愛用のCybershot T9だが、来月飛躍的に進化したDSC-T900とDSC-T90が発売される。注目はT900だ。
T9とよく似たフォルムに720Pのハイビジョン録画機能まで付いた。DSC-T90はモノラル音声だが、DSC-T900はステレオ録音である。
カラーも4色とT9時代よりも豊富になった。そして注目はDSC-T900専用の水中ブリンプ。DSC-T9の時はサードパーティー製のブリンプを使っていたが、今回は純正で水深40mまでサポートされている。水中カメラマンからも注目されるEOSD5 MK2と比べるつもりは無いが、DSC-T900はデジカメムービーとして世界で最上級に手軽かつ手頃な水中ハイビジョンムービーかもしれない。
店頭予想価格はHD再生スタンドが付属して45,000円程だそうだ。
動画は1280×720のハイビジョンだがソニーの動画としては珍しくプログレッシブである。2枚で1フレームを構成するインターレースと違い、1枚で完結する。動画はその静止画が連続しているということである。
豆カムHDも凄いが、このDSC-T900、メモカメラというにはあまりに勿体無い。物欲が目を覚ましそうな近日発売のCybershot DSC-T900である。
|
2009年2月22日
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
映像制作・撮影技術 /
写真撮影・カメラ機材 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/senri/trackback/824/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
ビデオ 静止画 サービス 大阪だった。以前のVHSやHi-8時代に比べるとDVやHDVやDVDが普及した今日では静止画としての用途も多くなった。特にWEBやパワーポイントに貼り付ける用途である。もちろん画質的にはデジカメには及ばないものの、毎秒30〜60枚の静止画で構成される動画では容易く決定的瞬間をものにすることが可能だ。
コンピューターに取り込んだ動画や直接DVDから静止画(BMP/TIFF)を書き出す作業である。下はJVCのHDVカムコーダーHD250で撮影(720/60P)した動画から取り出した新世界の静止画だ。写真をクリックすると少し大きなサイズで表示される。(オリジナルは1280×720ピクセル)
ビデオから取り出した写真と言えども、WEBやPPTで使うには十分なサイズと解像度を持っている。もちろんPSDデータでの出力も可能である。
|
2008年12月13日
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
映像制作・撮影技術 /
写真撮影・カメラ機材 /
コンピュータ・IT系 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/senri/trackback/797/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
ネガフィルム→データ変換
ネガフィルムからのデータ変換は簡単だ。ラボにお願いするだけでよい。デジカメ一色の写真界だが、決してフィルムがなくなったわけではない。また今回の検索のようにネガの利用も便利だ。
写真は9月23日に神戸のオルビスホールで撮影した友人の宮内タカユキだ。私と同い年である。撮影はNikon F3Pに300mmF2.8+エクステンダーTC300を付けて撮影したものでフィルムはフジのNATURA 1600だ。
ブログでは大きな写真が表示できないので別ウインドウに大きなサイズを用意した。
仕事で撮影する場合は確実にデジタルを使用するが、宮内の撮影はフィルムに拘ってみた。
撮影したその場でポラを引くようにプレビューしてしまうデジカメでは現像が上がる楽しみもワクワクした気持ちも無くなってしまう。まして大判ではなく35mmSLRだからポラというのも似合わない。やはり前面マットのB型フォーカシングスクリーンで狙ったところにフォーカスを合わせたいのである。また、デジカメでステージを撮るとその液晶の明るさが周りの観客に多大な迷惑をかけることになる。もちろんデジタルSLRの液晶を切っておけば済む話だが、それならデジタルを使う理由が無い。
講釈はさておいて、要は宮内を撮るなら昔どおりの銀塩で撮ろう、というだけの理由だ。ただし昔と違う点は三脚だ。昔はジッツォやハスキーといった写真用の三脚を利用したが、今はビデオ用のビジョン3を使う。動きのある被写体ではビデオ用のヘッドの方が遥かに使いやすい。
話がそれたが、フジでネガフィルムをデータ化してもらうとCD-Rでインデックスが添付されて上がってくる。データサイズは1840×1232と、小さいサイズの597×400だ。WEBでの使用であれば十分なサイズだ。費用も同時スキャンであれば現像代+1000円ほどである。
デジカメユーザーの若い人も、デジカメに移行してしまった年配のデジカメファンも部屋の隅で眠っているマニュアルフォーカス銀塩SLRを引っ張り出してフィルムでの撮影を楽しんでみてはいかがだろうか。現像が上がるまでのワクワクした気分も楽しめるに違いない。
|
2008年11月25日
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
写真撮影・カメラ機材 /
コンピュータ・IT系 /
アーチスト・タレント |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/senri/trackback/788/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
「canon EOS 5DマークU」「5dマークU」共に今日の検索キーワードだ。特にcanon EOS 5DマークUではヤフーのかなり上位にヒットしていた。このブログに記事を書いたのは9月28日で、まだ2日しかたっていない。にもかかわらずこの結果はブロガリの検索エンジン効果ということになる。色々と不具合のあるZAQのブロガリだが、検索エンジンに好かれる要素を持っているのではないだろうか。
それにしても今日のヒット数は多かった。
ホームページは別にして、このブログだけで538件のアクセスである。やはりcanon EOS 5DマークUということだろう。
さて、明日からは10月だ。ということは正月まで僅かということである。つい先日まで暑い暑いと思っていたところに急な寒波で、早朝の車では思わずヒーターに手が行ってしまう。友人の山小屋からの便りでは最低気温0℃ 最高気温15℃ということだ。そろそろ冬支度をしなければならない。・・・いや、ここは大阪、雪が降るまでにはまだ2ヶ月余りはある。その前にビワマスの撮影に行こう。そして正月の餅代を稼がなくては。
|
2008年9月30日
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
検索エンジン・SEO /
写真撮影・カメラ機材 /
自然環境・自然科学 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/senri/trackback/739/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
デジカメネタが続いたついでにもう一発デジカメの話。
私の会社の写真担当が「オートフォーカスがイマイチ」と嘆いている。私は仕事柄マニュアルフォーカスで撮れるジャンルが担当なので、デジタルSLRでオートフォーカスを使うことは少ない。それどころか、ニコンD700のようにファインダーがしっかりしていて、旧のマニュアルフォーカスレンズが使えるデジタルSLRを好む。さらにフォーカシングスクリーンには必ず全面マットを選ぶ。つまり全面マットのスクリーンを選べる機種である。そしてレンズは28mmF2や35mmF1.4、135mmF2、300mmF2.8など。理由は簡単だ。明るいレンズでマット面でフォーカスを合わせるだけだ。
で、問題のAFデジタルSLRだが、AFについてはレンズごとに補正値を記憶できるらしい。そして前ピン、後ピンも微調整できるそうだ。
いったいどういうことなのだろうか。一眼レフならレンズの焦点=撮像面と、ミラーで反射してきた光を擬似的に合焦させるフォーカシングスクリーンは等価のはずで、これが違っていれば一眼レフとは言えない。ビューカメラでも同様だ。ピントガラスの合焦面とカットフィルムフォルダーのフィルム面が等価であることが条件だ。
ところが高級デジタル一眼レフレックスカメラはボディーとレンズに相性があったり・・・・・・それを微調整する機能をカメラ本体に持たせていたりする。一見いかにも高機能そうに見えつつ、実際は微調整作業をメーカーのサービスが放棄したこことではないだろうか。
最近のデジタルSLRのCM(WEBも含めて)はちょっと誇大というか、派手な気がする。デジタル一眼レフを形容するキャッチコピーを見る限り技術的に完璧を期したように見えるが、はたして今のデジカメのAF技術は頂点に達しているだろうか。オートフォーカスの究極は「人の眼」だ。合わせたいところに瞬時に合焦することだ。ところが、人間にとって何の苦労も無いこの作業が最新の技術をもってしても未だ中途半端な合焦をしてしまう。
「製品ごとに微調整を余儀なくされるオートフォーカスとは何ぞや」といいたい。レンズ交換の完全互換性があってこそSLRではないだろうか。これではオートフォーカス=AFではなく、オートニアフォーカス=ANFデジタルSLRではないだろうか。
話は違うが、ソニーのCMOSセンサーに対する公開資料には好感が持てる。その中のCMOSへの期待と未来ではCMOSに対する今後の取り組みも書かれている。製品の弱点をしっかりと見極めることが将来に結びつくものと期待している。
参考までに松下のP2専用小型HDカムコーダーの新製品HPX-175は撮像素子にプログレッシブCCDを使用している。年末に発売されるHVR-Z5Jと同価格帯の製品だが、この勝負、しっかりと見届けたい。
|
2008年9月29日
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
写真撮影・カメラ機材 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/senri/trackback/737/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
ある人からの情報。驚きである。
USAキヤノンにあるEOS 5D マークUの動画だ。
http://www.usa.canon.com/dlc/controller?act=GetArticleAct&articleID=2086
視聴にはQuicktime7が必要だが、見れば衝撃を受けること間違いなしだ。
This video was shot with a pre-production Canon EOS 5D Mark II digital SLR. The files used to create this video were not manipulated in any way, only re-compressed for ¼ resolution display on our website. To view Vincent Laforet’s comments and behind-the-scenes video on the making of REVERIE, please visit his blog: blog.vincentlaforet.com
とあるように、発売前ののキヤノンEOS 5DマークIIデジタルの一眼レフで撮られたものだ。そしてヴィンセント・ラフォレのコメントとメイキングビデオが彼のブログに載っている。ブログで彼はEOS 5D マークUをhe next HD camcorderと書いているが、それはもうすぐそばまで来ている。EOS 5D マークUはキヤノンのHDカムコーダーXH A1などとは全く次元の異なる撮影マシーンであることは確かだ。
http://blog.vincentlaforet.com/2008/09/23/behind-the-scenes-video/#comment-2436
ここにきてデジタル一眼レフとデジタルシネマの境が曖昧になってきたように思う。撮影レンズの自由度ではデジタルSLRのEOSに軍配が上がることは勿論であり、フルサイズの撮像素子は35mm映画サイズよりも有利だ。
後はEOS 5D マークUのシューティングスタイルだけである。EOS 5D マークUをシネスタイルに改造するガレージメーカーも出てきそうな気がする。
D700も欲しいが、EOS 5D マークUも欲しくなってしまう。しかしそれよりもEOS 5D マークUの動画で撮らなければならない仕事が欲しい!
ちなみに今日はある企業の50周年記念のパーティーの収録だ。オーダーのフォーマットはDVCAM SDの4:3である。放送以外のHD化にはまだしばらく時間がかかるのが現実のようだ。
|
2008年9月28日
|
記事へ |
コメント(9) |
トラックバック(1) |
|
映像制作・撮影技術 /
写真撮影・カメラ機材 /
備忘録・メモ書き |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/senri/trackback/735/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません