ノンリニア編集 音声 適正レベル
「ノンリニア編集 音声 適正レベル」というキーワードである。昨日の検索とよく似たキーワードだ。おそらく同一の人物だろう。
ノンリニア編集を行う場合、出力先がDVCAMやDVCPROの場合は-20dBが基準になる。しかし民生用DVやDVDの場合はそれよりも高い。-20dBを基準に作るとレベルが低すぎるのだ。どうもこのあたりがややこしいところで、多くの人が悩む部分になる。そのためにDVDを作る場合は私は-8dBを基準にしている。つまり-20dBの4倍のレベルだ。しかしDVCAMとDVDを両方出力する場合は音声レベルが異なる2種類の完パケが必要になる。これは致し方ない。要するに規格が違うのだ。
また、デジタルになったことで映像の基準信号がこれまでと違ってきた。たとえばカラーバーだ。定常的なノイズが無いため、今までのように止まったカラーバーでは機器がフリーズしていてもわからない。そこで私のところでは下にあるような動画カラーバーを使用している。もちろんSVSオリジナルだ。動くカラーバーもなかなか面白いものである。
放送だけではなくインターネットでのライブ中継でも回線チェック用にこういうものは重宝する。普通のカラーバーでは回線が停止していても気付かない。
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2007年3月8日
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映像制作・撮影技術 |
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