2008年03月07日(金)
PALのDVDで再生動作検証
 昨日作成したPALのDVDの動作検証である。
簡単な方法としてはパソコンのDVD再生ソフト(WIN DVD等)だが、やはりPALのDVD Playerによる検証が確実だ。
 最近では輸入版のDVDを再生するリージョンフリープレーヤーがネット安く購入できる。
 それにしても便利な時代になったものだとつくづく感じるこの頃だ。今では第一次産業〜第三次産業まで、全ての業種においてIT化が進み、この先も留まることはなさそうだ。
 今朝見ていたテレビで鋳物の長寿産業が紹介されていた。その社長の話では「今後製造管理の90%はコンピューターによって制御されるだろう」ということだった。そしてさらに究極までコンピューター化が進んでもどうしてもコンピューター化されない2%があるということだった。それは「丹精」という言葉である。パーセンテージの根拠はわからないが、というかかなり曖昧だが、説得力はあった。

「丹精で繁盛 〜物づくりの現場を見にゆく」
(ちくま新書 瀬戸山 玄:著)から引用すると
「丹精とは『まごころをこめて物事をすること』。」
「受け止める相手の立場を思い、自分から一生懸命に手足を動かして、できる限りを尽くす。丹精こめた物は口にすればおいしく、使えば使うほど体によく馴染む。そうした物を生みだせる人の心の奥行きと行動力を、丹精というのだと、私なりに理解してきた。」


 今朝の番組で2%が丹精であると表現していたが、コンピューター化、IT化もすべての本質は丹精ではないだろうか。ものづくりもプログラミングも、そして営業活動も根底に丹精がなければいい物、いい結果は生まれないと思う。


2008年3月7日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 |
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