三脚 コインドライバ−
三脚 コインドライバ−である。TooLのページが挙がっていた。かなり前にアップしたコンテンツだが、検索があったので紹介しよう。
コインドライバーが必要な三脚は写真用ではなくビデオ用である。ただしビンテンの三脚にはコインドライバーは使用できない。コインドライバーだけではなく、500円硬貨が使用できないのである。つまり固定用のネジがプレートに埋没しているため100円硬貨でなければ回せないのである。ところが、100円硬貨ではトルクが不足して完全に固定できる強さまで締めることが出来ない。次の写真が改良前と改良されたビンテン用のコインダライバーである。
ビンテンの埋没したネジにピッタリとフィットしているのがよくわかる。これはビンテンに限らず、サクラーのプレートでもコインで回すよりもしっかりと締まるので、今では撮影の必需品になっている。
オリジナルのものと比べると先端部のサイズがかなり小さくなっている。上がオリジナルで下がビンテン用である。
加工は簡単だ。市販のコインドライバーを下のように削って加工する。
撮影スタッフの数を作ったが、作業はとても面白い。金属が削れる火花を楽しみながらの作業である。市販されても良さそうだが、というか、こういったものは三脚の付属品として購入時に付けておいてもらいたいものである。
ちなみに私が使ったコインドライバーはトップ工業のTRD-45というコインドライバーだ。ネットですぐに手に入る。
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2008年12月23日
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映像制作・撮影技術 |
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