■2009年05月20日(水)
HVR-Z5Jに使えるSONY製高倍率、広視野のHGアイピース
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八ヶ岳ロケのFiejoReportで述べたHVR-Z5Jのファインダーへの不満
アイピース部分に粉雪が付着し、撮影のたびにブロワーで付着した雪を吹き飛ばして使用します。Z1Jに比べると画質が向上し、レンズの守備範囲は広くなりましたが、ファインダーのアイピースはZ1Jよりも落ちています。平地では液晶モニターを使うので全く気になりませんでしたが、レインカバーを被せると液晶が使えないのでファインダーが頼りです。小型化の弊害なのか、視野角が狭くなり、クリアーさもZ1Jが勝ります。解像度は向上しているにも関わらず、とても残念です。アイピースは画質に影響はしませんが、人間との最も重要な接点になるわけですから、ぜひともグレードアップしたアイピースが欲しいところです。出来れば交換用の高倍率、広視野のHGアイピースは商品化してもらいたいと思います。(Z1J用のアイピースは接合部のサイズが異なるため、そのままでは取替えは出来ませんでした)
この不満を解決する高倍率(Z5J純正と比較して約1割高倍率、広視野)がありました。それもソニーの純正部品です。写真の左は従来のZ5J用アイピースで、右が今回購入した高性能なアイピースです。一見して判るようにのぞき口のレンズの幅が広くなっています。 下の写真で見ると全長は少し短くなっています。ちょっと考えると広視野→倍率低下と思われますがさにあらず。従来のものと比較すると1割ほどファインダー画像が大きくなっています。そして周辺の解像度も向上していることが確認できます。
2個並べて透過した光を撮ってみましたがその大きさの違いをお解かりいただけるでしょうか。「やれば出来るじゃないの!ですね。」
HVR-Z5Jユーザーの方にはお薦めのグレードアップパーツです。以前の記事に書いたように「アイピースは画質に影響はしませんが、人間との最も重要な接点」として効果的なアップグレードだと思います。 価格は定価で5,400円(税別)で品番は下記の写真の通りです。
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