2006年07月28日(金)
検索 常に上位
 「検索 常に上位」である。久しぶりにSEO対策について書いてみる。
 検索 常に上位というのは極めて難しいことだ。たとえば「検索エンジン」をGoogleで検索してみるとGoogleは第一位では挙がらない。第1位は検索デスクで二位がYahoo! Japanである。肝心のGoogleは三位だった。またMSNで検索するとGoogleは三位に挙がるが、MSNは挙がってこない。gooが4ページ目でYahoo!も見当たらない。Yahoo!で検索するとYahoo!検索が一位で挙がり、Googleが三位だった。こういった結果をもとに私はGoogleをデフォルトの検索エンジンとしている。理由は口にしないが、皆さんはすでにお解かりだろう。検索エンジンは優れた検索能力と人為的なものが排除されていることが望ましい。
 Googleでは定期的にロボットのアルゴリズムを変化させているらしい。そのために優れたSEO対策が行われていても効果を維持するにはアルゴリズムの変化に対応しなければ上位は維持できないのである。ただし無意味なリンクやキーワードの羅列、隠し文字の埋め込みなどは検索エンジンスパムとして検索エンジンからペナルティーが科せられたりする。
 特に注意しなければならないのはSEOを売り込む会社だそうだ。また自分でCEOを行う場合もスパム行為には注意しなければならない。隠し文字は絶対禁物だし、<No Script>などのタグも注意しなければならない。私は<No Script>をバリアフリーのために使用し、視覚障害者の方たちのための代替ページを用意しているが、これは日本IBM100%子会社として設立されたインフォ・クリエイツの情報を得て行っている。しかし<No Script>を悪用したSEOもある。たとえば<No Script>のページをロボットに読ませるためにのみ作ったりすることだ。こういった検索エンジンスパムは徐々に排除されているが、過剰SEOに注意しなければ墓穴を掘ることになる。
 検索エンジンが出しているガイドラインからいえることは、WEBページは人間が読むためのものであり、決してロボットに読ませるものではないということだ。人間にもロボットにも同じ内容が伝わらなければ正しいWEBページとはいえない。

写真はハワイでポピュラーなTERIYAKI HAMとSPAMのOMUSUBI
(アラモアナホテルで撮影)
 余談だがスパム(SPAM)はアメリカ・ホーメル・フーズ社(Hormel Foods)の豚肉をハムのような缶詰に加工したポークランチョンミートのことだが、戦後沖縄でこの缶詰が大量に輸入されポピュラーな食材になり、うるさいほど大量に広告を打つので嫌がられるようになって、これが語源でスパムメールと言うようになったという。
 また別な情報では(IT用語辞典より引用)
イギリスのコメディー番組「Monty Python’s Flying Circus」(モンティ・パイソンの空飛ぶサーカス)の有名なコントに次のようなものがある。レストランに夫婦が入ってきてメニューを選んでいると、近くに座っているバイキングの一団が「SPAM、SPAM、SPAM!」と大声で歌いだす。次第に店員も「SPAM」を連呼しだし、最初は嫌がっていた夫婦も最後には屈してSPAMを注文せざるを得なくなる、という筋書き。ほしくもないのに大量に送りつけられてくる広告メールから、このコントでしつこく連呼される「SPAM」を連想したのが由来と言われている。

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| 検索エンジン・SEO |
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