2007年11月07日(水)
ノイトリック キャノン 違い
 「ノイトリック キャノン 違い」だ。キャノンとはキャノンコネクターのことでEOSのキヤノンとは違う。
 上の写真はノイトリック製のキャノン互換コネクターで作った3ピン音声ケーブルだ。普通キャノン3ピンというとITT CANONのXLR-3-11CとXLR-3-12Cのことをいう。XLRはシリーズ名で3はピン数で映像関係の電源用には4極のXLR-4を使い、ステレオマイクなどにはXLR-5を使用する。最後の11C/12Cはソケットかプラグか、つまり♀か♂のことで、11Cは♀メスを指し、12Cはオスである。また、同じITT製のXLB2シリーズも音響さんが使用しているのを時々見かける。しかし最近多いのは検索キーワードにあったノイトリック製のキャノン互換コネクターだ。ITT製に比べると若干強度不足に思われるが、現場で不具合を感じたことは無い。それよりもコストがITT製に比べると安いということと、デザインがいいことが人気の理由である。私の会社でも新しく作るものはノイトリック製を選んでいる。上に載せた写真は同じノイトリック製だが旧タイプと新タイプが混在している。最新ののノイトリックは下の写真のものになる。
 我々がコネクターを購入する時は箱買いのためにけっこう古いタイプが残っていて、このケーブルを作ったときがちょうど新旧の過渡期になった。よく使うのはやはり3極タイプであり、ほとんどが音声用である。
 ノイトリック製のコネクターには下の写真のようなL型コネクターがある。ホールの客席に配置されてマイクコネクターを借りる場合はL型を使用することでコネクター及びケーブルの張り出しが無く、安全面においても有効だ。また小型カムコーダーのマイクに使用することでコネクターの張り出しを無くすことが出来る。

 「ノイトリック キャノン 違い」だが、性能面では互換品である。スタイルの良さとコストパーフォーマンスではノイトリックに軍配が上がると私は思っている。

2007年11月7日 | 記事へ | コメント(0) |
| 音声・録音・音響 |
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