2010年07月29日(木)
P2カムはパナソニックではなくて松下だった
先日歌手のプロモーションビデオの撮影でHPX555を使った。
カムコーダーは業務用に位置するAG品番のAG-HPX555だが、レンズは業務用というわけにはいかない。クライアントから描写性能を求められるのでキヤノンのHJ-17とHJ-11。思いのほか使い勝手は良かった。ただし1080iといっても実際には1920×1080ではなく1280×1080ということでいわばアナモフィックである。しかし現実的には問題は無い。HDCAMやHDVも1440×1080を採用している。 さて今回の表題にした「P2カムはパナソニックではなくて松下だった」だが、HPX555からPCにファイルを落とすためにUSBでつないでみた所、表示はPANASONICではなくMATSHITAになっていた。これは意外だった。
PC関係のデバイスではMATSHITAで認識されるものが多いようだ。このP2カムのAG-HPX555も認識は海外品番のAG-HPX500でベンダーはMATSHITAである。もうとっくにPANASONICに変更してあるだろうと思っていたが・・・ そういえば今事務所で1/2インチ統一T型VTRで記録されたオープンリールを大量にデジタイズしているが、VTRのNV-3120には懐かしいNATIONALの刻印が輝いている。

こんな機械を作った会社を創った松下幸之助氏がYouTubeにあった。
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| 映像制作・撮影技術 |
2010年07月28日(水)
Ai Nikkor 45mm F2.8P パンケーキの人気は???
マニュアルフォーカスレンズの中で不思議に人気のあるAi Nikkor 45mm F2.8Pだが、人気の理由が理解できない。

光学系は私が35年程前に使っていたGNニッコールと同じ設計らしいが、標準レンズで3群4枚のテッサータイプということで、ガウス・変形ガウスタイプのものに比べて確実に廉価版に属する。もちろん甘いと言うわけではないがやはりそれなりのものだ。にもかかわらず人気があるのはミニモニ 矢口真里、辻希美、加護亜依の人気と似たようなものだろうか。小さいから、可愛いからというのであれば何もわざわざ重く大きな一眼レフに取り付ける必要も無く浜崎あゆみのルミックスで良いだろう。
趣味の写真だからこそ性能や機能に左右されることなく、タイプが合うというか、見た目が可愛いという理由で好きなレンズを選ぶことが出来る。しかし私が仕事でGNニッコールを使っていた頃は理由が違った。まだサイリスタを使った高性能はオートストロボは稀で、オートストロボはほとんどがバイパス用の放電管を持ったタイプであり、発光間隔は積層乾電池を使うマニュアルストロボを少量発光させる方が早かった。そうなるとスナップ撮影では絞り環と距離環がガイドナンバーで連結・連動するGNニッコールを選ぶことになる。ニコンFにグリップタイプのストロボとGNニッコールを付けたスタイルは少なくとも可愛いののとは言えなかった。ある意味逞しくて、男の道具といった印象である。ただし他のニッコールに比べてヘリコイドの向きが絞り開放側がインフとなり、いつも「これはGNニッコール」と頭の中で言い聞かせないとフォーカスを合わせる際に指が逆に動いてしまう。
話がそれたが、Ai Nikkor 45mm F2.8PのPはパンケーキの頭文字では無いらしい。CPU内臓でプログラム撮影に対応していることを表すようで、500mmF4Pや1200-1700mm f/5.6-8.0Pなどと同じPで、5枚玉を表すMicroNikkor P-Auto等のPとは異なっている。

さてこのパンケーキレンズの性能だが、PBASEに作例が沢山載っている。皆さんの評価はどうだろうか。
現在中古市場やオークションでは4万前後で取引されているようだが、その金額なら遥かに高性能なレンズが購入できてしまう。やはり歌手と同様、人気と性能は別物のようだ。
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2010年06月24日(木)
WANTED MACRO NIKKOR
写真はニコンマクロニッコールレンズ。 マイクロニッコールではありません。
左後ろから12cm F6.3マクロニッコール (2本写っています)右後ろが65mmf4.5マクロニッコール
手前左35oF4.5マクロニッコール、そして右手前19mmF2.8マクロニッコールです。


(写真はeBayから転載しています)

1960年頃から90年頃に販売されたマクロ写真装置「マルチフォト」のセットレンズです。
使われずに眠ってる「ニコン・マルチフォト」がありましたらぜひご一報下さい!

「大学とか研究・教育機関にいる方にお願い」もちろんお付き合いのある先生方にもお願いします。
古い光学機器(顕微鏡やカメラ、半導体製造)などを廃棄する時はこっそり教え下さい。
大事に末永く活用させていただきますので、どうかご一報を!

他にも半導体のフォトマスク製作に使用されてUltra Micro Nikkor(これはマイクロです)や製版用APOニッコールなども。
古いレンズでも使い方次第ではまだまだ現役復帰させられるものがいっぱいあります。廃棄して傷だらけになる前に、是非ともお願いします。
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2010年06月20日(日)
医学系 写真撮影 大阪
先日【ハイテクを支えるローテク撮影技術】という記事をField Reportに掲載した。
すると反応するように医科学系の撮影依頼が来た。ログにあったキーワードは【医学系 写真撮影 大阪】でグーグルだった。同時にヤフーでも【医学系 写真撮影 大阪】での検索。
大変ラッキーなことだ。その記事に掲載したのは下の写真。

ある経緯で入手したもので、Nikon 5x F2.6 Ophthalmology lensと呼ばれる拡大撮影用のレンズ。眼科の撮影用らしいが、様々な拡大撮影に利用できる。顕微鏡用のRMSマウントとは違って、一眼レフ用のNIKON-Fマウントが採用されているためとても使いやすい。x5のレンズだがx2でも勿論シャープな結像を示してくれる。特殊な設計らしく、高倍率撮影でもワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)が大きく取れるので便利だ。
拡大撮影で使うレンズとしてオリンパスのOM時代に作られたOM ZUIKO MC MACRO 38o F3.5も使用するが、テッサータイプをリバースした4枚構成の20mmF3.5に比べると大きさに余裕がある38mmは5枚構成の変形ガウスタイプので絞りも普通絞りではなくプリセット絞りになっていて使いやすい。いずれも顕微鏡用のRMSマウントでオリンパスのカメラ(M、OM)用には同社から出ていた対物レンズマウントを使ってマウント変換できたが、ニコンのカメラに取り付ける場合はRMS→ライカL39→NIKONへ変換して取り付ける。不便なようだが、EL NIKKORレンズ(本来引き伸ばし用のレンズだがマクロ用に使用している)は元々L39でありマウント変換で困ることは無い。他にも広角レンズをリバースして拡大撮影に使用するが、フィルター径52mmのニッコールは20mmF4や28mmF3.5などが拡大撮影に適している。
昔はTTLを使ったり露出計で測った数値に露出倍数をかけたりしたがD700など一眼デジカメの場合はその場でプレビューできるので露出で苦労することは無い。さらにホワイトバランスも細かく設定できるのでマクロ撮影が極めてやりやすくなった。
顕微鏡撮影では研究室の最新機器が最も適しているが、病理標本などのマクロ撮影では一眼レフ用のマクロレンズだけではなく、様々なマイクロレンズや周辺機器を使用する。
動画撮影の会社を始めて25年ほどになるが、それ以前の写真時代に積み重ねた技術がデジタル時代の今日においても大変役立つのはやっていて面白い。更にオートフォーカスやオート露出で無い古いレンズ群が現在も通用ではなく、必要であることがなお更面白いのが写真の世界だ。冒頭に書いた【ハイテクを支えるローテク撮影技術】だが、自動化されていない、出来ないことが今なお数多くあるところが写真撮影の世界だと感じている。
それにしてもこの眼科用の特殊レンズ Nikon 5x F2.6 Ophthalmology lens は次々に仕事を呼んくれるハッピーなレンズだと思う。
2010年6月20日 | 記事へ | コメント(1) |
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2010年06月17日(木)
オオサンショウウオ 箕面
オオサンショウウオ 箕面】で検索されていた。このページ、FieldReportのアーカイブだった。
箕面川の上流で撮ったもの。水中にいるものを上から撮ったために画像が揺らいでいるが、これが箕面のオオサンショウウオ。
柳の下のドジョウではなくてオオサンショウウオを翌日に撮ったものがこれ。

たしかに箕面は大阪北部、いわゆる北摂にあって、真直ぐ北上すると豊野町〜能勢町〜亀岡市〜園部町〜京丹波町〜綾部市〜舞鶴市と延々山続きであり、その直線ルートの東西も深い山に包まれている。言い換えれば北摂山地の南端が箕面(池田、茨木、高槻も)となる。

箕面市より北の山林を奥山として、南の吹田市〜大阪市を都市と見れば、強引な言い方だが「里山」を変じて「里街」というのはどうだろうか。私が住んでいる場所の小野原付近も今から50年ほど前、私が子供の頃には水車小屋やつるべの付いた井戸、護岸工事のされていない川が多くて、北摂全体が里山だった記憶がある。今では面影は残るものの、国道423号が箕面トンネルと抜けて新御堂筋〜御堂筋とつながり、箕面も今では都市といっていいような状態になった。とはいえ「明治の森箕面国定公園」に象徴されるように、箕面では様々な野生を観察することが出来る。
アオバズク、フクロウ、ヒメボタル、ゲンジボタル、ヘイケボタル、そしてモリアオガエルやオオサンショウウオなど。観光資源として滝のマスコットとして管理されたり、放されたり、時に檻に入れられたりと、人間の都合で散々な目にあいながら野生に戻されたニホンザル。他にも数え切れないほどの動植物が豊かな箕面といえる。
里街みのお】【里街箕面】どうだろうか?里町でもよいが安城市に里町、里町小学校があるのでやはり【里街】がよさそうだ。
早速会社のホームページのアクセスマップに【里街みのお】を加えてみた。そしてこのブログのタイトルにも【里街箕面】を加えてみた。
2010年6月17日 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年06月10日(木)
キヤノンダイアル35
キヤノンダイアル35】だったが、ダイアル35については何度か書いた。そこで昨日偶然手に入れたオリンパスペンDについて。
昨日は奈良へプレス、包装の上がったDVD 1000枚の配達と打ち合わせ。帰りに少し回り道をして古道具屋へ立ち寄った。古い脱穀機や縄ない機、いろいろなものが所狭しと展示?されていた。どれも価格表示は付いていない。親爺さんに聞くと「大したもんじゃないから、値段は付けていない。」だそうだ。つまり交渉次第ということか。
店の奥に古いカメラが10台ほど、全く売る気が無いのか無造作に引っ掛けられていた。見てみるとレンズが3本付いたターレット式のダブルエイトの撮影機もあり、ぜんまいを巻いてトリガーを引くと「ジー」っと快調な音を出した。これは私などよりももっと欲しい人がいるだろうからそのままにして、すぐ横のボロボロになった小さなポーチを開いてみた。
オリンパスペンDである。一通り見たがシャッターも問題ないし露出計のセレンも正常に動作している。もちろん光学系の傷やカビも無い。物欲がブツブツと騒ぎ出した。
発売は1962年〜1966年でF.Zuiko 32mm F1.9が付いている。同時期に出ていたオリンパスペンEEはD.Zuiko 28mm F3.5の4枚構成レンズでEE(今で言うAE)に対してペンDはA〜Hの6番目のF、つまり6枚構成で明るさもF1.9と明るい。露出もEEではなく露出計が独立したマニュアル機だ。ペンEEに比べると少しマニアックだ。特にフィルムを入れ替える時の裏蓋は蝶番式ではなく脱着式で、そのスタイルはニコンSやニコンFと同じだ。
親爺さんは3,000円と言ったが、交渉の結果2,000円で譲ってもらった。当時の発売価格は13,800円だが、中古市場では概ね2万円前後ですぐにSOLDOUTになる人気のペンだ。この親爺さん、カメラに無知なのかと思ったがそうではない。故・入江泰吉氏や井上博道氏のことをとてもよく知っている。どうやらただの骨董屋ではないらしい。

さて、購入したオリンパスペンDだが、実は私の手元にはこれより少し新しいペンD2が有る。
AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED / NIKON D300

上が今回買ったペンD、下がペンD2。このペンD2は発売時期が1964年〜1965年と短命で次のD3(1965年〜1969年)に引き継がれる。以前から持っていたペンD2だが、これは教員をしていた叔母がヨーロッパ一周に持っていったもので、数十本のリバーサルフィルムで写真を撮ってきた。叔母が帰国して暫くは毎週のように幻燈会が催された。大英博物館やピラミッドは見飽きた記憶がある。45年ほど前の出来事だ。
言ってみれば由緒有るオリンパスペンD2だが、少しシャッターの切れが悪いのと、露出計の電池(水銀電池)が入手困難。もっぱらオブジェと化している。それに対して今回購入した初代のペンDは元気だ。セレン電池式の露出計も快調だ。近日中にフィルムを詰めて撮ってみたい。現像はフォトドペックスのハーフ版データ化のお世話になる。

ネットにオリンパスペンDの大きな写真が無かったので単体のペンDを撮ってみた。上の写真もこの写真もクリックしていただくと大きな写真がご覧いただける。
Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6D/NIKON D300

オリジナルのレンズキャップのロゴも今のものとは違ったコーラのような文字だ。Fズイコーの焦点距離もmmではなくcmが使われている。
偶然の出会いだったが、手放せない逸品【OLYMPUS PEN D】である
2010年6月10日 | 記事へ | コメント(1) |
2010年06月04日(金)
RADIKO RADIRO RAZIKO
今話題のラジコだ。パソコンでラジオを聴く。
従来からRealPlayerやWinAMP、iTuneでネット放送は聴いていたが、ラジコをインストールすることで在阪のCOCOLO、802、FM大阪、そしてAMのABC、MBS、ラジオ大阪などが聴ける。またソフトウエアをインストールしなくてもブラウザでradiko.jpへアクセスすれば簡単に聴くことが出来る。音質はさすがにFM放送よりは落ちるが、AM放送はかなり高音質なステレオで聴ける。
インターネット常時接続が当たり前の時代にはなくてはならないものだと思う。特にパソコンの傍ではパソコンの出す不要輻射によってAM放送はまともに聴けない。
私はラジ子ではなくラジ郎を愛用している。ラジ郎はアイコントレーに置いて右クリックやショートカットで選曲やミュートが出来る。ラジ子に比べて便利な機能だ。パッチものだが使い出すと止められない。RADIROはここでダウンロードできる。

もう一つがアンドロイドで走るRAZIKOだ。エクスペリアにインストールすれば何故か聴取エリアが大阪ではなく関東になる。

RADIKO.JPのQ&Aによると
Q:全国どこでも聴くことができるのですか

東京局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE)については、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県。

大阪局(朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA)については、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県で聴くことができます。
その他の地域は聴くことができません。
なのだが、大阪からもTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVEなどの遠距離放送局が聴けてしまう。エクスペリアのアクセスポイントが東京エリアになっているのが理由だと思うが、ずっとこのままでいて欲しいものだ。
ただしRAZIKOだけでは大阪エリアのラジオが聞けない。そこで登場するのがあ〜RADIKOだ。これはサイマルラジオを録音しながら聞ける優れもの。そしてもっと凄いのは東京エリア、大阪エリアの両方とも聴ける!どうしてかは判らないが、とにかく便利。
エクスペリアのイヤフォン端子にパソコン用の小型スピーカーを接続するだけで立派なDXラジオになる。

面白いのはラジオNIKKEIだ。元は日本短波放送でその後ラジオたんぱ、そして今のラジオNIKKEIになったようだが、本放送は短波放送だ。ピーピーガーガーで決して良い音とはいえないが、昔から株式や医学系の番組を放送していた。
私の亡父はいつも株式市況を当時高価だったソニーの小型トランジスタラジオで聴いていた。このラジオのことは以前にも書いている。

ラジオNIKKEIはもちろん東京エリアのラジコで聞けるが、それ以外にもラジオNIKKEIのサイトで利用登録さえ行えば地域に関係なく聞けるようだ。音質は短波のそれではなく、クラシック音楽も十分に堪能できる。もちろん無料だ。
亡父が生きていれば日本短波がFMラジオ並みに聴けることにさぞ驚いただろう。
2010年6月4日 | 記事へ | コメント(0) |
| コンピュータ・IT系 / モバイル・モービル |
Outlook Setup Notification
Outlook Setup Notificationというメールが届いた。内容はこうだった。
You have (8) messages from Microsoft Outlook.
Please re-configure your Microsoft Outlook again.
Download attached setup file and install.
さらに「outlook update.zip」なる添付ファイルがあった。OutLook(Expressではない)を使っているのでマイクロソフトに問い合わせようと思ったが少し調べてみた。

とんでもないメールだ。発信者はmicrosoft outlook supportとなっている。発信者の詳細はこうだ。

添付されているZIPのフォルダ内を見ると(もちろん展開【解凍】は禁物)プログラムファイルが入っていた。


発信者のメールアドレスからしてマイクロソフト発信のメールでは無い。【Outlook Setup Notification】を検索してみた。予想通りだった。

Outlook Setup Notification

というメールが届いた場合は絶対に開かずに削除していただきたい。そしてメールアドレスはブロックリストに登録することもお忘れなく!

2010年6月4日 | 記事へ | コメント(0) |
| コンピュータ・IT系 / 技術系・ハイテク系 |
2010年06月03日(木)
新しいインターネット接続回線
現在インターネットへの接続にはZAQを使用しているが、USTREAMへのアップなどもあるため上りの速い接続が必要になった。やはりNTTコミュニケーションズのOCNである。

しかしZAQを無くすわけではない。テレビはJ:COMで見ているし、このブログはZAQの接続によるサービスだ。検索エンジンとの相性はこれまで使ってきた、また今も他で使っているどのCMSより検索されやすいし、キャッシュされるまでが短時間だ。SEOを考えてもBLOGALIは残したい。いずれにせよ災害時のことを考えれば電話と同様に複数の接続は有効な対策だと思う。
2010年6月3日 | 記事へ | コメント(0) |
| コンピュータ・IT系 |
【ヒメジョオン】改め【ハルジオン】
オーバーホールが完了したレンズの試し撮り。開放で使うことも無いが、近所に咲いているヒメジョオン。姫女苑ではなく、ヒメジョオンと呼ぶ方が良く似合う。新田次郎の「春紫苑物語」を思い出した。


Ai Nikkor 58o NIKON D300


2010.10.29追記
ある方から非公開で
「ヒメジョオンではなく、ハルジオンだと思いますよ^^」
というコメントを頂きました。調べてみると蕾のつき方などもハルジオンらしい。タイトルも含めて訂正させていただきました。
2010年6月3日 | 記事へ | コメント(0) |
| 自然環境・自然科学 / 写真撮影・カメラ機材 |
2010年05月31日(月)
アオバズク 箕面市
アオバズク 箕面市での検索が非常に多い。青葉が芽生える季節になったというか、私の住む箕面の人里にアオバズクが繁殖のために飛来する季節になった。FieldReportと重複するが、FieldReportに書かなかったことを少し書かせていただく。
写真は今日の午前中に空き時間が出来たため様子を見に行ったもの。昨年と変わりないように見える。

しかし良く見ると鼻というか、嘴の付け根に赤いものが見える。カラスと戦ったのだろうか。オリジナルのサイズでアップした写真があるのでご覧いただきたい。

もう一枚オリジナルをアップしている。うまく治癒して去年と同じく沢山の雛たちを巣立ちさせてもらいたいものだ。

アオバズクが来る季節になると蛍も光りだす。その一番乗りは春日神社のヒメボタルだ。ゲンジやヘイケとは違ってヒメボタルは陸棲の蛍だ。5/30の夕刻に様子を見に行くと彼方此方でピカピカと光り出した。
上の写真は長時間露光のもので、実際にはこんなに沢山は光ったりしない。

下の写真はサイバーショットのナイトショットで撮影したヒメボタル。形はヘイケボタルやゲンジボタルに似ている。大きさはヘイケより大きく、ゲンジよりも小さい。

もう暫くすると近くの川ではゲンジボタルの乱舞が始まり、田圃ではヘイケボタルの速い点滅を見ることが出来る。
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| 写真撮影・カメラ機材 / 自然環境・自然科学 |
2010年05月25日(火)
守秘義務
仕事をいただく場合の契約に「守秘義務契約」というものがある。同様に「秘密保持契約」もある。
Wikiによるとそれぞれ
守秘義務は、公務員、弁護士、医師など、その職務の特性上秘密の保持が必要とされる職業について、それぞれ法律により定められている。これらの法律上の守秘義務を課された者が、正当な理由なく職務上知り得た秘密を漏らした場合、処罰の対象となる。
秘密保持契約とは、ある取引を行う際などに、法人間で締結する、営業秘密や個人情報など業務に関して知った秘密を第三者に開示しないとする契約。
というように説明されている。守秘義務と秘密保持ではかなり意味合いが異なるようで、我々映像制作業に従事する法人では秘密保持契約が主な非開示契約ということになるだろう。

私の会社でも数多くの法人や企業と秘密保持契約を結んでいる。だから業務上知り得た情報は公開してはいけない。ただしクライアントによっては公開してもよい。あるいは製品を見せないのであれば公開OKという場合もある。最近は「ブログに載せてください」とおっしゃるクライアントもいる。また、私から「WEBのレポートに載せてもいいですか」と聞いてもいる。もちろん私の場合は代表取締役という立場で聞くわけだから、掲載についての全責任を背負っているわけで、営業担当者が聞くよりも聞きやすい立場ではある。
ホームページやブログが一般化した現在、仕事を出す方、受ける方にとって秘密保持への対応は今まで以上に重要かつ柔軟な必要があるとおもう。

一方、WEBにこういう記載があったりする。
実績等に関してはクライアントとの守秘義務契約の都合上
こちらのページで詳細をお伝えする事はできませんが、
・・・・・・
実績サンプルを見たいのですが、可能ですか?

クライアントとの契約で、守秘義務がございます。
実績については直接お問合せ下さい。
どこのサイトかは言えないが、とんでもない話だ。
守秘義務契約の都合上WEBに公開は出来ないが、直接頼めば見せてくれるということは、この時点ですでに守秘義務、秘密保持は蔑ろにされているのである。秘密保持契約を結んだ限り直接依頼されても開示してはならない。裁判所の命令等が無い限り開示は契約違反になる。もちろんその場合も契約書に「裁判所からの命令があった場合はその限りではない」という記述が必要だ。
2010年5月25日 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年05月18日(火)
グーグルとインテルとソニー、「Google TV」デバイスを共同開発か--米報道
グーグルとインテルとソニー、「Google TV」デバイスを共同開発か--米報道
CNETの情報である。情報元はThe New York Times

今月からdocomoスマートフォンをWindows携帯からソニーエリクソンのエクスペリアに変えたが、GoogleのAndroid OSは凄いと感じている。iPhoneとWindows携帯では確実にiPhoneに軍配があがると思うが、Android OSが搭載されたエクスペリアはその動作の軽さは気持ちがいい。WVGA480×854ドット・CPU:1GHzは現時点ではトップでは無いかと思う。
このエクスペリアで気に入っているのはまずRaziko(RadikoではなくてRaziko)だ。何故かFM東京や日本放送、TBS、文化放送など東京エリアの放送が聞ける。さらにあ〜Radikoでは東京エリアや大阪エリアの放送の録音も可能。もしかするとバッドウェアなのかもしれない。
それはさておき、GoogleマップやGoogleストリートもGPSと連動しながら使える。そして取り締まりカメラ情報なども・・・・
さらにSPBTVではIP放送のでNHKのWorld放送やSCI-FI他、世界のIPテレビが見られる。おすすめはNASA TV。宇宙ステーションからの地球の映像がリアルタイムで配信されている。機能はこれだけに留まらず、Scanner Radioは世界の警察無線や消防無線、エアバンドの通信が傍受?できる。どういう仕組みなのかは判らないが、日本では高知と東京コントロールの通信が聴ける。とにかく退屈しないスマートフォンであることは確かだ。

表題の「グーグルとインテルとソニー、「Google TV」デバイスを共同開発か--米報道」だが、Googleは、次なる進出先をリビングルームに定めているのだろうか。
現在TVはCATVで地デジ、BS、CSなどを見てそれにこのエクスペリア。
さてこの先はどうなるのだろうか・・・
Androidマーケットでエクスペリアの無料ソフトが探せる。何があるか見ているだけで楽しくなる。
2010年5月18日 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年05月02日(日)
明日の天気

明日は屋外でクレーンを使った5カメ撮影を行う。その前夜祭の撮影を終えて先ほど事務所に戻ったばかりだ。すでに時刻は25時を過ぎている。

気になるのが天気。
いつも使っている気象協会のサイトでチェックする。どうやら天気は快晴らしい。助かった!
話は変わるが、気象協会のサイトのサイトにブログパーツのスクリプトがあったので、近畿地方の天気をこのブログに配置してみた。時計と同じサイズがピッタリだった。けっこういい感じがする。GWの間、暫定的に置いてみようと思う。具合がよければ続けて設置したい。
2010年5月2日 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年05月01日(土)
Nikkor-P Auto 85mm F1.8
最近息子が古いニッコールレンズを好んで使っている。
Nikkor UD Auto 20mm F3.5やMicro Nikkor P-Auto 55mm F3.5そしてNikkor-P Auto 85mm F1.8、Nikkor-Q Auto 135mm F2.8など。
いずれも70年の大阪万博前後のレンズ。何を今更・・・・だ。


これはNikkor-P Auto 85mm F1.8をNikon D700に付けて撮っている。色が黄色いのは昨日の夕方に撮ったものでレンズ変色ではない。いずれのレンズも55mm F3.5を除いてカビは無く、55mm F3.5も先日ニコンでカビの除去をしてもらったそうで非常にクリアだ。また、全てF3を購入した時にAi改造しているのでD700でも問題なく使用できる。写真は大きなサイズでアップしているので、クリックしていただくと大きいサイズで見ていただける。意外と良く写るので改めて見直した。どうやらMFでは息子の方がピントがいいようだ。

私は最近好んでAFやAFS、そしてVR付を使用するのだが、息子は仕事以外ではMFしか使わない。写真を写すという行為にこだわっているのか、とにかく作品といえるのを狙う場合はMFしか持ってでない。
「写真はモチーフが何であれ、そこにはカメラマンの生き様が写る」と教えたのは彼が大学へ進んだ頃の話だ。親の後姿を見ているのだろうか。
2010年5月1日 | 記事へ | コメント(0) |
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ニックネーム:SENRI
都道府県:関西・大阪府
映像制作/撮影技術会社
(株)千里ビデオサービス
代表取締役&
北八ヶ岳麦草ヒュッテHPの管理人です。よろしくお願いします。
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