ビデオ ロケ 電源 映像
「ビデオ ロケ 電源 映像」だ。
Vロケで電源を使うことといえば、ほぼ照明か中継システムである。よく使うのが本田の5kW発発だ。静かで安定しているというのがいい。小規模な屋外のEFP中継ではモニターやCCU、VTRなどが結構電力を必要とするために安定した5kwがベストだ。これをワンボックスやライトバンの荷台に載せて運用すればミニ電源車の完成だ。
また次のように小規模なオープンロケでは2.8kWのインバーター発電機を車に積んで運用する。
次の写真がハイエースに搭載した2.8kWの発電機だ。一酸化炭素には注意しても分らないので、排気口は必ず車外に向けてドアを開放すること。
下の写真は本番収録中の様子。HMIの1.2kを2灯使用している。
上記のような小型発電機で対応しきれない場合には電源車を使用する。下の写真が電源車だ。関西でのレンタル会社はは嵯峨映画や三穂電機株式会社が有る。もちろんドライバーさんが一緒に来てくれる。
下の写真は岡山ロケの電源車。野外コンサートで使われるものだ。
照明部が使うHMIライトの電源などではまず容量不足は考えなくても良い。
ロケの車両群。農機具メーカーのVP撮影である。奥に停めた私のファミリアRSが可愛らしい。
「ビデオ ロケ 電源 映像」というキーワードだが、規模が大きなロケでは我々撮影部、録音部に加えて照明部、特機部など、それぞれが分業して現場が進む。電源車は概ね照明部が手配するが、電源の管理は電源車のドライバーさんが行う。ちなみにロケバスは車両部となり、特機部やスタジオが営業免許を持っていることがある。
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2008年10月5日
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映像制作・撮影技術 |
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