2006年08月01日(火)
24フレーム DVD
 「24フレーム DVD」という検索だ。24フレームとは映画のコマ数で、ビデオでは29.97フレーム毎秒となる。しかし、一部のビデオキャメラ、キャメラレコーダーでは24コマに対応し、キネコによってフィルムに変換できるようになっている。俗に言う24Pだ。
 走査線は普通のテレビが採用しているインターレースとは違い、プログレッシブになっているため480本を一枚の画像として扱えるようになっている。またハイビジョンのVARICAMなどは720本の走査線をプログレッシブで収録しているため、フィルムへの変換が高画質になる。「男たちの大和」も720/Pのハイビジョンで撮影されている。
 さて「24フレーム DVD」だが、余り実用とは思えないが、一応はDVDレコーダーもあるようだ。いったいこれで何を再生するのだろうか。またオーサリングソフトのAdobe Encore DVD 2.0は24コマに対応しているようだが、
29.97
23.976 *
23.978 *
24 *
フレームサイズ(ピクセル)
720 × 480
720 × 486
704 × 480
で、
* 読み込み時に、29.97 にトランスコードされす。
という但し書きがある。つまり24Pの動画も29.97のNTSCに変換されるということである。しかしたとえ24Pで再生されれば殆どの家庭用テレビでは再生できない。「24フレーム DVD」意味が無いかも知れないし、私が無知なのかも知れない。
 今日8/1はコダックが「スーパー8フィルムのコダクローム スーパー8フィルムの現像サービス終了」の日だ。これで外式のスーパー8は終わり、後は内式のエクタクロームのタングステンタイプのみとなった。富士がシングル8の販売を終了して、頼みの綱はコダックだけである。
 検索キーワードがDVDであることで付け加えると、8/1からホームページで新たにDVDオーサリングサービスのコンテンツを追加した。あまり営業的にならないように「ひとくちメモ」として用語解説なども加え、少しで訪問者のも知識欲を満たせるように努めた。現在様々な企業がDVDサービスを行っているが、互換性の高いDVD作成を目指している。


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| 映像制作・撮影技術 |
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