2010年11月11日(木)
ニコンマグニファイングアイピースDK-17Mが届いた
注文していたニコンマグニファイングアイピース【DK-17M】が届いた。もちろん上新のWEBショップからだ。ティッシュペーパーほどの箱にエアパッキンを詰めた厳重な梱包で届いたが、中身はマグニファイヤーが2個。勿体無いようだが気分はいい。

紛れも無くニコンマグニファイングアイピースDK-17Mだ。説明書も日本語で、本体もMADE IN JAPANである。どうしてこんなに安いのかは未だに謎だが、単価は税込みで1個2,200円×2個の伝票が入っていた。

早速KPSのマグニファイヤーに重ねて二枚がけにしてみた。KPSよりも口径が大きくて覗きやすい。KPSを二枚がけよりは若干倍率は下がるものの実にシャープである。もちろん周辺までよく見える。
手元にあったD3用のアイカップゴムを取り付けてみたところ、まつ毛がレンズに触れることも無く外光を遮ることが出来た。

この二枚重ねのNEX-VG10用のアイピースマグニファイヤーのオリジナルの名前を思いついた!
KPS+NIKON=NPSということでNPSマグニファイヤーがいいだろう。ということはNEX-VG10のストラップもD700やD300と同じプロストに変えなければ・・・・とはいってもまさかソニーのストラップは交換してはくれない。当然である。 まだ売っているかと、上新のショップを見たところ同じ価格で販売されていた。お買い得である。
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HVR-Z5J 16GB シリコンパワー
【HVR-Z5J 16GB シリコンパワー】で検索されていた。
現在HVR-Z5Jでメインに使用している。長時間記録の場合はトランセンドの32GBを使うが、テープとの同時記録やVP撮影ではシリコンパワーの16GBを標準にしている。

なぜ16GBを標準的に使用するかといえば、テープの記録時間64.5分(実記録時間)より10分長い74分の記録が出来るからだ。同時収録するテープとメモリーカードを同じタイミングで交換することで、テープとメモリーカードのロール番号をそろえる事が出来る。
以前に比べると200倍速のCFカードも少し価格も下がり、HDVマスターテープの1.5倍ほどの価格に落ちついいる。しかし、中国ではレアアースの価格高騰を受け、窃盗や違法採掘などの事件が頻発しているそうで、【過去最大のレアアース窃盗=中国内モンゴル】といったニュースも流れている。そういったこともあり、今が買い時かとも考えて多数購入し置いた方が良いだろうと考えた。
会社の仕事ではテープ納品の場合の仕事でもクライアントに了解の上、クロッグ対策としてCFカードへのバックアップを行い、検収確認後にメモリーを初期化するようにしている。また、自社で編集する場合もテープをバックアップとして残しながらも編集完了、または複数のHDDへコピーするまではメモリーは初期化せずに保存する。
メーカー純正や指定のメモリーカードは安心だが、テープ感覚で使用できる安価なメモリーは重宝する。安価といってもシリコンパワーのメモリーはこれまでデジタル一眼レフなどでも使ってきたがトラブルは無かった。現在使っている機器との相性はいいようだ。

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2010年11月10日(水)
11/10追記:2
激動している。
新しいニューズが色々と入ってくる。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=a.vx6IaOTbKY
仙谷由人官房長官は10日午後の記者会見で、沖縄県尖閣諸島沖で発生した中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した事件を撮影した映像を動画サイトに投稿したと告白した海保職員が警視庁の事情聴取を受けていることについて、故意に流出させたことが事実なら「大阪地検特捜部の事件に匹敵する由々しい事案だ」との認識を明らかにした。

  仙谷氏はこの職員への対応について「犯罪がもし発生しているとすれば、刑罰も含めて、行政罰もしかるべく行為の質と量に応じて行わなければならない。徹底した捜査に基づいて処分を行う必要があれば行う」と指摘した。

  世論は職員に寛大な措置を取るよう求める声が多いとの質問に対しては「国民のうちの過半数がそう思っているとはまったく思っていない。いろんな事件が起これば、けじめのついたしかるべき措置をしてもらいたい、という健全な国民が圧倒的な多数だと信じている」との見方を示した。
圧倒的多数の国民ではなく人民の声の間違いだろう。それにけじめをつけるべき人物はすでに海の向こうだ。
2010年11月10日 | 記事へ | コメント(0) |
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11/10追記
11/10追記として
【全ての映像が公開されなければわからない】に加筆した。
イタチごっこである。
2010年11月10日 | 記事へ | コメント(0) |
| 備忘録・メモ書き / YouTube |
コアエンタの浜田裕一氏が神戸で芝居の公演
東映『ゲキレンジャー ニキニキチャレンジ』ひらパー企画演出プロデュース
『ねりたんアニメワークス』企画演出プロデュース
練馬区独立60周年企画《ねりたんアニメカーニバル》企画演出プロデュース
吉祥寺アニメフェスティバル』ステージ企画制作
福岡県マリノアホール管理運営
『ケーブルテレビショー in KANSAI』管理運営
アニミックス2008 in OSAKA』企画演出プロデュース
『東京国際アニメフェア』ステージ管理運営
河原町エンターテイメントビル「イマージアム」「HAPPY☆STARS」企画演出プロデュース管理運営
などを手掛けてきた浜田裕一氏(株式会社 コアエンタ代表代表取締役社長)が神戸ファッションプラザで芝居の公演を行うらしい。
http://www.voice-love.net/blog/?p=2274

作・演出:浜田裕一

「序々に奇妙な適格者」
会場:神戸ファッションプラザ8F
公演時間は、
12月17日(金) 19:00
12月18日(土)@14:00A19:00
12月19日(日)@14:00A18:00
※開場は上記開演時間の30分前

また同会場では12/10(金)にコンテンツコミッション神戸も同氏によって開催される。
http://core-e.jp/coreblog/?p=1703 

 
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2010年11月08日(月)
VG10 視野倍率〜ニコンアイピースマグニファイヤーDK-17M半額以下!
【VG10 視野倍率】というキーワードで検索されていた。おそらくNEX-VG10のファインダー倍率が低いために検索されたに違いない。
ヒットしたページでVG10のファインダー拡大などを紹介しているが役に立っただろうか。今は下の写真のようにKPSのマグニファイヤーを二枚嵩ね出来るようになっているが、KPSの取り付けネジはNIKONと同規格になっている。つまり二枚目はニコンの製品でも取り付け可能になったわけだ。


実はマグニファイヤー2枚重ねの記事を書いてから見つけたのがニコンのニコンマグニファイングアイピースDK-17Mという製品。KPSよりもレンズの直径が大きいので覗きやすそうだ。DK-17Mは現行品で通常5千円以上するものだがJoshinのネットショップで税込み2,200円で売られている。在庫処分かと思ったが、取り寄せ発送ということでアウトレットでもない。これはチャンスと2個を注文した。注文後に届いた確認メールも2,200円(税込み、送料別)で送られてきて取引は成立した。そして10日に入荷するということである。
他のショップを確認したところ最安値でも4,200円で、高値は5,000円を超えていた。要するに今がチャンスである。NEX-VG10への取り付けだけではなく、本来の使い方としてのニコンD700用としてさらに追加注文したのは言うまでも無い。

11/11追記
先ほどメールが届いた。出荷の案内だった。
日頃は、Joshin web をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
ご注文いただきました商品を、本日出荷いたしました。
ご注文番号【206032-20101107-XXXXXXXX】
出荷商品:マグニファイングアイピース DK-17M
数量:2
弊社センター出荷日:2010年11月10日
DK-17Mと表記されていた。先ほどさらに2個追加注文した。
2010年11月8日 | 記事へ | コメント(0) |
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全ての映像が公開されなければわからない
こんなビデオがYouTubeにアップされていた。(おそらく近日中に閲覧不可になるとは思うが)


ネット上で殉職者の名前も流れているし、「銛で突かれている海上保安官」という写真も流れている。石原都知事の「マグロじゃないんだから」発言も全ての映像が公開されれば真相がわかるだろう。さらに今日のニュースで石垣の海保が国家公務員法違反で刑事告発されていよいよ犯人探しが始まるようだ。しかし当の検察が管理するサーバーからの流出も皆無とはいえない。
機密保持や情報管理の観点から言えば犯人捜査ももちろん重要だが、私が思うことは流出の捜査ではなく、今回流出した映像の内容が最重要であり、ここまでくれば中国漁船とも遭遇から逮捕までの全編公開は当然だ。
これ以上の情報操作は「外交上の都合」もあろうが、それを国民は許さないし、また許すべきではないはずだ。

11/10追記
やはり動画は削除されていた。しかし同動画は別な人物、もしくは同じ人物によって再びアップロードされている。流出映像が広まったことと同様の流れだ。

そしてさらに関連する動画は追加の情報も加えられて拡大している。

そして今日10日、神戸海上保安部の男性海上保安官が「(流出させたのは)自分だ」と名乗り出たと名乗り出た。警視庁捜査1課は同日、国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針だという。さてどうだろうか。他のニュースでは<尖閣映像流出>海保職員逮捕へ-ネットに職員擁護意見相次ぐ-ということだ。
「中国人は釈放して、日本人を拘束するのはおかしい」とういうことには一理あるというよりも十理も百理もあると思う。
11/10追記:2

こんな記事もあった。http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=a.vx6IaOTbKY
【尖閣ビデオ】 仙谷長官「擁護の声?国民の過半数がそう思ってると思わない。『しかるべき処分を』が圧倒的多数の国民の声」
世論は職員に寛大な措置を取るよう求める声が多いとの質問に対しては「国民のうちの 過半数がそう思っているとはまったく思っていない。いろんな事件が起これば、けじめの ついたしかるべき措置をしてもらいたい、という健全な国民が圧倒的な多数だと信じている」 との見方を示した。
圧倒的多数の国民ではなく人民の声だと思うのだが。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1564854.html
2010年11月8日 | 記事へ | コメント(0) |
| YouTube / 備忘録・メモ書き |
ソニー報道発表 PMW-F3 PLレンズ3本付きで約200万
【新開発のスーパー35mm相当“Exmor”CMOSイメージセンサーを搭載し
PLレンズに対応したデジタルシネマカムコーダー『PMW-F3』シリーズを発売】


パナソニックのフォーサーズカメラに続いてソニーからも出てきた。とにかく安い。ある意味安すぎるともいえる。
おもわず「買い!」と決め込みそうになるが、チョット待った!

確かに製品は素晴らしく、PLレンズが3本付いてこの価格は脅威だ。さらに収録ファイルはAVCHDではなく、MXF準拠のXDCAM EXと同じ。さらにオプションを搭載すれば4:4:4のHDCAM SRへの出力も出来る。パナソニックのAF105の倍ほどの価格だが、その分格も違う。それがレンズも3本付いて200万ほどだからすぐに飛びつきたくもなる。
だがこのカメラを使う頻度を考えると二の足を踏んでしまう。というのもこのカメラを使う仕事ではカメラマンの他にセカンドは必ず必要だろうし、ズーミングよりはトラックショットということで特機も必要になる。もちろん照明部は絶対に必要だ。つまり機材は安くても撮影は大掛かりになる。普通の取材ではやはり高倍率のズームレンズや超広角&高倍率のショートズームを付けたENGカメラが中心になる。つまり稼働率が低いということだ。
東京はともかく、大阪ではこのカメラでなければ撮れないという仕事は限られるだろう。月に3〜4日稼動するのであれば2年ほどで機材費は回収できるだろうが、1〜2回程度ならばレンタルで十分対応できるし、映画機材のレンタル会社には高価なPLレンズや周辺機器が豊富にある。もちろん特機やVEさんも、それに車両もお願いできる。その場合はもちろんグロス計算も可能だ。

今回発表されたPMW-F3はとても魅力たっぷりの製品ではあるが、ここは冷静に判断する必要があると考えた。しかしこれが仕事ではなく趣味で風景などを撮影する人にとっては小型軽量ということも考えるとかなり面白いカメラになるだろう。価格もニコンのデジタル一眼レフのフラグシップ機D3xと高性能レンズ数本分ということであり、そのうち趣味でPMW-F3カメラやパナソニックのAG-AF105で撮影する人も出てくると思う。なんといってもこのPMW-F3の価格は最近の高級ミニバンの半分なのだ。
私の場合「このカメラを買いますか?」と聞かれれば答えは一つ「絶対に買いません」と返事するだろう。しかし「そのうち必ず使います」とも。
お付き合いのある機材レンタルの会社が複数台導入してくれることを期待しておこう。

このカメラは標準マウントアダプターはPLマウントになっているが、根元は既に発売されているカムコーダーのマウントらしい。つまりPLマウントが固定されていればPLマウントよりフランジバックが短い35mm一眼レフ用のレンズは装着できないが、マウントアダプター形式であることで様々なレンズに対応できると考えられる。間もなくinterBEEが始まるが、その時にはPMW-F3の全貌がわかることになるだろう。
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2010年11月07日(日)
NEX VG10 中国製バッテリー
【NEX VG10 中国製バッテリー】という検索。けっこう上位に位置している。
先日新しいハンディーカム用のNP-FV100の互換バッテリーとして購入し、そのテストを行ったページである。この互換バッテリーはNEX-VG10、HDR-CX550V、HDR-XR550V、HDR-CX370V、HDR-XR350V、HDR-CX170、HDR-XR150等に対応し、純正の充電器での充電も問題なかった。
購入して到着するまでは間違っていないか不安だったが、化粧箱には「Fits NE-FV100」の表記があってまずは安心した。FieldReport2010年10月26日にテスト結果を紹介しているが、簡単に紹介しておこう。

容量は純正のものより少しパワーがある。セルの違いによるものか、表記方法の違いによるものかは判らないが、少ないよりは嬉しいし、テスト録画の結果も録画時間の長さで純正品を越えていた。今日までに何度か実際に使用してNP-FV100よりも長く動作することも確認した。

左が純正バッテリーで右が今回購入した互換バッテリーである。容量が大きい分、サイズも少し長くなっているが、装着には問題はなかった。ただしNEX-VG10で使う場合、バッテリー収納部の飾りカバーは干渉して装着できない。ただし実際に使う場合、この飾りカバーはバッテリー交換の際に無駄な所作が増えるだけだし、紛失しても悲しいので全く使用していない。

まだロングランの結果は出ていないが、今のところは全く問題は無い。ちなみに純正のNP-FV100が18,900円(税込)であるのに対してこの互換バッテリーは4,980円(税込)だし、2個セットなら9,560円 (税込) である。つまり純正品1個の費用で4個買えてしまうことになる。
尖閣諸島の事もあり、出来れば愛国心としてソニー製を購入したいところではあるが、バッテリーがNEX-VG10(11倍レンズ付き)の10%もすればそうも言ってられない。ちなみにVG10附属のレンズ E18-200mm F3.5-6.3 OSSは中国製(ロットによって違うらしい)だった。そして今使っている18-55mmの3倍ズームはタイ製である。ボディーでの単体販売は行われていないがレンズの単体価格を引いて計算すればバッテリーの価格がカムコーダーの価格の20%ということになるり、2本購入すれば・・・・40%にもなる。言ってはなんだが、消費者としてコンシューマー向けカムコーダーの専用バッテリーの価格には納得できるものではないし、同じサイズでありながら少し前のNP-FHシリーズのバッテリーとはノッチの位置が違っていて装着すら出来ない。そのくせNP-FVシリーズのバッテリーはNP-FH対応の豆カムHDや一昨年発売されたハンディーカムにも使用できる。
最近あまり聞かなくなった【リーズナブル】ということがこの互換バッテリーにはピタリと当てはまるように思うし、外装もきれいに出来ていて、決してチープな製品ではないと思う。
純正品がかならずそうとは言わないし、純正品のNP-FV100がそうだとは言わないが、中に入っているものは数本の高容量、高耐久のリチウムイオンバッテリー数本と機種認識や残量管理データをやりとりするICチップなど。思わずRip Offという言葉を思い起こしてしまう。

次の購入の利便もあるので、参考までに私が購入したショップのリンクを貼っておこう。
また、少し安いものも有った。こちらはPL保険加入のものだ。リチウムイオンバッテリーであることを考えるとPL保険加入は当然かもしれない。
2010年11月7日 | 記事へ | コメント(1) |
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2010年11月02日(火)
NEX-VG10 拡大アイピースU
【NEX-VG10 拡大アイピース】を昨日書いたが、ここでもう一つ、NEX-VG10用のLCDモニター拡大ルーペを紹介させていただこう。
NEX-VG10を三脚やショルダーリグに付けた場合はLCDモニターが近すぎて近くのものが見えにくくなってきた人には少々辛い。ましてやフォーカスを正確に合わさなければらないハイビジョンでは非常に眼が疲れる。そこでこんなものを作った。

3.125倍の拡大ルーペをUNのフレキシブルアーム(10年以上前にハレ切り用に買った物で正確な商品名は不明)でVG10に取り付けている。
拡大ルーペはケンコーのリアルスコープ 8×20用に持っていたマイクロスタンドに付いていた物。リアルスコープと合わせると25倍の顕微鏡になるが、単体では25÷8=3.125倍となるようだ。アームとの固定はインシュロックで行った。アームのアクセサリーシューに穴を開けてインシュロックを通しているので使用中にずれたりしない。

アームをVG10のアクセサリーシューに取り付けるとカメラ側が1cmほど長すぎて具合が悪かったが、アームの先のパーツを入れ替えると短い方がカメラ側に移ってちょうどいい。このアームは先端部の取り付け方法が共通のためにパーツを付け替えることが出来た。最初の写真は斜め上から覗く状態だが、下の写真のようにアイレベルにもなる。フレキシブルな調整が可能である。

ルーペのコーティング面の反射を見るとレンズは1郡2枚構成のようだが精度は非常によく、周辺での色滲みは殆ど無い。そして視野角も広く出来ている。

マグニファイヤーを取り付けたファインダーが有効画素数 1,152,000ドット相当であるのに対してLCDモニターは総画素数921,600ドット相当で、このルーペで見ると各色のドットがしっかり見える。とはいってもフォーカスは大変確認しやすい。ワンマン撮影ならHDMI入力を持った外部モニターを接続するよりもビルトインLCDモニターを拡大した方がお手軽でかつ高精細である。NEX-VG10のLCDモニターは921,600ドットのその内訳は1920×480となっている。ということは水平方向ではFULL HDをサポートしていることになるのか?と思ってソニーに確認したところ、回答はRGBのそれぞれを数えているためにRGBを一組を1ピクセルとすれば1/3となって640×480ピクセルだそうだ。業務用のHVR-Z5JやZ7Jでも約92.1万ドット (1920x480)という表記が行われているが、1920という数字のマジックである。RGBそれぞれを個別に数えれば1920ではある。
ここで液晶モニターの画素/ドットについてシャープの技術情報を引用しておこう。
画素/ドット
表示のための基本単位。液晶パネルでは、RGB<Red・Green・Blue>3点(ドット)をまとめて1画素と言う。
(RGB各1点ずつを1画素と言う場合がある。)
<日本電子機会工業会(EIAJ)規格[現在は電子情報技術産業協会(JEITA)]では、RGB3点を1画素としている>
電子情報技術産業協会の規格に準じた表記を行うならNEX-VG10やHVR-Z5J/Z7J、S270などは640×480画素ということになる。ビルトインのLCDモニターであっても同じ液晶だから表記の規格は揃えてもらいたい。というか、これは揃えなければならないだろう。
上でこのルーペで見ると各色のドットがしっかり見える。と書いたがドットが見えて当然のことである。しかしこのLCDモニターの画像を現在使っている5.6吋(1024×600画素)のikanと比べて見劣りするどころか、より高精細に見えるのはソニーのTruBlackテクノロジー3.0型エクストラファイン液晶ワイドモニターが非常に優れていることに他ならない。再度申し上げるが、このLCDモニターを約92.1万ドット (1920x480)と表記するべきではなかったのではないだろうか?

話がわき道に逸れてしまった。
さて、このLCDルーペを屋内で使用する場合は問題ないが、屋外で覗くとLCDに当たる外光がけっこう邪魔になる。そこで外光を遮るために次のようなフードを装着する。
これは先だってHVR−Z5J用のショルダーリグを作った時に使ったソニー純正のZ5J/Z7J用のLCDフードの残りものを利用している。フレームを外した残りのために大変軽量でVG10の華奢なLCDモニター取り付け部のフリクションでも自重で垂れ下がってきたりはしない。

NEX-VG10はフォーカス周りが未完成だと不評を聞くが、私にとってはこの未完成さがとても面白いし、これほど楽しめる機械も珍しい。だか、もしもごれが業務用・放送用カムコーダーならリコールもありえるだろう。
今回はたまたま手ごろなパーツが手元にあったためにVG10を仕事で使えるところまでチューニングできただけであり、ソニーには出来る限りユーザーの声に耳を傾けてファームウエアや周辺機器(拡大アイピース、LCD遮光フード等)でユーザーの気持ちに応えていただきたいものだ。

参考までにケンコー光学ショップのアウトレットにリアルスコープ用のマイクロスタンド(LEDライト付)が有った。リアスコープが付いていないので意外と安い。
2010年11月2日 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年10月31日(日)
NEX-VG10 拡大アイピース
ということで、VG10のページではとなっている。
だが、よく考えて欲しい。オートフォーカス対応よりも、その前にレンズ交換の意味を考えてマニュアルフォーカスで正確なフォーカス調整を行えるようにしてもらいたい。それが出来なければレンズ交換式の魅力は半減ところか皆無といわれえても仕方ないだろう。
たとえばZEISSのプライムレンズにオートフォーカスはあるだろうか?
PLマウントレンズにオートフォーカスレンズを欲しがる人が居るだろうか?
EOS5D2や7Dでもそうだが、こういうカメラにマニュアルフォーカスレンズを使うことは当然のこと。意図したところに正確にフォーカスが来てこそ演出というものだ。だからこそアウトフォーカス、被写界深度が生きてくる。判りきったことである。映画を見ていればよく判るが、そのカメラワークのどれを見ても、決してAFで出来るものではないはずだ。
と言えば「NEX-VG10はあくまでコンシューマーモデル」という返事が帰ってくるだろう。でもEOS5DMk2やEOS7Dはどうなのか?プロも使うが、結局はコンシューマーモデルではないのか?
ソニーはシネアルタで映画の世界もリードしているではないか。PLマウント対応のF35SWR-9000PLを創り出した会社じゃないか!
世界のソニーから「コンシューマーモデルだから・・・」なんていういい訳は効きたくない。
さて、少し怒りモードも入ってしまったが、1.35倍のマグニファイヤーを取り付けて、ほぼ実用出来るファインダー倍率になった私のNEX-VG10でも、とかく人間は欲深い。一つ手に入れるとすぐに次のものが欲しくなってしまう。暗いところでは1.35倍でもファーカスが判りにくく、ここは何とかしなくてはならない。とはいってもロケハンレベルの撮影でモニターは大げさで負担も大きい。やはり小さいカメラはフットワークが大切だ。

思いついたのは余っているもう一つのKPSだ。1.35倍に拡大するマグニファイヤーを二枚重ねすれは1.35×1.35= 1.8225倍に!そう考えて重ねてみたところ見事に拡大できた。そして画像は周辺まで歪みや滲みも無くクリアーだ。小さいながらもさすがにレンズ構成3枚だけのことはある。1.35倍で計算しているが、代理店のベルボンでは約1.3倍とうたっている。1.3倍としても1.3×1.3=1.69ということで約1.7倍となり問題は無い。
早速取り付け方法を検討し、結果は次のようになった。
二枚重ねにすると視野角が狭くなって全視野が見えないかと心配したが、NEX-VG10のファインダーアイピースは元々倍率が低く、1枚使用の1.35倍でもかなり周辺に余裕があり、今回の状態でも全視野が見渡せた。ただしメガネを付けて覗くと周辺でケラレが生じる。
取り付け方法だが、マグニファイヤーに付属していた取り付け部品をVG10のアイピース部に取り付けることで対応した。ただしオリジナルのままではVG10の接眼部と干渉を起こすために切削加工を施した。
アイピースとの固定にはマグニファイヤーの取り付け部品のネジ穴とビスを使用した。また、1.8倍が不要な時は増設マグにファイヤーを外してNIKON F3P用の接眼部保護レンズ(素通しガラス)そのまま装着できた。また接眼部のネジサイズがニコンと共通になったことで35mm一眼レフ用のニコン製マグにファイヤーも使用できるようになった。手元に変倍アングルファインダー DR-5が有ったので試したところ、より一層のフォーカス精度を得ることができた。ただし DR-5はL型のため実際には跳ね上げ式のDR-2ということになるが、これは手元に無いために今回はお預けである。
さて、このNEX−VG10用の高倍率拡大アイピースの使用結果だが、
【面白いほどマニュアルフォーカスのピントが合う】
ということをご報告しよう。
次の2枚は室内での絞り開放。写真は大きなサイズにリンクしている。


次に野外でのテスト。フォーカスは遠くの鉄塔に合わせた。こちらも写真は大きなサイズにリンクしている。

次は手前の電柱に合わせたもの。18-55mmのコンパクトズームで焦点距離は55mmで絞りは開放(F4.5)

ちなみにこのKPSマグにファイヤーだが、販売店によってかなりの価格差がある。
自分で改造しようと考えている人もいると思うので、安いショップのリンクを貼っておくことにする。それほど大変な作業ではないし、私が行った作業ではNEX-VG10に削ったり穴を開けたりの加工は加えずオリジナルのままだ。他にも様々なチューニングを行ったが、基本はVG10には加工を加えずである。
ただしこういう作業はお約束どおり「あくまで自己責任で行ってください」という但し書きが付く。作業は慎重に行っていただきたい。

メーカーが拡大フォーカスを装備し忘れた?ために色々工夫しなければならないのは決していいことではない。ソニーにあっては一日も早く拡大フォーカスと音声入力レベルののマニュアル調整、そして24Pに対応したファームウエアを公開していただきたい。
現にCANONはEOS5DMk2において下記のファームウエアアップデートを行い、現在はVersion 2.0.8に上がっている。
NEX-VG10においては再生時の拡大機能は備わっているが、撮影時は使えない。しかし動画で使用する際のPHOTOボタンはクイックフォーカスに割り当てられているが、動画撮影では未割り当て。また静止画撮影時のRECボタンは全く割り当てが無い。このあたりを拡大フォーカスに割り当ててくれれば使いやすい拡大フォーカスになるはず。
この機能もNEX5では備わっているのにVG10に無いというのはいささか疑問である。
NEX-5のページより引用また音声レベルはメニューの追加となるが、それほど大変なものではないと思う。
CANONに出来てSONYに出来ないはずは無いと私は期待している。
2010年10月31日 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年10月29日(金)
ビワマス採卵写真
【ビワマス採卵写真】という検索。先週から急に冷え込み、琵琶湖に注ぐ河川がまるで北海道のようになる季節、いよいよビワマスが遡上を始める。
検索されていたのはFieldReportのアーカイブ2009年10月26日の記事である。琵琶湖博物館が主催した採捕と採卵の見学会で今年も行ってきた。
下は先日行ったときの写真である。
現在は禁漁中だが、人工孵化のための特別採捕許可を持った地元の漁師がエリを揚げている。冷え込んで冷たい雨が降った翌日は大漁になるらしい。この日はビワマス数十尾とウナギなどが捕れた。

陸に上がると早速採卵、採精ののちに受精を行う。しかしこの日の最大の目的は右の写真である。漁業組合でこの日捕れたビワマスを使ってマス飯(二品)と甘露煮、地元野菜の浅漬けでの昼食会だ。ビワマス採卵の写真は昨年のFieldReport見ていただくとして、今日は少し違うが安曇川のカフェを紹介する。

湖西線【安曇川駅】の西3kmほどの高台の畑の中にカフェはある。名は【ソラノネ食堂】という。とにかく判りにくい場所でナビに住所を入れておかなければ到達は難しいかもしれない。
住所は滋賀県高島市安曇川町田中4942-1 TEL 0740-32-3750でとなる。参考用に地図を貼っておこう。

それほど大きなカフェではないが、畑の中のおしゃれなカフェという感じである。天気のいい日はテラスが気持ち良さそうだ。

畑のど真ん中だけあって、カフェの中からの風景も北海道のようだ。

この日は天気予報で「初冬の寒さ」と言っていた通りに外は肌寒かった。そして「北海道のようだ」と思った瞬間、大変懐かしい気分になり、食事は外で食べることにした。気分は十勝で農業を営んでいる友人の家の庭である。

これは私が注文した【まどご飯セット】ご飯は今年とれた安曇川の新米。さすがに美味しい。実はこの米は【かまど炊き】で、ソラノネでは【かまど体験】というものも行っていて、事前に予約することでかまどを使って薪でご飯を炊いて食べることが出来るそうだ。

こちらは相方が頼んだ【畑の恵みカレー】は野菜たっぷりのカレー。大盛りのサラダが付いて一人前である。
写真には無いが、【鹿肉のカツサンド】も大変美味しかった。

ラストの写真はソラノネのスタッフさん。左がオーナー(社長は母上だそうである)そして従業員の皆さん。是非ともブログに!ということで皆さんの笑顔をカシャ!今日の写真は全てソニーのデジタルビデオカメラNEX-VG10で撮影している。レンズはPCニッコール28mmF4とAF-S 17-35mmF2.8。このカメラはアダプターを使って様々なメーカーのレンズが使用できる。

ソラノネのWEBはhttp://soranone.jp/

住所:滋賀県高島市安曇川町田中4942-1
         安曇川駅から3,668m
交通手段:安曇川駅より車で10分
     タクシーなら1600円位か
営業時間:10:30〜17:00
     ランチ営業、日曜営業
定休日 :木曜日
平均利用金額:[昼] ¥1,000〜¥1,999
カード :不可
個 室 :無
席 数 :30席 (テーブル20席 座敷10席)
2010年10月29日 | 記事へ | コメント(0) |
| 自然環境・自然科学 / 写真撮影・カメラ機材 / 理類・医学・医薬系など |
2010年10月27日(水)
たまには食ネタを
先日河内長野で買った生の【鷹の爪】
干しておこうと思っていたが、あまりにもいい香りがするので生のままペーストにした。

まずはきれいに水洗いし、よく水気を切っておく。それから軸を外す。先に軸を外すと水洗いの際に鷹の爪の中に水が入るのでお奨めしない。

乾いた生鷹の爪を広口瓶に移し粗塩と酢を加えてバーミックスでペーストにするだけで出来上がり。もちろんバーミックスで無くてもフードプロセッサーやすり鉢でも問題は無い。
楽天に安く売っているところがあったのでリンクを貼っておいた。次からはここで購入しよう。
私が使った塩は「南の極み」という南極の海塩。にがり入りで味がいい。それに価格も安い。

出来上がった生鷹の爪ペースト。
自分で言うのもなんだが、非常においしい。タバスコほど酸っぱくは無く、香りは芳醇。早速レトルトのぺペロンチーノに混ぜ込んで食べた。レトルトがレストラン以上になった。とはいってもホテルのレストランでもけっこうレトルトを使っているようだから、香辛料次第でかなり味は高級になる。

なお、バーミックスで粉砕攪拌する際に大変刺激の強い気体が立ち込める。食品ラップなどで瓶の口を覆いながら作業しないと危険だ。自家製生鷹の爪ペーストは暴君ハバネロもびっくりするほどデンジャラスな香辛料ではあるあが、とにかく旨い!さすが生だけのことはある。
2010年10月27日 | 記事へ | コメント(0) |
| どうでもいいこと / 備忘録・メモ書き / 未分類・エトセトラ.etc. |
2010年10月22日(金)
SONY F-115 現場
【SONY F-115 現場】での検索。F-115とは1974年に発売され、2003年に販売終了したソニーの防滴型の全天候ダイナミッマイクのこと。

発売当時標準プラグの付いたF115Aとキヤノンプラグが付いたF-115があり、さらにステレオ録音を考慮して特性が揃った2本をペアにしたF-2115があった。
私が最初に購入した学生時代は生録ブームで、デンスケとともにF-2115を買った。それから15年ほど後に会社を作った時に購入したものがF-115である。タッチノイズや風雑音に強く、もちろん防滴構造だから農作業の取材でも活躍した。全天候型の強靭なマイクだが一つ欠点があった。防滴構造ゆえにケーブルはコネクターを介さずに直接出ているのだが、このケーブルが癖の付きやす。音質には影響ないが、映像的には見栄えが悪い。癖が付いたケーブル外してカナレーのケーブルに交換した。1本はミキサーに接続するためにXLRコネクタのままだが、もう1本はワイヤレスマイクのトランスミッターに直接挿せるようにRAMSAのコネクターにしている。メンテナンスのおかげで今も現役でクリアーな音が収録できるが、見栄えが必要な場合はシュアーのSM-63Lを使う。あくまで無骨な全天候マイクである。

惜しまれつつ姿を消したF-115だが、それには理由があった。ソニーのサイトによると
「ソニーがグリーンパートナーということで、無鉛化をはじめとした環境対策に取り組むことになったのが理由です。プロオーディオの製品は何百種類にもなりますから、主にビジネス的な観点で優先順位をつけて対応することになり、残念ながらF-115の順位は下げざるを得なかったということです。サービスパーツを用意しておけば、10年ぐらいは大丈夫だろうとの判断でした。」
ということだ。まさか環境問題から製造を終了したとは知らなかった。大変残念なことだった。
しかし2009年3月、放送界のサウンドエンジニアの復活に期待する熱い思いが伝わり、30年余り愛用され続けて姿を消した"防滴マイク"F-115が復刻モデルとして"防沫マイク"F-115Bが発売になった。
それは単に再生産というものではなかった。
すでに当時の設計者は在職せず、その状況からF-115の音、耐候性・耐久性、信頼性をそのまま復刻するために「プロジェクトX」クラスの苦労をされたようだ。
このことは「F-115B」誕生の軌跡としてサイトで紹介されている。読んでいるととても感慨深い思いになる内容だった。

世の中に出回っている製品、人が造った製品には必ずドラマがある。そしてF-115Bのドラマはエミー賞ものだと私は思う。
2010年10月22日 | 記事へ | コメント(0) |
| 音声・録音・音響 / 技術系・ハイテク系 / 周辺機材 |
2010年10月21日(木)
VCL-ECF1 再開
【VCL-ECF1 再開】でヒットしていた。 VCL-ECF1とはソニーのNEXシリーズの16mmF2.8に装着するフィッシュアイコンバージョンレンズのことで、
デジタル一眼カメラ用一部アクセサリーに関して、生産工場の変更による一時的な生産停止にともない、『出荷の一時的な中断』や『発売延期』が発生いたします。
ということになっていた。 2010年10月14日(木)  NEX用魚眼コンバーターが出荷再開!として会社のFieldReportに書いていた日が実は再開日だった。


NEX-VG10に取り付けて事務所前で夕刻に撮ったものだが、けっこうよく写る。感度を下げて絞りを開放にしたものだが、コンバージョンレンズとは思えないほどだった。
写真はクリックしていただくと大きいサイズでご覧いただける。




現在も再開が浸透していないのか、中古でも高いフィッシュアイコンバーターだが、私がよく買い物をするマップカメラさんではけっこう安く販売されている。NEX-3や5、VG10で16mmF2.8のパンケーキレンズを使っておられる方にはお薦めできる1本ではないだろうか。
16mmF2.8への装着は業務用ビデオカメラと同じバヨネット式になっていて大変使いやすい。 また製品に同梱されてくるファスナー式の純正ポーチは内張りもしっかりしていて、装着時に16mmF2.8に取り付けていたフィルターも安心して収納できる。
下の写真がポーチを含めた付属品一式。そして私のところに届いたものはMADE IN JAPANだった。生産を再開した工場は日本だったということである。


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ニックネーム:SENRI
都道府県:関西・大阪府
映像制作/撮影技術会社
(株)千里ビデオサービス
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北八ヶ岳麦草ヒュッテHPの管理人です。よろしくお願いします。
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