2007年05月21日(月)
DXC-537
 「DXC-537」だった。このキーワードで10件以上の検索があった。生産が打ち切られて10年以上も経ったキャメラなのにどうして?と思ってヤフーオークションを検索してみると3台が出品されていた。
 入札して購入されるのは購入者の意思によるもので、私がとやかくいう筋合いは無いのだが、DXC-537は2006年3月末でサービス受付終了になっている。もちろん定期点検・専用部品による修理受付も終わっている。後継機のDXC-537Aにあっても2007年3月末で同様にサービス受付が終了している。つまり故障すればそれまでである。
 オークションには様々なものが出品され、リサイクルの観点からすれば大変素晴らしいことだが、修理できないものに対して数万円〜数十万円という金額を支払うことに価値があるのだろうか?これがクラシックカメラや骨董品などなら頷けるが、電子機器であるビデオキャメラではいかがなものであろうか。落札後に想定外の結果ではただの大型ゴミである。それどころか処分にさえ費用が発生したりする電子機器ではメーカーの修理対応などを十分に検討して入札する必要があると思う。そういう点では今回の10件以上の検索は正しい判断といえるだろう。
 下の写真はDXC-537だが、出品物とは全く関係ない。中古販売している海外サイトから借用したものである。


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