Field Report Archive
千里ビデオの代表が現場で印象に残ったことを写真やビデオキャプチャーで綴る写真日記
(webへの公開は制作会社、クライアント、出演者の許諾をいただいておりますが二次利用はご遠慮下さい)

フェスティバルホールから現場生中継! 08/27(Sun)


 フェスティバルホールから生中継です。久しぶりにフェスティバルホールでの3CAM中継です。仕込みを終え、現在リハーサルが休憩に入ったのでバイオを開いています。使用した26Pマルチケーブルは総計250メートルでした。さすがにフェスは広いですね。今回はDXC-637×3と送出V用のPCですが、CCUリモートを使用することでコンパクトに収まりました。


サブの占有面積はかなりありますが、懐の大きいフェスの上袖は余裕です。


キャメラはおなじみのTさん。デジカメを向けると本番さながらに構えてくれます。


現在千里ビデオサービスはHyperHADのDXC-637とCCU-M5を4台保有しています。ケーブルは総延長350mです。


小型リモートのRM-M7GはCCUだけではなく、DVCAM一体型のVTRにも使用し、VP撮影ではVEさんがアイリスや色調のコントロールをします。いよいよ明日は本番です。今日はゆっくり眠るのがなによりです。

 
今日の現場 08/26(Sat)











 
宇治のチャーシュー麺はスゴイ! 08/25(Fri)


今日は8/7にロケハンしたVPの本番でした。早朝に自宅のアサガオに水をやり、6時に会社を出発しました。照明部、東京のクライアントさんとは新大阪で6時半の集合でしたが、天気もよくて気持ちのいい移動でした。
8時半スタートの撮影は順調で、香盤通りの進行で進みました。


技師は今回も森田さんにお願いしています。外光や蛍光灯が混ざった現場ではHMIが有効です。


クリーンルームでの撮影があり、クリーンルーム内ではスタッフ全員こういうスタイルになります。笹邊が振っているキャメラはIKEGAMIのD45にSONYのDVCAMを装着した一体型です。感度も高く、演色性に優れたキャメラです。


圧巻は昼食でした。笹邊はもちろん冷麺を注文しましたが、若いCA君はやはりボリューム満点のチャーシュー麺です。こんなチャーシューを見たのは小樽以来です。


撮影は全て順調に進み、終了後のプレビューも16時半終わりました。クライアントと代理店さんはこのあと京都へ向かわれましたが、私達は明日の現場があるのでその場でバレて一路京滋バイパスをまっしぐら。久しぶりに明るいうちに帰社できる撮影現場でした。明日は東大阪の企業の製品紹介VPでHDV収録になります。照明部はバリカムの現場でお願いした鎌田さんです。

 
夏バテ予防にはコレ 08/22(Tue)

 例年になく少し穏やかなお盆でしたが、明けてから来月始めまではフルに詰まりました。VP2本と大規模中継、EFP収録、それに番組取材などなど。夏バテする間も無く、連日編集、打合せ、台本書き、香盤表作成が続いています。


今年は自宅の庭に植えたゴーヤとミョウガが大豊作です。ゴーヤは沖縄出身の役者さんに教えてもらったシーチキン、モヤシとのチャンプルにします。


ミョウガは刻んで生姜とキュウリ、塩昆布との漬物、名づけて「ガガ漬け」にしたり、半分に切って生姜との甘酢漬けにして戴きます。これは「生茗漬け」と名づけています。薬草でもあるショウガ、ミョウガ、そしてゴーヤが夏バテ予防に効いているように感じます。水分補給はもちろん笹邊が大好きなスイカが一番です。

 
お盆休み 08/14(Mon)

 お盆休みの一日、昔からパスハンターに人気のある逢坂峠へ行って来ました。蝉丸の「これやこの・・・・逢坂の関」で有名な逢坂山ではなく、高槻から京都西山を超える逢坂峠です。


 逢坂峠は今回2度目ですが、お盆の最中とあって、峠は人通りも無くとても静かです。蝉時雨と鳥のさえずりだけが聞こえる峠では野生動物にも出会えました。写真には撮れませんでしたが、稲の葉を食べる野ウサギ、峠を過ぎたところではニホンザルの一群に遭遇しました。箕面のサルよりは大人しい感じで、物乞いや威嚇はされませんでした。


 峠を下ると一気に視界が開け、京都の町が一望出来ます。人がいっぱいの京都市内とは違い、逢坂峠はとても静かなお盆休みです。あとひと月もすれば秋、次は久しく訪れていない夏沢峠に行って見たくなりました。

 
K-POP 08/11(Fri)

 K-POPのイベントに行ってきました。場所はなんばHatchでイベントは「K-POP MUSIC FLOWER 2006 SUMMER」です。この日の仕事はアーティストのインタビューと、楽屋、リハなどのエキストラカットの撮影です。
 出演者はBANANA BOAT、LUGといった新人さんたちと、人気グループのノラゾ(ノラジョ)さん、そして「バラードの皇太子 Tei」キム・ホギョンさんです。ノラジョのボーカル兼ダンス担当チョ・ビンさんとバックダンサーさん達のダンスパフォーマンスは最高でした。チョ・ビンさんは当初コメディアンを目指していた人だけあって、とても楽しく面白いステージを見せてくれます。チョ・ビンさんの横でクールに構えるイ・ヒョクさんのリアクションも絶妙です。そしてイ・ヒョクさんの高音のシャウトはとても素晴らしいものでした。



 今回笹邊が撮影した素材はエキスプレスさんの4CAM-EFPの素材に併せて編集され、9月7日にスカーパーのM-netで放送されます。下の写真はエキスプレスさんのサブ。スイッチャー卓、VE卓、VTR卓が並び、技術系のスタッフは十数名という豪華なものです。



下はBANANA BOATの3人。私的な意見を述べるとリーダーはとても可愛いです。当然テープもよく回る?なんてことは無いはずです。



最後はノラジョのイ・ヒョクさんとチョ・ビンさん。そして通訳の金民樹さん。激しいパフォーマンスの直後のインタビューにも快く応じていただき、さらに記念写真を2カットもサービスしてくれました。韓国のスターがファンを大切にする心に直接触れることが出来た一日でした。


金民樹(キム・ミンスー)さんについて。 彼女は劇団タルオルムの代表で、9月 8〜10日に劇団タルオルム第二回公演「大阪環状線」を公演されます。

 
演奏会 08/10(Thu)

 ピアノ演奏会の収録で笹邊はスイッチャーでした。2CAMスイッチング収録は一方のキャメラのタリーが消えれば否応無しにもう一方のキャメラがオンタリーになり、1台当たりの負担が3台以上のシステムより多くなります。さらにキャメラマンの絵作りの的確さや速さも問われます。今回の収録ではエクステンダーを使った手元のドン寄りカットを多用するため、微妙なフォーカス調整や細心の注意を払ったキャメラワークも求められます。しかし「日々好日」を書いている横でキャメラマンから一言「2CAMは退屈しないからいい」だそうです。
 キャメラマンの負担が多くなる2CAMですが、システムが簡単なため、仕込みは30分ほどで完了します。リハ後の本番までの空き時間に守口駅付近を散策し写真のような神社を発見しました。旅気分で近鉄百貨店を通り抜けたところ、なんと普段撮る側の笹邊が北河内ケーブルさん(ケーブルウエスト)のクルーに捕まってしまいました。「あなたにとって夏の思い出は?」というインタビューです。同業さんというか、ケーブルウエストさんにはお世話になっていることもあり、快くインタビューにお応えしました。でもキャメラを振っている方が緊張しないですね。ドキドキ・・・・
 残念ながら私のエリアはJ:COMですから見ることはできませんが、どんな番組なんでしょうね。ちなみにクルーの機材は私も大好きなPanasonic DVCPRO-50のSDX-900でした。ラストの現場写真は私の仕事場となるベース周りです。収録がDVCAMのため、ラックが軽そうに見えますね。
 明日はKPOPアーティスト「ノラゾ」「BANANA BOAT」「LUG」「tei」の取材で笹邊がキャメラを担当します。今度は撮る側ですからとても気楽です。





 
ロケハン 08/07(Mon)

 京都で撮影するVPのロケハンに行ってきました。VPの内容とは全く関係のない写真ですが、現場が宇治市近郊だったので、帰路に瀬田川と茶畑に立ち寄りました。瀬田川は先般の豪雨のため水量は豊富でした。茶畑はすでに最盛期は終えていますが、後に出た新しい葉が眩く輝いていました。





 
川へ撮影に 7/31(Sun)

 この日笹邊は記録係でした。「北摂の生き物たち」の撮影に同行し、もっぱら茶水の担当です。
 川に浮かんでいるのはHIROTOです。今年で水中撮影9年になります。もう一人、珈琲を飲んでいるのは若いKO-Aです。夏の川と言えども山から清水が流れ込む場所は非常に冷たく、ウェットスーツが無ければ長時間潜ってはいられません。笹邊も水に入りたかったのですが「年寄りの冷や水」と言われてしまいました。
 香港映画で「茶水」というクレジットがあるくらい、ケータリングも重要な役割と思い、取って置きのコンロを持参しました。昔はコールマン、ホエブスなどのストーブ(コンロのこと)を使い、ガスになってからはキャンピングガスやプリムス、EPIを使っていましたが、今一番気に入っているのは岩谷のガスコンロです。山用品として売り出されたものでは有りませんが、カセットコンロ用のボンベが使用できるので専門店でなくても燃料の調達が可能です。もちろんコンビニでも購入できます。写真は「カワヨシノボリ」と「ギンヤンマ」のヤゴです。この日に笹邊が撮影した記録写真はブログをご覧ください。





 
かぜがなおりかける 07/23(Sun)

 笹邊の「かぜがなおりかける」ということではありません。
例のシャープの携帯電話で「かぜがなおりかける」を変換しようとすると「みられまくっちゃ」と同様にフリーズするらしいです。まだまだ出そうな気がしますね。これが偶然のバグなら仕方ありませんが、いたずらなら大変ですね。
 優秀?なハッカーがあるキーワードで動きだすプログラムを書いたという話を思い出したのは笹邊だけでしょうか。「天空の城ラピュタ」で自爆のキーワードに「バルス」というのが有ったように記憶しますが「みられまくっちゃ」は携帯電話の自爆キーワードかもしれません。
 
 下の写真はすでに手を付けて減っていますが、早朝に向かった富田林の喫茶店のモーニングセットです。仕事だったのでモーニングのみの朝食でしたが、本当は巨大なカキ氷に心奪われていました。
 次に富田林へきた時には是非!



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