2008年07月12日(土)
デジタルベーカム
 「デジタルベーカム」だった。
 最近ENGでデジタルベーターカムを使うことは全くといっていいほど無い。これは私の会社に限っての話だが、他社でもそう多くは無いと思う。というのも現場でデジタルベーターカムのENGクルーに会うことが皆無だからだ。どちらかといえばHDCAMやDVCAM、DVCPROということになる。また、現場によっては今尚BVW-400AやBVW-D600といったアナログのベーターカムを時々見かける。それどころか今年になってからも東京の現場でドッカブルタイプのBVV5を使っているクルーを見かけた。
 では、いったいデジタルベーターカムは何処へ?ということだが、SDの局納品は現在デジタルベーターカムが主流になりつつある。今日納品したCMもデジタルベーカム指定であった。ポスプロさんの話では「デジベが増えてD-2が減りました」ということだ。もちろんHDはHDCAMなのだが、HDW-M2000等、下位互換のあるVTRであればデジタルベーターカムをHDにアップコンバートすることも容易で、受け入れフォーマットとしてはD-2よりも便利が良いのだろう。
 あまりお目にかからないデジベだが、ポスプロ〜放送局の間ではたいへん良く動いている。また、D-2と違ってコンポーネントデジタルのデジタルベーターカムはDVCAMとの相性も良い。SDIを1本接続すれば映像、音声がつながる。


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| 映像制作・撮影技術 |
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