2009年10月10日(土)
RM−1000BP
RM−1000BPというキーワードでのアクセス。ヤフーの検索結果に会社のWEBのトップページがヒットしていた。HVR-Z5J・RM-1000BP・VCL-HG0872Kがハイライトされている。
RM−1000BPはHDVカムコーダーHVR-Z5Jの機能をほぼ全てコントロールできる多機能リモコンだ。そしてファームウエアをアップデートしたHVR-Z7JやS270にも使用可能である。Z5Jで使用すると下の写真のようになる。

三脚に直付けする場合、ビンテン純正のパン棒が長すぎるので、オリジナルのパン棒を使う。
Z7Jで使う場合はこんな感じになる。下の写真↓

カメラマンと別にVEが付く場合はRM−1000BPを10mや30mの長尺LANCケーブルで使用する。また、無人カメラを遠隔操作する場合にもRM−1000BPは有効だ。写真は5CAMスイッチング収録の際にCAM5としてZ5Jを使用した。Z5Jの操作はVE卓から30mのLANCで行っている。

この時の現場の様子は無名劇団「プラズマ」公演としてFieldReportに掲載している。画像が多いのでブラウザによってはアンカーがうまく効かないかもしれない。2009年05月02日の記事である。

アイリス操作やズーム、フォーカスだけではなく、ホワイトバランス、ピクチャープロフィールやエクステンダー、ショットトランジション、タイムコードなど、全ての操作が行える。ただしズーミングしながらアイリスを触るとズーミングが停まってしまう。つまり同時に二つのことはできない。この点だけが放送用のカメラリモートと異なっているが、それを解って操作すれば困ることはない。
HVR−Z1Jの後継機としてZ5Jを選んだ最大の理由が同時発売されたRM−1000BPである。
税抜価格100,000円は本体の1/5の価格だが、これを高いとするか、安いとするかは仕事の内容次第だと思う。

2009年10月10日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 |
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