スマートじゃないですね 12/14(Wed)
夕刻のニュースで
外資系のUBSグループ、リーマン・ブラザーズ証券、日興コーディアルなどはジェイコム株の購入で得た3社合わせて140億円を超える利益を、みずほ側に返還する方向で最終調整を進めています。
こうした利益は、みずほの発注ミスにつけ込んだ形で得たことから、与謝野金融担当大臣や自民党内からも批判が相次いでおり、こうした声に配慮したものと見られます。
ただ、すでに現金を支払っての決済を終えているため、決済分にかかる税金の処理方法や、利益を放棄することによる各証券会社の株主への説明責任などの問題が残るため、具体的な返還方法を関係者が協議している模様です。
ということです。内容は当然としても、少し判断が遅かった感は否めませんね。
結果的には瑞穂グループの財力を見せ付けただけです。
さて今回の顛末、損をして得をとるのは誰でしょうね。
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