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2010年01月13日(水)
EOS7D EOS5D 動画
EOS7D EOS5D 動画】だった。動画が上がっていなくて申し訳ない。
EOS7DとEOS5DにFマウントのAiニッコールを使う場合、EOS7DはAPS-Cサイズ、EOS5Dは35oフルサイズとなるが、フルサイズ用のレンズをAPS-CやニコンのDXフォーマットに使用する場合は注意が必要だ。
イメージサークルの大きいフルサイズ用のレンズをAPS-CやDXといった撮像面積が小さいハーフ版デジタル一眼レフに使用すると画角外の余分な光線が鏡筒内面やレンズ側面、またカメラのミラーボックス内部で不要に反射してフレアーを起こす。フレアーは特に暗部に大きく影響する。
動画を撮る場合やスタジオではマットボックスや蛇腹フードを用いて画角外の光線をカットする。時に開放では口径食を起してしまうギリギリのところまで攻めたりもする。しかし、いつもいつも蛇腹フードを使うわけには行かない。邪魔になるからだ。大方の人はメーカー純正のスナップオンやバヨネット式の花形フードを使われていると思う。しかしフルサイズ用レンズの場合はメーカー純正ではハーフ版カメラで使用した場合は浅すぎる。

上の写真はAi Nikkor 20mm F3.5S用のHK-14だが、見かけの焦点距離が1.6倍・1.5倍にシフトしてしまうEOS7DやニコンD300などではこれよりも深いフードが必要だ。

これはAi Zoom Nikkor 50-135mm F3.5S用のHK-10だ。20oが1.5倍シフトするから30o、つまり28o用が最適に思うのだが、レンズや鏡筒の構造によって一概にそうは言えない。実際に装着した結果ジャストフィットすることが判った。

これはフィルターサイズ72oのAi Zoom Nikkor 35-70mm F3.5用のHK-4だがこのレンズをハーフ版で使用する場合は次のフードが適していた。

Ai Nikkor 85mm F1.4S用のねじ込みフードHN-20である。

これはAi AF Nikkor 28mm F1.4DやAi Zoom Nikkor 25-50mm F4S用のHK-7だが、ハーフ版では前出のi Zoom Nikkor 35-70mm F3.5用のHK-4が適している。このHK-7が適合する裏技としてNikkor UD Auto 20mm F3.5への流用がある。上記のレンズ(28mm F1.4、25-50mm F4)が発売された頃にはすでにUD Auto 20mm F3.5は姿を消していたために推奨になっていないが、UD Auto 20mm F3.5の専用フードであるHN-9よりも適しているように思う。(HN-9と同様、フィルターとの併用ではほんの僅かだがケラレを生じる)

私が大好きなAi Zoom Nikkor ED 50-300mm F4.5やAi-sのAi Zoom Nikkor ED 50-300mm F4.5Sでは純正は95Φのカブセ式フードHK-5になる。
しかしD300やEOS7Dに使用する場合はやはりアタッチメントサイズ95ΦのAi Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8S用HN-25が最適になる。


最後の写真はDXフォーマットで使用するためにフードを装着したオールドニッコールレンズだ。
左からAi Zoom Nikkor 35-70mm F3.5、Ai AF Nikkor 20mm F2.8S、Ai Zoom Nikkor 25-50mm F4Sでそれぞれに85o用HN-20、50-135用HK-10、35-70用HK-4を装着している。(Ai AF Nikkor 20mm F2.8Sはオールドではなく現行マニュアルフォーカスレンズ)
APS-Cで使用すると25-50mmは40-80mm、20oは32o、58-11mm相当の焦点距離にシフトする。フィルムカメラの使用が長かったので、APS-CやDXモードの時はオリンパスペンFを使っていた時の頃を思い出して使うのだが、なかなか画角がイメージできない。また撮影時に1.6倍や1.5倍をかけて計算するよりも換算表の方が便利が良いし、レンズに換算焦点距離を印刷したテプラを貼ったりしている。

古いレンズの場合、別売りや付属のフード類はメーカーに在庫は無く、Yahoo!やe-Bay、または田舎の中古カメラ店を探すと格安で入手できる場合がある。間違っても都会の中古カメラ店などで購入することは避けたい。時に発売当時の数倍のプレミア商品になっていたりするからだ。購入や入札する場合は事前に発売当時の定価は調べておきたいところだ。以前四国の中古カメラ店で500円で購入したものと同型のものが大阪のカメラ店で1万円を越える金額で販売されていた。
安く販売されていたときは迷わず衝動買いをお薦めする。見逃して次に入手できるチャンスはいつ訪れるかはわからない。
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2010年01月10日(日)
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDの湾曲
ニコンのAF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G EDを検討するためレビューを探していた。特に歪曲収差がどうなのかが気になる。
見つけたサイトはhttp://www.photoreview.com.au/Nikon/reviews/cameraaccessories/afs-nikkor-1424mm-f28g-ed-lens.aspx
オーストラリアのサイトだが、実写が載っていた。

14mm setting at f/2.8.


24mm setting at f/2.8.
24mm時の歪曲収差は見事だが、14oでの樽型湾曲は酷い。曲がりすぎである。
そこでもう一つ調べてみた。AF-S Nikkor 24-70mm f/2.8G EDだ。同じくPhotoreviewの画像だ。


24mm setting at f/2.8.


70mm setting at f/2.8.

このレンズもワイド端の画像は酷すぎる。ともに20万以上する高級レンズなのだが・・・・
これまでにニコンの広角ズームは学生時代に28-45oF4.5をニコンFやF2で使ってきた。そしてF3Pでは25-50oF4、35-70oF3.5を使ってきた。全てフィルム時代のものだが、これほどまでに湾曲することは無かった。25-50oF4、35-70oF3.5はともにアタッチメントサイズ72Φのマニュアルフォーカスのもだが、現在もD700で使用している。
レビューの結果を見る限りは進化というよりも退化しているとさえ見受けてしまう。
ふと思ったのだが、デジタル一眼レフが流行したのには高倍率ズームがあるからのようだが、デジタル現像の際に歪曲収差や倍率色収差が補正できるためにメーカーは解像度に的を絞ってレンズ設計しているのだろうか?あくまで私の想像だが、全く外れているとは言えないと思う。しかしこの湾曲はムービー撮影では致命的だ。デジタル一眼レフの動画形式はMPEG-4やAVIだが、編集時に歪曲収差の補正をするには無理がある。やはり結像時点で歪曲収差が残らないようにしてもらいたい。
それにしてもよく曲がるレンズたちである。
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2010年01月01日(金)
2010年初撮影 EOS5DmarkU+Nikkor
明けましておめでとうございます。
旧年中は勝手気ままなブログにお付き合いくださり有難うございました。今年も相変わらず独断と偏見に満ちたブログになること必至ですが、何卒お引き立てのほどお願い申し上げます。
笹邊幸人 2010年元旦


昨年から徐々に計画していたEOS動画がようやくスタートラインに立った。まだ仕事を請けるところまでは完成していないが、その一部を紹介するためにスタジオで機材の撮影を行った。
先ずはEOS5D MkUに使う最長のレンズAi Nikkor ED 300mm F2.8S(IF)である。何故キヤノンのカメラにニコンのレンズなのかは後述するが、EOSで動画を撮影する場合はEFレンズよりも何かと都合がいい。そして何故ニコンのD3sやD300sのDムービーでない事も理由がある。
次の写真は最短焦点距離のAi Nikkor 15mm F3.5Sだ。
15oF3.5の水平画角は100度(対角画角は110度)で13oF5.6の水平画角108度には及ばないものの、放送用HDショートズームHJ14e×4.3B IRSEのワイド端水平画角96.3度よりも広い。明るさもF3.5と旧のAi Nikkor 15mm F5.6やAi Nikkor 13mm F5.6Sに比べて1絞り以上明るく照明部の負担が少なくてすむ。超広角レンズにみられる周辺光量の低下も全画角に一様な明るさを持つように配慮され、歪曲収差も良好に補正されているので、建造物や室内での撮影をはじめ、特異な効果を狙った撮影にも威力を発揮する。

先ほど書いたEOS+ニッコールレンズのことだが、EFレンズには絞り環が無く、ボディー側から電気的にコントロールするようになっている。同様にニコンも最新のレンズはキヤノン同様絞り環が省かれてしまった。実はこれが動画撮影にとって非常に不便になる。ビデオカメラの絞り(アイリス)は連続可変し、作画意図に合わせて微妙なコントロールが可能(一部民生機のVXやPDなどでは段階変化)である。中継録画のようにVEが撮影中にアイリスを調整することはないが、時にアイリスフォローが必要な場合は段階変化はいただけない。
では、何故ニッコールにキヤノンなのか?
それはニコンのムービー機能が動画制作向けのものではなく「連続する静止画」としての要望からスタートしたらしく、ファインダーがアイリスの変化に対応して変化しないようになっているからだ。D3sで色々確認したがアイリスを絞ってもライブビューは明るいままだった。メニューで変更できるのかとニコンの技術者にも聞いたが無理なようだ。ニコンはあくまで写真機ということだ。

我々は普段からソニーのビデオカメラにキヤノンやフジノンのレンズを装着して使っているため、ビデオカメラにカメラメーカー純正のレンズを装着する必要は感じていないしビデオカメラメーカーもOEMで純正レンズを供給している程度だ。
EOS動画を考えた時にレンズは迷わずマニュアルフォーカスのニッコールと考えていた。もちろんNIKON FからF2、F3Pと使ってきたユーザーゆえにニッコールへの愛着は強い。もちろんキヤノンF1やA1も使い、FDレンズも色々使ってきたが、ここに来てEOSのマウントに余分な光学系を入れないで使えるFマウントのMFニッコールレンズが輝きだした。当然余分なコストがかからないこともEOS+ニッコールレンズの大きな理由だ。キヤノンのEFレンズもEF-S17-55mm F2.8ISやEF70-200mm F2.8Lを持っているが、これを5DMkUに装着して写真を取るかと言えば疑問だ。写真はあくまでD700である。
EOS+ニッコールレンズに対する基本的な考え方は5DMkUはあくまで撮像部分である。そのためにメーカー保証の対象から外れる改造なども必要だ。この考え方はビデオカメラに置き換えるとわかりやすい。ビデオカメラの場合はレンズ、カメラヘッド、ファインダー、マイクなど全てがバラバラに構成され、必要に応じてメーカーの枠を越えてシステムを構築する。EOS動画も同様、必要に応じてレンズ、周辺機器などを組み合わせていくことが動画カメラとしては自然な流れではないだろうか。写真には全貌は写っていないが、5DMkUに取り付けられたモニターは5.6吋の液晶モニター。小柄だが1024×600の解像度を持ち、EOS5DmkUとはHDMIで接続する。電源はソニーのNP-F970を12Vに昇圧して使用している。

際最後の写真はAi AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6Dを装着したEOS5DmkU
AFレンズだがマニュアルフォーカスで使用する。このズームレンズはニコンだけが発売したマクロ撮影用ズームレンズで、ズーム全域で約0.37mまで被写体に接近することが可能だ。最大撮影倍率は70mm時1/3.2倍、180o時は約1/1.32倍となり、ワーキングディスタンスは約12cm。EDレンズを採用することで色収差を抑え高画質を実現し、フルハイビジョンの接写でも高い解像度が得られることはもちろん、三脚を前後ささることなくフレーミングできるために、通常のマクロレンズの数倍の速さで撮影を進めることが出来る。もちろんズームレンズ+クローズアップレンズでも同様のことが出来るが、やはりマイクロズームレンズとして設計されただけに性能は高い。マクロレンズだが無限遠性能も非常に高く、さらに近接時に露出倍数がかからずF値が常に一定と言うことも特筆すべきことである。EOS動画の物撮りには必須の一本であると思う。
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2009年11月24日(火)
キヤノンダイアル35
キヤノンダイアル35というキーワードが多い。検索していただいた方々に古いコンテンツのままでは申し訳ないので新しいスライドショーを作った。ダイアル35はたぶんニコンF3Pなどよりも好きなカメラになるとおもう。
最近のフルオートカメラに比べると決して押すだけでは写らないが、ネガカラーを詰めて現像と同時のデータ化を行えばデジカメと同じ感覚で使え、何よりも現像上がりにワクワク出来る。完全に趣味の世界だ。
下のスライドショーは昨夜スタジオで簡単に取ってみたもの。明かりに時間をさけなかったので細部に不満はあるが、あまりネットで見かけない部分アップを中心に撮ってみた。このブログにはI FRAMEで埋め込んでいる。※FireFox、Opera、Safariでは問題なく再生できるが、IE-8及びSleipnirでは表示されない場合がある。その場合はコチラのページで再生していただきたい。
もしもキヤノンがダイアル35のデザインのままAPC-C(ハーフ版サイズ)のデジカメを作ってくれれば・・・・・背面の感度換算表が液晶に変わり、レンズ周辺のCDS受光部はフラッシュに・・・・ゼンマイモーター部にはもちろんバッテリー。期待してしまうのは私だけではないと思う。名称はCANON Didital 35だろうか。
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2009年11月19日(木)
ニコンF3P
ニコンF3P」でヒットしていた。デジタル化したためにまず使うことが無くなったカメラだ。
写真はスチルカメラマン当時に8台をオーダーしたうちの一台。今もこの1台だけは残している。F3HPとよく似ているが、実際には似て非なるものである。ファインダーからアイピースシャッターが無くなり、シャッタースピードダイアルが背の高いものになっている。電源スイッチはF3とは逆方向でONになる。ONが定常位置になるようにスイッチの突起はONで出っ張らないようになり、ONでロックされる。ファインダーにはチタンカバーのハイアイポイントが付き、ホットシューがついている。また多重露光機能やセルフタイマーは取り去られている。シャッターボタンのレリーズネジは無くなり、ゴムカバーされ、ファインダー接合部などにもパッキンが施されている。メーカー曰く防滴性能を向上させたということである。
今でもたまにはF3Pでとは思うが、やはりD700になってしまう。致し方ないことだ。
デジタル化しても嬉しいことは旧のAIニッコールが全てデジタルで使えることだ。Fマウントがいかに優れていたかを今になって再認識した。またRAW現像の際に湾曲補正や周辺減光、倍率色収差を除去出来ることは画期的だ。キヤノンのFDもA1とともに数本手元に残っているが、EFマウントに変換すると焦点距離がシフトするそうで、さらに200mm以上の焦点距離という制限が付くそうだ。EFマウントはそのままEOSに使えるが、やはりFマウントには敵わないと思う。さらに優れていることはFマウントのフランジが大きいため、F→EOSアダプターを介してニッコールレンズがEOSでも使えるということ。特に動画撮影には絞り環があるAIニッコールは好都合だ。
現在手元にあるニコンFマウントMFレンズは以下の通り。

Nikkor-P Auto 600mm F5.6 / Ai Nikkor ED 400mm F5.6S(IF)/ Ai Nikkor ED 400mm F5.6(非IF)/ Ai Nikkor ED 300mm F2.8S(IF)/ Ai AF Nikkor ED 300mm F4S(IF)/ Ai Nikkor ED 300mm F4.5S(IF)/ Ai Nikkor 300mm F4.5S /Ai Nikkor ED 200mm F2S(IF)NEW / Ai Nikkor 200mm F4S / Nikkor-Q・C Auto 200mm F4(Ai改)/ Nikkor-Q Auto 200mm F4(Ai改)2本 / Ai Nikkor ED 180mm F2.8S / Ai Nikkor 135mm F2.0S / Nikkor Q・C Auto 135mm F2.8(Ai改)/ Nikkor Q Auto 135mm F2.8(Ai改)/ Ai Nikkor 135mm F2.8 / Ai Nikkor 135mm F3.5 / Nikkor Q・C Auto 135mm F3.5(Ai改)/ Nikkor Q Auto 135mm F3.5(Ai改)/ Ai Nikkor 105mm F1.8S / Nikkor-P・C Auto 105mm F2.5(Ai改)/ Nikkor-P Auto 105mm F2.5New(Ai改)/ Ai Nikkor 105mm F2.5S / Ai Nikkor 85mm F1.4 S / Nikkor-H Auto 85mm F1.8(Ai改)/ New Nikkor 85mm F1.8(Ai改)/ Ai Nikkor 85mm F2.0S / New Nikkor 55mm F1.2(Ai改)/ New Nikkor 50mm F1.4(Ai改)/ Ai Nikkor 50mm F1.4S / Nikkor-H・C Auto 50mm F2(Ai改)/ New Nikkor 50mm F2(Ai改)/ Ai Nikkor 35mm F1.4S / Auto Nikkor 35mm F2.0(Ai改)/ Auto Nikkor 35mm F2.8(Ai改)/ Ai Nikkor 28mm F2S / Ai Nikkor 28mm F2.8S / Ai Nikkor 28mm F3.5 / New PC Nikkor 28mm F4 / Ai Nikkor 24mm F2S / Ai Nikkor 24mm F2.8S / Nikkor UD Auto 20mm F3.5(Ai改)/ New Nikkor 20mm F4(Ai改)/ Nikkor-O 2.1cm F4 / Ai Nikkor 20mm F2.8S(2本)/ Ai Nikkor 15mm F3.5S / Ai Fisheye Nikkor 16mm F2.8S / Ai Micro Nikkor 200mm F4S(IF)/ Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6D / Ai Micro Nikkor 105mm F2.8S / Micro Nikkor 105mm F4(Ai改)/ Medical Nikkor 120mm F4 / Bellows NIKKOR 105mm F4 / AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED / Ai Micro Nikkor 55mm F2.8S / Micro Nikkor P-Auto 55mm F3.5(Ai改)/ Micro NIKKOR Auto 55mm F3.5(Ai改)/ Ai Zoom Nikkor 50-135mm F3.5-4.5S / Ai Zoom Nikkor ED 50-300mm F4.5 / Ai Zoom Nikkor ED 50-300mm F4.5S / Zoom-Nikkor 85-250mm F4(Ai改)/ Ai Zoom Nikkor 100-300mm F5.6S / Ai Zoom Nikkor 80-200mm F4.5 / Ai Zoom Nikkor 80-200mm F4S / Ai Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8S / Ai AF-S Zoom-Nikkor ED 17-35mm F2.8D(IF)/ Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)/ Ai Zoom Nikkor 28-50mm F3.5S / Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)/ AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)/AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR II / Ai Zoom Nikkor 35-70mmF3.5 / Ai Zoom Nikkor 35-70mmF3.5S / Ai Zoom Nikkor 25-50mmF4S / Nikon LENS SERIES E Zoom 36-72o F3.5 / Ai Zoom Nikkor 28-85mm F3.5-4.5S / Nikon 5x F2.6 Ophthalmology lens / EL NIKKOR 150mmF5.6 / EL NIKKOR 135mmF5.6 / EL NIKKOR 105mmF5.6/ EL NIKKOR 80mmF5.6 / EL NIKKOR 80mmF5.6N / EL NIKKOR 63mm F2.8N / EL NIKKOR 50mmF2.8(2本)/ EL NIKKOR 50mmF2.8N(2本)/ EL NIKKOR 50mmF4 / EL-NIKKOR 40mm F4N / Apo-NIKKOR 1:9 f=240mm with Bellows PB-4 / PB-5 / Ultra Micro Nikkor 50mm F2 L39mount / Ultra Micro Nikkor 30mm F1.2 L39mount
TeleConverter TC301S / TC14BS(2本) / TC14AS / TC201S / TC-16A(Digital AF改造 2本)for D3/D700/D300
Sigma 8-16mmF4.5-5.6DC HSM(for NIKON :with adaptor NEX-E & Canon EF)
Olympus OM System ZUIKO MC MACRO 1:3.5 f=38mm RMS→NIKON-F & M42 Mount With Bellows
Canon Macro Photo System 20mm 1:3.5 RMS→NIKON-F & M42 Mount With Bellows
Eastman Kodak Enlarging Ektar f:4.5 50mm M42 Mount

これらが今後も使い続けられるということに省エネ、省資源として大きな意味がある思う。
とは言うものの、やはりAFも撮影によっては必要で、 Ai AF Zoom / Ai AF Nikkor ED 300mm F4S(IF)/ Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6D / AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED / Ai AF-S Zoom-Nikkor ED 17-35mm F2.8D(IF)/ Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF) / Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)/ AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)/ AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR II / TC-16A(Digital AF改造)for D3/D700/D300などがある。
間もなく発売される防振付のAF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRUなどは是非欲しいところ。・・・物欲に弱い私。
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2009年11月08日(日)
インド ハイデラバード
インド ハイデラバードというキーワードだった。かなり前にスライドショーを掲載したページが1番上にヒットしていた。そのお陰か、最近インドの映像制作&コーディネートの会社からメールが来た。その中には実績も書かれていた。
主な業務実績 NHK、日本テレビ、テレビ東京 TBS、、テレビ朝日、キューピー、北海道新聞、BS1地球アゴラ、テレビユニオン、NTV、フイルム ガーデン(オーストラリア)、電通、メディア・オーパス、Dancyu雑誌、S.P.LiveCo.Ltd.Tokyo、J-POWER、JR東など 石原都知事がインドに訪問された際にはすべてのコーディネートをさせて頂き、ウルルン滞在記も何度か携りました。
インターネットのお陰でブレーンが増えるということはいいことだ。 またいつかインドへロケに行ってみたい。 下は検索結果にあったページのスライドショーである。
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2009年10月30日(金)
琵琶湖 鮎 産卵 死骸
琵琶湖 鮎 産卵 死骸」というキーワードがあった。
上の写真は9月上旬、産卵のために川を遡る鮎。無数の鮎が勢いよく上っている。

ところが九月半ばを過ぎると川は一変する。
川に堆積する無数の屍骸である。とにかく臭い。岸辺に打ち上げられた屍骸の山にはウジがわいている。しかしこれも琵琶湖を取り巻く命のサイクルだ。こういうときに川に潜るには勇気がいる。勇気というよりも決心といったほうが良いだろう。足で屍骸を踏むのも気持ち悪いが、川の水が口に入った時などは心底気持ち悪い。この匂いは体に付着して、鼻腔に強く印象付けられる。そして何かのきっかけで刺激を受けると匂いの記憶がよみがえって・・・・・・
今琵琶湖はビワマス産卵の時期だが、鮎に比べるとビワマスは個体数が少ないためのにこういった匂いに会うことは少ない。
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2009年10月27日(火)
HDまめカム 水中
HDまめカム 水中という検索。検索されていたページは「SONY 豆カムHDを用いたBoomCamシステムのご案内」というページ。紹介している豆カムHDは水中撮影だけではなくVPなどでハイアングルやクレーンショットにも使用している。HDVのHVR-Z5Jと並んで活躍してくれる機材になっている。

左はワイコンを付けた状態。右は水中用にセットした状態。 これを自社オリジナルのBOOMCAMシステムに取り付けて運用している。

上の写真は一番大きなBOOMCAMで、名称はBOOMCAM Uとなる。手元でヘッドの仰角をコントロール出来るようにしたのも。T型は小型軽量なものだが、仰角調整はヘッド部分で行う。

小型軽量なため、T型の場合はビンテンVISION3でも十分保持でき、一人で持ち運びも可能だ。また、ハウジングに入れた豆カムを取り付ければ水中を覗くことも容易い。ただし豆カムをハウジングに入れると音声がうまく入らない。私の会社では水中マイクとメモリーレコーダーによる同録で対応している。


他にもSUNRUN POLEという手軽なものも作っている。アルミパイプに豆カムヘッド、レコーダー、水準器などをつけたポールだ。非常に軽量で、誰にでも手軽に操作できる。

先日琵琶湖博物館主催の催しで船上から撮った映像をYouTubeにアップしている。


なお、この日の様子をFieldReportに写真を添えて掲載している。
http://svs.ne.jp/cgi-diary/



ちなみにこれらの写真は全て豆カムHDで撮影したものだ。ヘッドとモニター、操作部が分離していることで、普通のカメラとは違った撮り方も出来そうだ。もちろん画質はデジ一とは比べるべきではないが、写真機能は1920×1080のハイビジョンだけではなく、写真モードにすることで2034×1728ピクセルのJPEGを撮ることが出来る。意外と便利なものである。

今回の検索でヒットしていページにエルグベンチャーのサイトがあった。そこにまめカム「水中撮影パッケージ」発売予定。お問い合せ受付中です!とある。
写真の中に豆カム用の中に「カメラ・モノポッド」が有った。一脚ベースのもののようだが水中撮影パッケージというからには耐蝕性に優れたものに違いない。

機材メーカーが参入してくることで、ソニーの豆カムのみならず、パナの豆カム?も含めて面白くなりそうだ。
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2009年02月22日(日)
Cybershot T9が大進化、T9→T900
愛用のCybershot T9だが、来月飛躍的に進化したDSC-T900とDSC-T90が発売される。注目はT900だ。
T9とよく似たフォルムに720Pのハイビジョン録画機能まで付いた。DSC-T90はモノラル音声だが、DSC-T900はステレオ録音である。

カラーも4色とT9時代よりも豊富になった。そして注目はDSC-T900専用の水中ブリンプ。DSC-T9の時はサードパーティー製のブリンプを使っていたが、今回は純正で水深40mまでサポートされている。水中カメラマンからも注目されるEOSD5 MK2と比べるつもりは無いが、DSC-T900はデジカメムービーとして世界で最上級に手軽かつ手頃な水中ハイビジョンムービーかもしれない。
店頭予想価格はHD再生スタンドが付属して45,000円程だそうだ。
動画は1280×720のハイビジョンだがソニーの動画としては珍しくプログレッシブである。2枚で1フレームを構成するインターレースと違い、1枚で完結する。動画はその静止画が連続しているということである。
豆カムHDも凄いが、このDSC-T900、メモカメラというにはあまりに勿体無い。物欲が目を覚ましそうな近日発売のCybershot DSC-T900である。

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2008年12月13日(土)
ビデオ 静止画 サービス 大阪
ビデオ 静止画 サービス 大阪だった。以前のVHSやHi-8時代に比べるとDVやHDVやDVDが普及した今日では静止画としての用途も多くなった。特にWEBやパワーポイントに貼り付ける用途である。もちろん画質的にはデジカメには及ばないものの、毎秒30〜60枚の静止画で構成される動画では容易く決定的瞬間をものにすることが可能だ。
コンピューターに取り込んだ動画や直接DVDから静止画(BMP/TIFF)を書き出す作業である。下はJVCのHDVカムコーダーHD250で撮影(720/60P)した動画から取り出した新世界の静止画だ。写真をクリックすると少し大きなサイズで表示される。(オリジナルは1280×720ピクセル)



ビデオから取り出した写真と言えども、WEBやPPTで使うには十分なサイズと解像度を持っている。もちろんPSDデータでの出力も可能である。
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2008年11月25日(火)
ネガフィルム→データ変換
ネガフィルム→データ変換
ネガフィルムからのデータ変換は簡単だ。ラボにお願いするだけでよい。デジカメ一色の写真界だが、決してフィルムがなくなったわけではない。また今回の検索のようにネガの利用も便利だ。
写真は9月23日に神戸のオルビスホールで撮影した友人の宮内タカユキだ。私と同い年である。撮影はNikon F3Pに300mmF2.8+エクステンダーTC300を付けて撮影したものでフィルムはフジのNATURA 1600だ。
ブログでは大きな写真が表示できないので別ウインドウに大きなサイズを用意した。
仕事で撮影する場合は確実にデジタルを使用するが、宮内の撮影はフィルムに拘ってみた。
撮影したその場でポラを引くようにプレビューしてしまうデジカメでは現像が上がる楽しみもワクワクした気持ちも無くなってしまう。まして大判ではなく35mmSLRだからポラというのも似合わない。やはり前面マットのB型フォーカシングスクリーンで狙ったところにフォーカスを合わせたいのである。また、デジカメでステージを撮るとその液晶の明るさが周りの観客に多大な迷惑をかけることになる。もちろんデジタルSLRの液晶を切っておけば済む話だが、それならデジタルを使う理由が無い。
講釈はさておいて、要は宮内を撮るなら昔どおりの銀塩で撮ろう、というだけの理由だ。ただし昔と違う点は三脚だ。昔はジッツォやハスキーといった写真用の三脚を利用したが、今はビデオ用のビジョン3を使う。動きのある被写体ではビデオ用のヘッドの方が遥かに使いやすい。

話がそれたが、フジでネガフィルムをデータ化してもらうとCD-Rでインデックスが添付されて上がってくる。データサイズは1840×1232と、小さいサイズの597×400だ。WEBでの使用であれば十分なサイズだ。費用も同時スキャンであれば現像代+1000円ほどである。
デジカメユーザーの若い人も、デジカメに移行してしまった年配のデジカメファンも部屋の隅で眠っているマニュアルフォーカス銀塩SLRを引っ張り出してフィルムでの撮影を楽しんでみてはいかがだろうか。現像が上がるまでのワクワクした気分も楽しめるに違いない。
2008年11月25日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年09月30日(火)
canon EOS 5DマークU
 「canon EOS 5DマークU」「5dマークU」共に今日の検索キーワードだ。特にcanon EOS 5DマークUではヤフーのかなり上位にヒットしていた。このブログに記事を書いたのは9月28日で、まだ2日しかたっていない。にもかかわらずこの結果はブロガリの検索エンジン効果ということになる。色々と不具合のあるZAQのブロガリだが、検索エンジンに好かれる要素を持っているのではないだろうか。
 それにしても今日のヒット数は多かった。
 ホームページは別にして、このブログだけで538件のアクセスである。やはりcanon EOS 5DマークUということだろう。
 さて、明日からは10月だ。ということは正月まで僅かということである。つい先日まで暑い暑いと思っていたところに急な寒波で、早朝の車では思わずヒーターに手が行ってしまう。友人の山小屋からの便りでは最低気温0℃ 最高気温15℃ということだ。そろそろ冬支度をしなければならない。・・・いや、ここは大阪、雪が降るまでにはまだ2ヶ月余りはある。その前にビワマスの撮影に行こう。そして正月の餅代を稼がなくては。
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2008年09月29日(月)
ANFデジタル一眼レフ
 デジカメネタが続いたついでにもう一発デジカメの話。
 私の会社の写真担当が「オートフォーカスがイマイチ」と嘆いている。私は仕事柄マニュアルフォーカスで撮れるジャンルが担当なので、デジタルSLRでオートフォーカスを使うことは少ない。それどころか、ニコンD700のようにファインダーがしっかりしていて、旧のマニュアルフォーカスレンズが使えるデジタルSLRを好む。さらにフォーカシングスクリーンには必ず全面マットを選ぶ。つまり全面マットのスクリーンを選べる機種である。そしてレンズは28mmF2や35mmF1.4、135mmF2、300mmF2.8など。理由は簡単だ。明るいレンズでマット面でフォーカスを合わせるだけだ。
 で、問題のAFデジタルSLRだが、AFについてはレンズごとに補正値を記憶できるらしい。そして前ピン、後ピンも微調整できるそうだ。
 いったいどういうことなのだろうか。一眼レフならレンズの焦点=撮像面と、ミラーで反射してきた光を擬似的に合焦させるフォーカシングスクリーンは等価のはずで、これが違っていれば一眼レフとは言えない。ビューカメラでも同様だ。ピントガラスの合焦面とカットフィルムフォルダーのフィルム面が等価であることが条件だ。
 ところが高級デジタル一眼レフレックスカメラはボディーとレンズに相性があったり・・・・・・それを微調整する機能をカメラ本体に持たせていたりする。一見いかにも高機能そうに見えつつ、実際は微調整作業をメーカーのサービスが放棄したこことではないだろうか。
 最近のデジタルSLRのCM(WEBも含めて)はちょっと誇大というか、派手な気がする。デジタル一眼レフを形容するキャッチコピーを見る限り技術的に完璧を期したように見えるが、はたして今のデジカメのAF技術は頂点に達しているだろうか。オートフォーカスの究極は「人の眼」だ。合わせたいところに瞬時に合焦することだ。ところが、人間にとって何の苦労も無いこの作業が最新の技術をもってしても未だ中途半端な合焦をしてしまう。
「製品ごとに微調整を余儀なくされるオートフォーカスとは何ぞや」といいたい。レンズ交換の完全互換性があってこそSLRではないだろうか。これではオートフォーカス=AFではなく、オートニアフォーカス=ANFデジタルSLRではないだろうか。

 話は違うが、ソニーのCMOSセンサーに対する公開資料には好感が持てる。その中のCMOSへの期待と未来ではCMOSに対する今後の取り組みも書かれている。製品の弱点をしっかりと見極めることが将来に結びつくものと期待している。
 参考までに松下のP2専用小型HDカムコーダーの新製品HPX-175は撮像素子にプログレッシブCCDを使用している。年末に発売されるHVR-Z5Jと同価格帯の製品だが、この勝負、しっかりと見届けたい。
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EOS 5D マークUは水中映像の世界を塗り替えるかも!
 ご存知のように映像業界はEOS 5D マークUの話題で持ちきりだ。しかし話の殆どは映画関連での使用が目的となっている。さて、用途はそれだけだろうか。私が考えるのは水中映像への利用である。EOS 5D マークUの動画クォリティーはHDVやP2ハンドヘルドの比ではないと考える。画質勝負で行けばHDCAM、それもHDCAM SRに及ぶものかもしれない。
 では、HDCAMのブリンプはというと、「マチャアキ海を行く」で多くの人に親しまれた「後藤くん」の後藤アクアティックスが作るHDW-750用で水中ブリンプ本体:500万円〜550万円だ。また、HVR−Z1J用でも100万以上になる。
 少し安いところでもSea&Seaで50万、アンフィビコのものでも100万近い。
 ところが今回発表されたEOS 5D マークUではどうだろう。
 現在製品は無いが、Sea&SeaのEOS5D用で広角ポートは別で25万ほど。HDCAMとは違う!という方も当然おられるだろうが、オンエアにHi8を使うなど、昔から水中はワンランク下のフォーマットでも番組は成立したことは確かだ。私の会社でも日テレの番組の水中取材をDVX-2000で行ったが十分成立した。
 11月発売予定のEOS 5D マークU、この新型デジタルSLRカメラが地上に限らず、水中から宇宙まで、一気に塗り替えてしまうかもしれない。願わくは動画撮影に特化したマニュアル機能の追加など、11月の発売までにはなんとか対応してもらいたいものだ。それこそThe Next HD Camcorderである。
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2008年09月28日(日)
EOS 5D マークU
 ある人からの情報。驚きである。
 USAキヤノンにあるEOS 5D マークUの動画だ。
http://www.usa.canon.com/dlc/controller?act=GetArticleAct&articleID=2086
視聴にはQuicktime7が必要だが、見れば衝撃を受けること間違いなしだ。

This video was shot with a pre-production Canon EOS 5D Mark II digital SLR. The files used to create this video were not manipulated in any way, only re-compressed for ¼ resolution display on our website. To view Vincent Laforet’s comments and behind-the-scenes video on the making of REVERIE, please visit his blog: blog.vincentlaforet.com

とあるように、発売前ののキヤノンEOS 5DマークIIデジタルの一眼レフで撮られたものだ。そしてヴィンセント・ラフォレのコメントとメイキングビデオが彼のブログに載っている。ブログで彼はEOS 5D マークUをhe next HD camcorderと書いているが、それはもうすぐそばまで来ている。EOS 5D マークUはキヤノンのHDカムコーダーXH A1などとは全く次元の異なる撮影マシーンであることは確かだ。
http://blog.vincentlaforet.com/2008/09/23/behind-the-scenes-video/#comment-2436
 ここにきてデジタル一眼レフとデジタルシネマの境が曖昧になってきたように思う。撮影レンズの自由度ではデジタルSLRのEOSに軍配が上がることは勿論であり、フルサイズの撮像素子は35mm映画サイズよりも有利だ。
 後はEOS 5D マークUのシューティングスタイルだけである。EOS 5D マークUをシネスタイルに改造するガレージメーカーも出てきそうな気がする。
 D700も欲しいが、EOS 5D マークUも欲しくなってしまう。しかしそれよりもEOS 5D マークUの動画で撮らなければならない仕事が欲しい!
 ちなみに今日はある企業の50周年記念のパーティーの収録だ。オーダーのフォーマットはDVCAM SDの4:3である。放送以外のHD化にはまだしばらく時間がかかるのが現実のようだ。
2008年9月28日 | 記事へ | コメント(9) | トラックバック(1) |
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