Field Report Archive
千里ビデオの代表が現場で印象に残ったことを写真やビデオキャプチャーで綴る写真日記
(webへの公開は制作会社、クライアント、出演者の許諾をいただいておりますが二次利用はご遠慮下さい)
アミティーホールとメイシアター 06/03(Sun)
 今日の現場は2箇所あり、1箇所は吹田市のメイシアターで笹邊が受けもったもう一箇所は西宮市民会館アミティーホールです。

 アミティーホールの前にある公園にはなんとも巨大なクスノキがありました。直径は1メートル以上の巨木です。

 下に看板があり保護樹木とされていることが表記されています。アミティーホールの搬入口はリフトで荷揚げする少し旧型ですが、舞台へ直接上げられることはベースを舞台袖に組む場合には助かります。

 メイシアターへDXC-637を予備機を合わせて3台持ち出しているため、こちらの現場は1/2インチのWV-F260をやはり予備機を合わせて3台持ち込んでいます。レンズはエクステンダー付きのフジノン非球面16倍です。

 舞台上手のベースの様子です。スイッチャーはAW-SW350でCCUはWV-RC37です。VTRはDSR-45がやはりメイシアターへ行っているので、DSR-40をバックアップと合わせて2台です。

 スイッチャーの無入力にはカバーをしています。ホワイトバランス、ブラックバランスは波形モニターのキャリア量を見て合わせています。ベクトルスコープがあると便利なフェーズの調整はSW350内臓のカラーバーとキャメラのカラーバーをワイプで比較して行います。しかしクロマレベルやビデオレベルは波形モニターが無ければ正確に調整できません。ベクトルスコープが無くても困りませんが、波形モニターは必需品といえるでしょう。

 SW350は全入力フレームシンクロナイザーを内蔵した優れものですが、PC等の入力が不要な場合はディップスイッチを切り替えてフレームシンクロナイザーをバイパスさせたジェンロックモードで使用します。フレームメモリーによる時間ズレが生じないため音声とのズレも起こりません。そしてなによりも量子化による画質低下が無くなります。非常にコンパクトなライブスイッチャーです。もちろん各キャメラへのタリー、インカム、リターンも装備しています。

 音声ラインは音響さんから戴くLRの2ミックスとボーカル系を別系統にまとめたマトリクスの3系統と舞台に設置したオーディエンス用のPCCの合計5系統です。生バンドのため舞台袖に来ている音響さんマルチが全て埋まっているため、客席に設置されて音響さんの卓まで8chマルチの60mケーブルを張りました。

 リハーサルはオープニングの瀬戸内三郎氏による三味線のシーンです。今回の仕事は歌手の瀬戸内氏からの依頼ですが、音響、映像の楽屋が用意されていました。休憩中の居場所があるというのは嬉しい限りです。

 奄美大島出身の瀬戸内三郎「観光大使10周年記念リサイタル」は琉球舞踊などを交えた楽しいステージでした。

 これはロビーで開催されていた奄美大島、沖縄物産展で買ったお土産群です。やはり「ちんすこう」は好評です。

 左は笹邊が大好きな味噌ピーナッツと沖縄限定のハイチュウ(シークワサー&パイン)です。

 これは沖縄限定の「パックンチョ」です。パイナップル味だそうですがどんな味なんでしょうか。スタッフ用のお土産です。

 これはホールの食堂にあった身長1mの招き猫。そして物産展の展示物は1m以上のハブを漬けたハブ酒。でかかったです。


 こちらはメイシアターの現場写真です。市主催の民踊フェスティバル。2CAM/EFPによるDVCAM収録です。
 明日はキングレコードの大衆演劇HD収録の現場下見で奈良へ行ってきます。HD中継車が置ければとても助かるんですが・・・・。

 
リハーサルで東京へ 06/02(Sat)
 今日はリハーサルのために東京へ新幹線で行ってきました。普段飛行機か車移動が中心で、都市交通にはめったに乗らない笹邊にとって新幹線はワクワク、夢の超特急です。大阪に残ったスタッフは日曜日の現場の仕込みに入っていますが、笹邊だけが旅行気分で申し訳ない限りです。

 移動は禁煙車両でよかったのですが、代理店の担当者さんが気を遣って喫煙車両を取ってくださいました。お陰でゆっくりと台本を見ることが出来ました。

 7/1から走るN700系のポスターがいたるところに貼られています。確かN700系は全車両が禁煙車とか・・・・。

 品川で乗り換えて山手線、地下鉄と乗り継ぎます。笹邊一人では絶対迷ってしまいますね。

 今回の東京で見たかったものの一つがこの乗り換え案内図です。一人の主婦の発明だそうですが、今回初めて実物を見ました。素晴らしい!「地下鉄乗り換え案内図」

 地下鉄に乗ると今回のリハーサルの本番が告知されていました。6/14〜16、東京ビッグサイトで行われるケーブルテレビショーです。

 リハーサルは東北新社さんのあるビルの一室で行われました。ここの部分は極秘事項。当日のお楽しみです。

 リハーサルが終了した後、代理店さんの紹介で映画関係の人とお会いしました。会談の場所は赤坂見附にある「ギャラリーカフェ」とても落ち着いたお店です。

 東京を離れる前に何かみやげ物をと買ったのがなんと北海道土産。とくに理由はありませんが、品川駅で「北海道みやげ展」が開催されていて、ついつられて買ってしまいました。購入したものはキャラメルの詰め合わせと十勝の小豆が入った笹餅です。蓬もたっぷりと入っていて熊笹の香りとうまくマッチしていました。
 
 さて、明日の笹邊は今日居残り組みが仕込んだ現場とは別なEFP現場で西宮へ行きます。笹邊は当日仕込みで双方4人ずつで2CAM/EFPの現場になります。

 
起業パーティー 06/01(Fri)
 これまでマリスさんでお世話になっていた浜田事業部長が新しい会社をスタートさせ、今日は設立記念パーティーに参加させていただきました。もちろんビデオ収録ではなくパーティー参加者としてです。
 会場の京橋のガーブドレッシングさん。駅からすぐのとてもいい立地条件にあるお店でした。

 店内の様子が良く判るようにノーフラッシュで撮っています。参加された方は総勢で役50名。様々な方が来られていて、会場はパーティーというよりも異業種交流会の名刺交換会状態です。浜田さんの人望の厚さが伺われます。

 今年の2月に行われたイベントでお世話になった神戸国際ハーモニーアイズ協会の山名さんと北子さん、そして浜田さんです。Wajju設立イベントでボランティアをされていた方々も来られていました。最近は浜田さんのイベントスタッフとしても活躍されています。

 龍谷大学深草キャンパスの景修事業の撮影でお世話になった土井さんと野中さんたちです。右の写真の女性は人気占術師の香月麻里様です。浜田さんはこの美人占い師に会社の行く末を観ていただいているのでしょうか。現在新しいプロジェクトが進行中です。

 何と、このパーティーにシティーハンターの漫画から飛び出したこの人も駆けつけてくれました。もちろんお判りの通りあの人です。最近は浜田さんのイベントのボディーガードも引き受けているという噂もあります。そして海坊主とは打って変わって、こういったキャラの方もいらっしゃいます。浜田さんの人脈は確かに凄いですね。

 最後は歌手のリピート山中さんと木原君です。大勢の方が参加され、和やかなうちにパーティーのお開きを迎えることが出来ました。浜田さんの今後益々の発展をお祈りします。
 今回の記事に掲載した写真はご本人の承諾を得て掲載していますが、二次利用は禁止させていただきます。

 
こけらおとし!桜川三丁目劇場 05/28(Mon)
 25日にうけた素晴らしい医療技術によって26〜27の現場も問題なく収録することが出来ました。一時はどうなるのか・・・と思いましたが、島田病院、佐竹Dr.に大感謝です。おかげで現場写真を撮影する余裕までありました。
 収録現場は大阪に新しくオープンした桜川三丁目劇場です。客席数は約50席の可愛らしい小劇場は元鉄工所で、劇団員たちの手で芝居小屋に作りかえられました。1階が舞台&客席、2階が事務所&衣裳部屋、3階が稽古場などになっています。

 劇場の二階にある衣裳部屋に構築したサブの様子です。キャメラは3台で、それぞれをパラでVTRを回しました。キャメラマンへタリーとプログラムリターンを送るためにパラですがスイッチャーを使いました。そしてDVD-Rにスイッチングアウトをレターボックスで収録するためにもう1台スイッチャーを入れて上下をクロップしています。

 キャメラはDXC-637がCCU付きで3台、そのうち2台がキャメラマン付きとなり、後の1台は客席センターからの固定です。現場が重なっているため、今回はビンテンは1本だけで、他の1台はマンフロット510を使用しています。ビンテングループになったマンフロット製品は505なども含めてビンテンに近い動きをしてくれます。

 固定キャメラは客席内ではなく、最後部に写真用のマンフロットにクイックセットのハスキー雲台で637を取り付けて、オートポールと照明用のグリップで連結して転倒防止を行いました。今回潰した客席は合計4席と、主催者にとってもリスクの少ない撮影が行えました。オートポールに取り付けた小さなハンディーカムは役者さんの記録用です。

 CCUの上にナショナルのDVDレコーダーを置いています。その上にはCCUリモートコントローラーのRM-M7Gを設置しました。RM-M7Gを使用することでモニターの配列とアイリス調整ダイヤルの配置が統一されます。

 完成版としてのDVDは当初スクイーズを考えましたが、今尚VHSおよび4:3ユーザーが多いことを考慮して4:3レターボックスで仕上げ、16:9モニターでは「映画モード」によってフル画面を表示してもらいます。
 確かにDVDでは16:9スクイーズをプレーヤー側でレターボックスに切り替えた方が画質も良いのですが、コストと互換性を考慮してこの方法を取りました。もちろんSD4:3のDXC-637のファインダーのCRTには16:9のマスキングを行いました。

 
笹邊が選ぶ5人の名医! 05/25(Fri)
 実は昨日急に腰に激痛が走り、立ち上がることが出来なくなってしましました。
 スタッフ曰く「体重オーバー!」
 実は笹邊が20代の頃に山で何度か墜落したことによる背骨の圧迫骨折の影響が今頃になって出てきたようです。笹邊は1954年式ですから、すでに50年以上酷使したボディーはそろそろオーバーホール?かなというところでしょうか。実は先月にも2日間ほど激痛に苦しみ、痛みが治まってからの今月始めに某おおきな病院でMRIを撮ったのですが「軽度な椎間板ヘルニアですね。様子を見ましょう」ということで保留になっていました。
 しかし26日〜27日は3CAM/EFPの現場!立てなくては仕事に穴が開いてしまいます。これは一大事と思い出したのがマイクロソフトさんのITバリバリ活用術の撮影で取材した島田病院です。

 羽曳野市まで愛車ファミリアRSの助手席をフルフラットにして約1時間の移動ですが、RSの強化サスがモロに応えました。スタッフに「もう少しおとなしく走って!」といい、確かにゆっくりと丁寧に走ってくれますが、路面の振動はまともにこたえます。島田病院に到着してリアハッチからストレッチャーに移されたまま処置室へ・・・・
 絶対入院は出来ません!とにかく応急処置を!・・・・

 どうなるのかと不安に思いながら待つことしばらく・・・・
 なんと現れたのはあの日に取材した佐竹Dr.でした!
 
 先生 「これは大変ですね。でも他に代わりの人がいなければ、痛みをとるしかないでしょうね」
 
 足を持ち上げて痛みを調べてくださいましたが「椎間板ヘルニアは今のところ大丈夫ですね。腰ではなくこの当たりが原因ですよ」と背中を指摘されました。
 
 笹邊 「痛いのは腰なんですよ・・・・」
 先生 「ここが本体、念のために上下と合わせて3箇所に注射しましょう」
 
 痛!・・・痛!・・・痛!・・・計3発
 
 先生 「寝返ってみてください」
 笹邊 「今注射したばかりですよ・・・」
 先生 「どうぞ」
 
 あ!・・・回れる!
 
 先生 「では起きてください」
 まだ1分も経っていないのに、なんと、起き上がれるではないですか!
 
 これで26日〜27日も問題なくこなせるようになりました。それどころか、月末までのハードスケジュールもOKです。
 
 名医とはこういう人のことを言うのだと思いました。「直観力」が凄いです。ずっと腰とばかりに思って、シップも腰に貼っていましたが、なんとそこから20センチも上の背中に原因を特定した佐竹先生の直感力、そして何千例も観て来られた経験。
 島田病院は整形外科(専門医5名)、専門外来スポーツ整形(認定医3名)。主な手術、膝前十字靱帯再建術、腰椎椎間板ヘルニア摘出術、人工膝・股関節置換術等。という中規模の病院ですが、整形外科手術では年間手術件数が 900 件以上と、一般病院としては全国でもまれに見るほどの実績を誇ります。創設は昭和26年で50年以上の歴史があります。
 以前の取材は「医療のバックヤードにメスを入れる」という内容でしたが、今回お世話になった佐竹Dr.と佐藤SE.が協力して以下のシステムを構築されました。
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2004 年 12 月、佐竹氏と佐藤氏の熱意により、新システムのモデルケースとなるべきシステムが稼働を始めました。手術支援システムです。これを使うと、医師は、診察室で患者と対面しながら患者の基本データや検査データなどを、自分のタブレット PC 上で参照することができます。所見や、患部の状態などを手書き文字や絵で書き込んでいけます。さらに、手術の同意を得たら同意書を作成したり、手術の日程を手術室などに照会しながら予約することなどを、診察室から動くことなく行えるようになりました。
同様にタブレット PC を利用するスタッフにも、慣れないキーボード操作が必要な従来の PC よりもタブレット PC は好評を博しています。InfoPath とタブレット PC を使えば、手軽にデータが入力でき、しかもその入力フォーム上でルールに違反する入力を行うと、ただちに注意がうながされ、訂正を行うことができます。入力漏れを防ぎ、データの完全性を担保するには好適な環境が生まれました。
しかも、さまざまなデータは InfoPath の電子フォームとして WSS 上に蓄積されるばかりでなく、必要な項目についてはデータベース (SQL サーバー) と連携して、他システムでも利用可能な形で蓄積されていきます。その仕組みはシステムのバックエンドで動き、ユーザーは特別にデータベースの存在を意識する必要がありません。データベースに蓄積されたデータは Microsoft SQL Server 2000 の分析機能を活用して瞬時に経営上必要な統計的情報の抽出をできるようにしました。
煩雑を極めた帳票類の管理は、このシステムの構築により手術関係の業務に関して大幅な労力削減が可能になりました。また、医師やスタッフの時間の使い方が変わってきました。単に伝票処理に費やしていた時間が、本来の専門的な業務へとシフト可能になったのです。さらに、データの蓄積とその迅速な利用が可能になったことにより、患者や疾患の増減傾向分析や、経営上の実績の把握もリアルタイムに行えるようになりました。

(マイクロソフトのサイトより引用)
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 患者にとって名医とは「痛いところに手が届く」医師ではないでしょうか。偶然仕事で知った病院ですが、取材の時にスタッフとして加わっていた照明技師のMさんもバイクの事故による膝関節の治療に他の病院からこの島田病院へ変わったそうです。
 
 患者に選ばれる理由が島田病院にはあると思います。島田病院の外観は決して超近代的な大病院とは言えません(院長の島田先生もそう仰っていました)けれどもこの病院には意志を持った医師がいます。痛みを取るだけではなく、もとの現場へ復帰できてこそ医療であると考える医師がいます。


島田病院より転載させていただいています。

 笹邊が選ぶ5人の名医!ということですが、佐竹先生は整形外科医として名医であると信じます。そして移植外科では大阪大学医学部の胆肝膵グループの門田先生。さてあとの3名は脳外科の・・先生。心臓外科の・・先生。そしてがん治療の・・先生!
 いずれまた公開しますが、名医とは「痛いところに手が届く」先生ではないでしょうか。みなさんもそれぞれご自身にとっての「5人の名医」はお持ちだと思います。医療がサービス業として「患者が病院を、医師を選ぶ時代」になったと入れるでしょう。
 そして今日の笹邊は数時間前までの激痛に苦しんだ状態がウソのようにぴんぴんしています。参考までに注射はブロック注射といい、その成分は麻酔薬のキシロカインとステロイドだそうです。そして痛みの原因は「ぎっくり腰症状」でした。

 
京都で発見! 05/24(Thu)
 23〜24は京都ロケでした。この日のスタッフに笹邊は入っていません。事務所で台本の執筆でした。ロケスタッフはキャメラM、音声I、照明O、アシOです。

 やっぱり京都は風情があっていいですね。天気も良く爽やかな風。まさにロケ日和だったそうです。

 紅葉とは違って緑が生き生きとしています。でもこれから京都は暑くなるんですね。

 実はこの写真が「京都で発見!」そのものです。偶然に作業中の高所作業車を見かけたそうですが、これが普通の高所作業車とはちょっと違っています。

 なんと、アウトリガーではなく、小径の車輪が付いています。車のタイヤよりも小さく、作業中に移動させることが可能だそうです。

 この日は電線の保守をしていたのか、作業員が乗ったままゆっくりと移動作業を行っていたそうです。もしかすると撮影でも使えるかも・・・・ということでM君オススメの特機になりえるか?
 一度調べてみましょう。



 24日の撮影はスタジオでのブツ撮りです。写真用スタジオのため、照明機材は持ち込みです。キャメラはナショナルのAJ-SDX900です。

 以前にブラシのVPで使用した電動回転台を使用して小物を撮影しています。光物にも重宝する回転台はコントローラーによって微速から低速まで自由に速度が設定できるようになっています。

 
古典落語 05/22(Tue)
 第44回なにわ芸術祭の上方落語名人会の収録でした。
演目は、林家染左「阿弥陀池」、笑福亭竹林「堪忍袋」、露の五郎兵衛「七段目」、桂春団治「高尾」、桂米朝「よもやま噺」、最後は桂文珍「能狂言 商社殺油地獄」でした。

 撮影は厚生年金会館の客席最後部から。かなり俯瞰になります。

 収録は舞台上手にベースを組みました。ケーブル長は約50mです。

 収録フォーマットはDVD-Rへ直接記録し、現場にてファイナライズを行います。

 客席最後部に設置したDXC-637にJ20a×8を装着しています。明日からは京都ロケです。

 
パワーポイント 05/19(Sat)
 この日の撮影はパワーポイントと演者のスイッチング&パラ撮りでした。スイッチングはDVDになり、パラ撮りはネット配信のシンクロになるそうです。なぜ「なるそうです」というかは、編集が東京で行われるからで、仕事は収録のみです。

 苦労するのはホワイトバランスです。演者は3000度K以下の定常光でパワーポイントは6000度Kのプロジェクターです。

 明日日曜日は服部緑地のイベントに行きます。

 
グライドカムオペレーター 05/18(Fri)
 グライドカムのオペレーターで神戸へ行ってきました。
 機材はグライドカム4000Proとスムースシューター、そして6インチモニターとミキサーのSS-302、そしてラムサのB帯です。

 キャメラは制作会社が用意したDVX-100Aで24Pの収録です。

 撮影間に導線を確認しています。音声はミキサーにトランスミッターを付けて、キャメラ側のレシーバーでワイヤレスで送っています。

 いよいよ撮影開始。キャメラが写真のように動いても撮影画像が安定しているのがグライドカムです。

 グライドカムの撮影は午前中で終了して現場を後にしました。徐々にグライドカムが浸透してきたようで、ステディーではなく、グライドカム指定の撮影もぼちぼち出てくるようになりました。
 


 スタビライザーによる撮影は普段使わない筋肉を使うためか、けっこうおなかが空きます。この日の昼食は冷やし中華の大盛。笹邊の大好物です。
 明日は医学系のセミナー収録。EFPですが、VTRが3台パラで回ります。

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