あえて旧製品 06/02(Fri)
代理店に発注していたHDVハイビジョンのVTRが到着しました。
ただし、新製品ではなく、あえて旧製品を選びました。
HVR-M10JというVTRですが、新製品のHVR-M25JとM15Jという機種が発売され、生産完了になっています。
なぜ旧製品かといえば、
1.液晶が大きい
2.キャメラと同じリチウム電池で駆動できる
という2点です。ロケで使う場合は、やはりバッテリー駆動が条件になり、新製品のM25JはAC専用、M15JはACアダプターによるDC駆動ですが、バッテリーを取り付けることが出来ません。たとえ外部バッテリーで駆動しても、液晶パネルが内臓されていないのです。
ということで、最終ロットのM10Jを手に入れました。HVR-Z1Jで収録する際にIEEE1394でM10Jにもバックアップ収録や、リレー録画が出来ます。そして液晶はM25Jの
画面サイズ:6.8cm(2.7型)総ドット数:211,200にくらべて一回り大きい
画面サイズ:8.8cm(3.5型)総ドット数:250,000になっています。
ロケでの使用が多い千里ビデオサービスではやはりフィールドに最適化されたM10Jがよいと考えました。そろそろ中古も出回っているようですが、やはりメーカー保障付きの新品だけれども旧製品は魅力たっぷりです。
こういうことばかりを書くとソニーからクレームが来そうですが、M25JにはM10Jにはない新機能が追加され、さらにラージカセットも使えるようになっています。4時間半の長時間物をハイビジョンで収録出来るオンリーワンの製品です。また、一つのVTRで全てのサイズのHDV〜DVCAM〜DVを兼用出来ることもいいことです。
次回はM25Jの購入ですが、友人が初期ロットを購入たので、結果を見た上で発注をしたいと思います。
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