マグパッチカート
「マグパッチカート」で検索があった。商品名ではなく、私の会社のオリジナル二段台車に私が名付けた言わばリングネームというか、ニックネームだ。
今日はしょこたんも表紙になったコスプレマガジンの取材で神戸へ行っていた。雑誌だからVではなく、当然写真である。
仕事は雑誌用の印刷原稿とWEB用のスナップだ。この現場でも二段台車のマグパッチカートは便利だ。
かなり改良を加えて、そろそろ商品化出来そうなレベルに達してきた。今日は一般発売に先駆けてマグパッチカートの全貌を紹介・・・・といきたいところだが、そんなつもりは無い。売っていないから作っただけの総アルミ製二段式カートで、目的は撮影現場での移動時にスタッフの負担を軽減するためだ。
サイドのフックによってワンタッチで脚立が搭載できる仕組みはスタッフのアイデアだ。そして両ハンドル式だが、どちらも同じ方向にしているのは、デリカD:5のサード座席1席のスペースに積載した時、セカンド座席の乗客の頭が取っ手に当たらないためだ。またこれによってマグパッチカート積載時にセカンド座席をノッチ一つ分下げることが可能になる。
荷物台を固定しているビスを環状フックにすることで小物を吊る事が出来る。こういう小物は大方コーナンかコーナンプロで調達している。地方へ行けばこれがコメリ等のホームセンターになる。
ハンドルに取り付けたガチ袋何かと便利だ。左右にずれないように取っ手を通した部分に外からは見えない形で固定している。その金具は南茨木のコーナンプロで入手した。
これは脚立の反対側に付けたフック。ビデオではケーブルを掛けるために使用する。アイデアを形にしていく作業が面白く楽しいのがD.I.Y.の世界だ。
二段台車の最も大きな効果は荷崩れ防止だ。ライトスタンドや尺の長いグリップなどをめいっぱい積んでも大丈夫だ。
この台車をデリカD:5に積むとこうだ。(以前に掲載した写真を流用したため、若干仕様が異なっている)次の写真のように見事に納まる。
デリカに台車の寸法を合わせて作ったように見えるが、たまたまピッタリと収まったという方が正しい。もともとはデリカではなく、機材車のボンゴブローニーに積むだけのつもりが、運良くデリカにピッタリのサイズだったのである。このあたりもパッチの名にふさわしい経緯だと・・・・・・
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2008年7月21日
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