2007年02月26日(月)
タムラ TS-4000S
 「タムラ TS-4000S」というキーワード。15年ほど前に購入したミキサーだが安定している。現在2台使用しているが、先日現場で1CHの調子が悪くなった。仕込日で時間が合ったため、現場でバラしてみるとボリュームの足の半田が浮いていた。簡単な修理ですぐに復帰して問題はなかった。TS-4000SはENGミキサーよりふたまわりほど大きく、ICは使用されていないためにゆったりとした構造になっている。これがENGで使用しているシグマSS-302ではそうもいかない。かなり小さく、複雑な構造になっているために、メーカーのサービスマンでなければ触れない。
 EFP収録で私がTS-4000Sに拘る理由はヘッドが広く、さらにトランス式のバランス入力回路を持っているために電位差があってもノイズが乗ったりしないからでる。先日テレビレンズの名器としてJ14×8を挙げたが、このTS-4000Sもいわば名器である。メンテナンスさえきっちりしておけばまだまだ使用可能なミキサーと言えるだろう。

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| 音声・録音・音響 |
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