EOS動画での使用を予定しているNIKONのマイクロズームAi AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6Dのテストだ。
普通のビデオカメラの場合は標準ズームレンズにプロクサー(クローズアップレンズ)を付けて近接撮影を行い、フレーミングの調整は三脚の高さと被写体からの距離を大雑把に決めた後にズーム操作で微調整を行う。ところがレンズの描写力が問われるEOSムービーではズームレンズにプロクサーでは画質を犠牲にすることになり、せっかくのフルサイズもしくはAPS-Hの描写力が生かされない。そこでマイクロズームの解像度などを実写で評価するのが今回の目論見である。