターネットが駄目でもH"を利用したインターネットが使用できる。
 私の中には今も阪神淡路大震災の記憶が鮮烈に残っている。通常電話が駄目でも携帯電話が利用でき、アマチュア無線も有効であったこと。費用はかかっても通信手段は複数を用意しておくことは大切だ。


2006年7月16日 | 記事へ | コメント(0) |
| 未分類・エトセトラ.etc. |
コメントを記入  
お名前(必須)
 
パスワード:
 
メール:
 
URL:
 
非公開:  クッキーに保存: 
※非公開にチェックを入れると、管理者のみにコメントが届きます。
ブログの画面には表示されません。
captcha


※画像に表示されている文字を入力してください(半角・大文字/小文字の区別なし)。
文字が読みづらい場合はこちらをクリックしてください。
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク
 

PHOTOHITOブログパーツ


ニックネーム:SENRI
都道府県:関西・大阪府
映像制作/撮影技術会社
(株)千里ビデオサービス
代表取締役&
北八ヶ岳麦草ヒュッテHPの管理人です。よろしくお願いします。
色々出ます

»くわしく見る

バイオグラフィー