DVCAMカムコーダー DSR-PD170が遂に生産完了!
「DVCAMカムコーダー DSR-PD170が遂に生産完了!」だそうだ。PD-170やPD-150には大変世話になった。小型カムコーダーながら、ベーターカムに混ぜて編集しても違和感の少ない画質は様々な放送でも利用され、今もまだ使われている。DVCAM記録、音声キャノン入力など、業務用に設計されたスタイルは重宝された。またBKの制作ではPDではなくVX-2000なども使用していたが、これは音声設定ミスによる無音録画を防ぐためには正しい選択だ。
生産完了の理由はもちろんHD化だろう。そしてHDVのHVR-Z5JやZ7Jが高感度化(Z1Jに比べると1絞り半〜2絞り=3倍〜4倍)され、PDやVXを「高感度ゆえに使用する」必要が無くなったためだろう。これまで「HDVのHVR-Z1Jは感度が低い」というHDVの弱点が一層さたわけである。
それにしても安い。
メーカー希望小売価格:505,050円→販売価格:317,980円(税込) だ。
で、
「これ買いますか」?といわれるとやはりNOだ。
それなら豆カムHDを2台欲しい。現在豆カムHDの導入を検討している。
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2009年1月28日
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映像制作・撮影技術 |
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それにしても豆カムHDとは、凄い時代ですね。
現場を離れて5年になると、カルチャーショックも大きいです(笑)
VX-1000以降、PD-150、170などいろいろなところで使いましたがDVの凄さに驚きました。それまでのHi-8とはまったく次元の異なるものでした。それが今はHDVやAVCHDですからSD機が消えていくのも仕方のないことですね。持っている人は二束三文になる前にオクに出したほうがよいでしょう。といいながら、私の会社ではたまにベーカムが動いたりします。