ステディカムオペレート 大阪
「ステディカムオペレート 大阪」だった。このキーワードで4件の検索があり、検索結果にはこのブログと「HDV方式業務用ハイビジョンカムコーダーHVR-Z1J」が挙がっていた。程なくしてグライドカムのオペレーター依頼の仕事が入った。SEO対策によるWEB効果というものだ。
今回の仕事は24PということでキャメラがHVR-Z1Jではなく、ナショナルのDVX-100が指定されている。つまりZ1J用のリモートコントロールが使用できないため平和のズームリモコンを借りる事にした。そして今回ヘッドマウントファインダーとしてソニーのグラストロンを使用する。
もう10年も前の製品だが今尚健在である。元々超パーソナルなビデオシアターとして開発されたものだが、ローアングル撮影やバイク撮影では局でも使用されていた。すでにバッテリーは終了モデルになっているものと思っていたらHVR-Z1J用のNF-F970がそのまま使用出来、発売当時の3倍以上の連続動作が可能になる。つまりグラストロンはまだまだ使えるということだ。そしてボロボロになっていたイヤーパッドや頭頂部サスペンダーなどの消耗部品は今も供給されている。製造を打ち切ってから久しくなるが性能維持部品が供給されていることは嬉しい。
グライドカムのオペレートにおいて、撮影技術会社としては他社が使用していない機材を使用することも差別化として非常に重要なことでは無いだろうか。ただし街中でスムースシューター付のグライドカムをグラストロンをかぶってオペレートするとまるでロボコップである。下手をすれば通報されかねない。幸い今回の出演者はタレント以外は全てエキストラということでその心配はなさそうである。
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2007年5月11日
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わたしもこれに早く気がついていれば、グラストロン処分しなかったのにぃ〜! 残念!
グラストロンを使うとステディーだけではなく、ローアングルが撮りやすいですね。DV機だけではなく、2/3吋のキャメラでも利用価値はあります。出来ればHD対応のグラストロンなんかが出て来れば良いのですが・・・・