志摩スペイン村 ロケ
「志摩スペイン村 ロケ」だ。毎年春休み前や、夏休み前に行っている。
ここ3回はずっとHVR-Z1Jで撮影してきた。オンエア用だがZ1JのDVCAMモードである。
バタバタとした撮影だがけっこう楽しんでいる。
これまでグライドカムやミニジブなどを使用してきたが撮影はずっとHVR-Z1Jで通してきた。特にZ1Jにこだわっている理由は無い。しいて言えば少人数でのロケが可能ということだろう。
さて今回だが、コンテを見る限りはZ1Jで問題は無い。しかしそれなら今回は30Pで行ってみようということでHVR-Z5Jでプログレッシブを考えてみる。あとは現場で判断だ。いずれにせよ小型カムコーダーは引っ張りだこである。
低予算化される制作環境では何もかもHDCAMというわけには行かない。予算がないのにHDCAMというのは作る側の自己満足であり、予算、画質、コスト、利益をバランスさせなければ続けてはいけない。
さて、間もなく春の新製品ラッシュが始まるが、その第一弾がパナソニックのHPX305だ。間もなく発売されるが、価格はソニーのXDCAMENのPMW-EX3と同じ帯域。PvsSのバトルはさぞ激しいものになるだろう。私としては35Mbpsよりは50M/100MbpsのAVCイントラのメモリー記録に興味を惹かれるが、SxSもただ指をくわえては見ていないだろう。映画の国アメリカではHDVの25Mではダメとも聞く。XDCAMHDの50Mモードなど、MPEGの標準が50Mに移行することはオンエアが15M/25Mであることを考えれば当然である。収録では少なくとも倍のビットレートは確保したい。
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2009年2月27日
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映像制作・撮影技術 /
旅の紀行 |
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SENRIさんのブログは専門的なので…なかなかお邪魔することも困難なのですが〜。(笑)(笑)
機材などの難しい事はさっぱり分かりませんが、伊勢志摩スペイン村へ行った時の事を懐かしく思い出しました♪(笑)
極寒の雪山のロケと比べると〜とても楽しそうなロケ風景ですねっ。
スペイン村は毎年2回撮影に行きますが、仕事とは別に前泊の食事が楽しみです。
でも極寒の雪山のロケというのもとても楽しいですよ。
今度は是非佐藤さんの歌声を聞かせていただきたいものです。