電鉄会社のロケで遊園地へ行ってきました。桜も見頃でお花見を兼ねたロケでした。 現場には先日ブログで紹介した宮内タカユキの「ぶっちぎるぜ!!」ブレーカーを早速着用しています。少し肌寒かったのでとても助かりました。
メインはイルカショー。午前と午後の2ステージを撮影します。OKカットは空が晴れた午後のシーンから。使用する尺は10数秒。
海をバックに見るイルカ達のダイナミックなショーはとても迫力があります。そしてお姉さんと遊ぶ姿がかわいいです。
さて、今回のメインレポートはロケのことではなく、アフターロケの話。場所は大阪の九条にある「松島新地」。制作のYさんが「是非紹介したい店がある」ということで行ってきました。「飛田新地」と並んでいわば「闇の重要無形文化財」を擁する町並みは「陰の世界遺産」かも。 飛田新地と比べると道が広いと感じます。歩いていると「どうぞ〜!」「お兄さん、寄ってって!」とお姐さんから声がかかります。もちろん料理旅館組合の加盟店からです。お姐さんたちの至近距離まで近寄って声をかけながらよく確認しましたが、とても綺麗で今風のかわいい人ばかりでハズレはなさそうです。価格を聞いてみたところ「30分1万5千円、60分3万円」ということでした。いくら食べ放題が好きとはいえ、60分で3万円分は食べれませんね。
Yさんに連れて行っていただいた店は「りとりいと」という酒味料理の店。ダイニングバーとうことです。ホームページは無く、Yさん曰く「業界の人達が多いです」というお店。リンクの「食べログ」によると店名 りとりいと ジャンル ダイニングバー TEL 06-6583-3031 住所 大阪府大阪市西区九条1-5-7 営業時間 [水〜月] 17:30〜23:30 定休日 火曜日 平均予算 最も多くの方が実際に使った金額です。 [夜] ¥5,000 〜¥5,999
※お問い合わせの際に「千里ビデオサービス」のホームページを見たとお伝えいただければ・・・・・ 特に何もありませんm(__)m 女将の話では女性客も多いということです。
冗談はさておき「宣伝してください」ということで、WEBへの公開を女将から許していただいたので写真で紹介します。
「りとりいと」は女将のおご先祖が持っていた店、もちろん料理旅館を改装してダイニングバーにしたものですが、建物の随所に料理旅館の名残があります。写真は女将お気に入りの網代の天井。見事ですね。今では職人さんが居ないために壊れても修復できない貴重なものだそうです。
趣のある欄間。 数奇屋窓?には木彫の鳥が居ます。大阪市内で戦前にタイムスリップしてみたはいかがですか。
中庭を眺められるテーブルに着きます。 実はこのテーブルのある場所は料理旅館時代の廊下があった場所。沢山の男と女がこの廊下を通ったことでしょう。
今日のお薦めはよく脂の乗ったしめ鯖と鯛の松毬造り。いい食材が使われ、わさびなどは不要。美味なしめ鯖に感動しました。
様々な酒味料理を戴いて、最後はYさんと女将のツーショット。素晴らしい料理をありがとうございました。そしてつかの間のタイムスリップを満喫しました。
表まで見送ってくださった女将の楢原由香さん。画面左上に見える飾り窓に灯かりが入って、古き良き時代を印象付けています。 | |