2006年01月06日(金)
母語としての英語
 「母語としての英語」というキーワードでこのブログのアーカイブが検索されていた。
 以前に書いた「必要なときに 必要なだけ 英語」が該当するページだが、もし英語オンデマンドな生き方ができれば理想的だ。私の友人にそういったのが一人いて、今インドのバンガロールで仕事をしている。国籍は日本だが、小学校時代をアメリカで過ごして中学校で帰国して同級生になった。彼がまさに「母語としての英語」の持ち主である。アシモフに熱中し「人間は無駄な知識が増えることで快感を得られる唯一の動物である」を実践する秀才だ。帰国後も英字新聞、原書を読み漁り、彼を「ウォーキングディクショナリー」たらしめたのはまさに彼の努力の賜物である。
 「英語を第一言語とする人は世界に4億人程度。第二言語とする人も約4億人。この他に英語を外国語として使える人が8億人。母語・順母語としての英語使用者の数に匹敵する。これは英語人口が15億以上いる事を意味し、世界で4人に1人が英語を話すことになる」と先のブログで書いたが、IT時代の今日がまさに「英語を母語とする日本人」が求められる時代である。
 我々の世代の人間が英語で考えることが出来るようになるには殆ど手遅れだが、これからの子供達にはそれが可能だ。もちろん日本語教育は必要だが、グローバル化する日本の現状を考えると「英語を母語とする日本人」を育てることは大変重要な課題ではないだろうか。
 文法は便利な技術だと思うが、まずは話せる教育が必要だろう。
 私が驚愕した超ブロークンイングリッシュを紹介しよう。
 パイパル=paper=書類
 アダル=other
   あだるかんぱに=other companyつまり他社のこと
 ジロ=0
とんでもない発音だ。しかし普通に通じていた。
ただし海外旅行ではpleaseとfreezeはしっかり区別しなければならない。


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