撮影技術 フィールドレポート   LIST view  RSS
撮影技術会社の代表が現場で印象に残ったことなどを写真やビデオキャプチャーで綴る撮影技術日誌
(WEBへの公開は制作会社、クライアント、出演者の許諾をいただいておりますが二次利用はご遠慮下さい)
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■2009年03月31日(火)  たまには自分への褒美があってもいいのではと・・・・
3月末になり請求書を書いていました。とにかくバタバタの3月で、寝る時も無いほど一気に走り抜けた気がします。
それでも事故やトラブルが無く終えることが出来たのはスタッフのおかげと感謝しています。
そして今回は自分もかなり頑張ったのだという気もあります。そんなわけで自分自身への褒美を選んでみました。

パナソニックのフィールド用ヘッドフォンRP-HTX9です。これとそっくりのRP-HTX7をこれまで使ってきましたが、中身は大きく異なります。

まずダイヤフラムが樹脂からアルミに変わり、剛性が高くなっています。またドライバーも強化され、音質がニュートラルになり、モニターとしての音質も確保されました。そしてイヤーパッドの材質がプロテイン系になり掛け心地が格段に向上しています。

ヘッドセットのコードはRP-HTX7で採用されている布製の被服が付いたものでけっこう丈夫そうです。ただし価格はRP-HTX7の約3倍と高価になり、それはソニーのMDR-7506と同じ価格帯です。それなら誰もが認めるモニターである7506の方がいいのでは・・・となります。そして実際にEFPの現場用にMDR-7506を2台持っていますが、RP-HTX9を選ぶ理由が有ります。

理由は1.2mのストレートケーブルです。ENGミキサーを操作する場合はこの軽量ストレートケーブルはとても使いやすく、音声担当のスタッフも7506よりもHTX7を好んで持って行きます。そんなわけで笹邊のENG用のヘッドフォンは今後RP-HTX9がレギュラーになります。

しかしよくよく考えると、褒美なら仕事に関係ないものでも良かったのでは・・・・・
次はニコンD700にしてもらおうか・・・・・やっぱり仕事に関係してしまいます。悲しい性ですね。

■2009年03月28日(土)  バイオハザード
先日東京へ行く途中にちらほら咲き始めた桜も、週末あたりから随所で見受けるようになりました。平年に比べるとずいぶん早いようです。打合せに行った大阪市内の中之島公園でもお花見シートが敷かれていました。

世間のお花見気分を横目に、今日も千里ビデオサービスは撮影に行っておりました。撮影は下見した管理区域ではなく、安全な部屋が選ばれてホッとしました。

撮影は顕微鏡で見る細菌の映像からスタートします。顕微鏡の対物レンズ周辺に美しさを感じてデジカメでも撮っておきました。

サイバーショットT100で接眼レンズを覗きましたが、手持ちでもけっこう写るものです。手持ちコリメート方式です。


第一の撮影場所。会議室に機材を持ち込んでの撮影です。

顕微鏡画像の撮影は顕微鏡から出力されるパソコンのデスクトップを使用します。ポインターで説明を入れながらダウンコンバーターを使用します。

ダウンコンバーターはお馴染みのクロマテックの9122。収録VTRはHVR-M10Jを使用します。デスクトップからカメラウインドウ部分を切り出しています。今回はSDですが、HD収録の場合はローランドのVC-300HDが便利です。
千里ビデオサービスオリジナルの「マグパッチ・ミニカート」はスタッフが徐々にバージョンアップしてくれ、今ではVP撮影の必需品となっています。

標本の撮影のため、HVR-Z5Jを真下に向けています。作業者がカメラのTOP側から作業するために天地が反転しますが、編集で天地を戻します。カメラを真下に向けることが可能なビンテンのヘッドはとても便利です。レンズの中心確認に鏡を使うと非常に便利です。

三脚を立てられない状況が多いのでミニジブを使用します。搭載したHVR-Z5JはリモートコマンダーのRM-1000BPでコントロールします。アイリス、フォーカス、ズーム、RECなどの他、全てのパラメーターを自在に制御可能です。接続はLANCケーブル1本で出来、ケーブルは附属の1mと10mの他に海外サードパーティー製の30mも用意しています。


ミニジブでもカメラは天井まで届いてしまいます。

ミニジブを大型ドリーに乗せて上下左右、前後を自在に操り、リモートコマンダーでズームを操作します。ヘッドが動かせない状況でも細かな作画、カメラワークが可能です。

HVR-Z5Jにはモニター用BNCケーブル、音声用キャノンケーブル、リモート用LANCケーブルがつながっています。

今回の収録ももちとんCFカードによるメモリー記録です。もちろんバックアップにテープを回す「シンクロモード」で記録していますが、実際にはテープを使うことはありません。


実写を全て取り終えた後は録音。

今回の作品は国際協力のためのもので、完成版はブランス語となりますが、ガイド用に日本語を入れます。そのための仮ナレーションは現場で録音します。

撮影を終えて全ての機材を積み込んだボンゴブローニー。どっぷりと日が暮れてしまいました。ではこれからスタッフ全員でお楽しみ晩餐会ではなく、晩飯会です。お疲れ様でしたorz....

■2009年03月27日(金)  ナレーターさんの事務所で
今日はVPのナレ録りに行ってきました。
録音といってもMAではなく、ナレーションのオンリー録り。レコーダーはローランドのR44でミキサーにシグマのSS302、トークバックやモニター用に備え付けのミキサーを使用しています。

そこにちょっと面白いヘッドフォンがあったので写真を撮ってきました。ソニーのDR-27というけっこう古いヘッドフォンですが、賭け心地は最高!同行した木原がものすごく気に入ってしまいました。「今度新しいのを持ってきて交換してもらえば?」交渉はどうなったかは知りませんが・・・・

明日はフランス語で作る医療系のVP撮影。ロケハンに行った時に見たバイオハザードシール。いたるところに貼られていました。とはいってもレベル3程度。でも気をつけなければなりません。ロケ先の近くに美味しいラーメン屋があるのはとても楽しみです。しっかり手を洗ってからいただきましょう。

■2009年03月27日(金)  さながらコピー工場
千里ビデオサービスの事務所が、さながらコピー工場のごとくダビング作業を行っています。DSR-45を二台、DSR-40→HVR-M10J、AJD-455→DSR-2000がフル稼働中です。

IEEE1394でつなぐと映像、音声、タイムコードが1本のケーブルでつながるのでとても便利。AJD-455からDSR-2000へはSDIでつないでTCは同軸です。

60本のオリジナルとダビング済みテープがどんどんと増えていきます。ダビング中に送出した映像や、ステージ全体を記録した映像を見ることはとてもいい勉強になります。これでようやく東京国際アニメフェアの仕事が全て完了します。!!
今日はこれから別件のナレーションの録音にスタジオへ行って、帰ってからダビングしたテープを発送します。

■2009年03月26日(木)  八a八a八a
打合せがあって天保山へ行ってきました。その時に行った小さなお店が八a八a八aです。いつものサイバーショットを持ち合わせていなかったので今日はFOMAのキッズ携帯で撮っています。
趣のあるお店の奥では「まちかどの近代建築写真展+なんだかなつかしいな展」が開催されていて、なんと小樽の「海猫屋」の写真も有って、とても懐かしい気分になれました。

八a八a八aのご飯物はハヤシライスだけ。でもとても美味しいです。八a八a八aさんのブログ「ハハハな一日」がありますのでご覧ください。

■2009年03月25日(水)  東京国際アニメフェア2009・etc
今回の東京国際アニメフェアの期間に撮ったオフショットが色々、実は数百枚ほどあります。お目だるいものですが笑ってご覧ください。

行きの東名高速富士川サービスエリア。とにかくいい天気でした。富士川SAでは楽しみのミニ丼セットをいただきました。ブログのほうでご覧ください。

首都高速芝付近を走行中の車窓から見た東京タワー。高層ビルが増えて、東京タワーの影も薄くなったようですが、やっぱり東京タワー!存在感が違うと思います。

ビッグサイトに到着して荷下ろしの後に33倍、40倍レンズを組み付ける映像スタッフ。普段は33倍までですが、今回は45mの距離からのクローズアップを撮影しなければならないため40倍のHDレンズを借りてきました。エクステンダーを入れた最長焦点距離は1,120mmとなり、35mm一眼レフの焦点距離に換算すると4480mmに相当します。ちなみに浅間山荘事件の時に使われた2000mm望遠レンズというものに驚きました。当時の撮像管が1吋であったことを計算に入れると35mm換算で5300mmになります。40倍のハンディーカメラ用のハイビジョン用ズームレンズがほぼそのレンズに近い寄りが可能なことに驚きます。

組み上がってカメラヘッドに付けられたレンズ。手前が33倍で奥が40倍。

これはステージの全景を撮影するPanasonic AW-E600。1/2吋CCDですがデジタルプロセスにより高感度低ノイズで解像度も高くなっています。スクリーンへの送出は無く、収録とステージ確認用です。ビンテンのビジョン11に載せていますが、取り付け時にレンズが干渉するので前後反転して使っています。

こちらはステージ兇縫札奪箸靴DXC-637です。CCU-M7でコントロールしています。千里ビデオサービス最後のスタンドアローンのSDカメラ。これからはハイビジョンに更新していきます。

仮仕込を終えてスタッフで大森海岸の鍋ぞうでしゃぶしゃぶの食べ放題のあとホテルのある蒲田へ。明日17日は仕込&リハとなり、18日〜19日ばビジネスデー。20日〜21日は一般公開のパブリックデーとなり、予想来場者数は13万人ということです。

いよいよビジネスデーの本番。左の写真は「屋根裏のポムネンカ」上映中のブース。ゲストの貫地谷しほりさん、とても綺麗でした。もちろんスクリーンには貫地谷しほりさんをドアップで送出しました。


更けていくビッグサイトの夜。

リハーサルはまだまだ続きます。音響はサウンドジャックの中村さん。いつもお世話になります。笹邊よりも少し年上ですがテンガロンハットとウエスタンブーツが良く似合うアメリカ仕込のダンディズムの持ち主です。


夜はやはり蒲田で・・・・・・


スタッフ全員で遅い夕食です。

中華を戴きながら話は盛り上がり、蒲田の夜はどんどん更けていきます。写真は演出のMさん。

静まり返った鎌田の商店街。この雰囲気が大好きです。この写真を撮るために地面にへたかっていると、Mさんが「Hレスのアングル?」・・・「路面のてかりが美しかったんですよ」

何故ビッグサイトから遠い蒲田なのかは解りませんが、たしかに蒲田は面白いところです。写真は自販機で買ったダイドーのウルトラサイダー。ウルトラフォントでデザインもウルトラマン風。でも中味のどこがウルトラなのか?・・・・・
今回のホテルは蒲田のVISTA。ホテルに着くとクリスタルガイザーのペットボトルを出してくれます。けっこう貯まりました。明日からはパブリックデーでリハーサルは7時半からです。ホテル出発は早朝6時。まずは寝ることが一番!

パブリックデーのブース。さすがに物凄い人出。これからは隙間無しのステージが続きます。

DXC-637を古いと思っていましたが、なんと他のブースではBVP-70が使われいました。実は今回なんとBVV5を付けていたクルーも見かけました。そういえば千里ビデオの70+V5はここ数ヶ月電源を入れていません。大阪に戻ったら電源を入れてあげなければ・・・・・・そういいえば笹邊の知り合いのTさんが日テレのENGで来られていましたがBVW-D600でした。ベーカム現役なんですね!

今回見かけたDSR-450です。IDXのバッテリーではなくBP-90が付いています。中味はおそらくBP型のニッケル水素だと思いますが、けっこうバランスが良さそうです。リチウムイオンだと前加重になり過ぎてIDXのエンデューラを2本付けているクルーを見かけますが、BP型は重量バランスが良さそうです。

会場に居たスポンジボブ。このキャラクター、けっこう好きです。

蒲田で面白かったのはコレ。踏切の中にレンタカーの営業所があります。不思議な光景です。

これは中日に訪れた制作会社お気に入りの居酒屋のメニュー。???「何でうどんやそばがごはん物やねん!」大阪人全員で突っ込んでしまいました。磯辺もちはいいとしても、うどんやそばは小麦粉が原料ですからね!

駅の近くにあるビジネスホテル。何か「昭和〜〜」って感じがします。次に蒲田へ来る時はこんなところに泊まってみたいものです。

最後の一枚は新名神「刈谷ハイウエーオアシス」にある喫煙スペース。サービスエリアの喫煙環境が窮屈になるばかりの状況で、ここ刈谷はまさに喫煙者のオアシスです。これからもこの状況が維持されますようにm(__)m

■2009年03月21日(土)  東京マラソン
笹邊が東京国際アニメフェアの中継を行っていた東京ビッグサイトは3/22の東京マラソンのゴール地点でした。
東京国際アニメフェアのレポートはShootingにアップいたしましたので、ここではアニメフェアのリハーサルが始まる前に早朝のマラソンのゴール地点のスナップをピックアップします。










■2009年03月14日(土)  GEのサイトに動画が上がっています。
昨年和歌山、京都で撮影したビデオがGEのサイトでご覧いただけます。

http://japan.gehealthcare.com/cwcjapan/static/it_solutions/iis/it_case.html

撮影はDSR-450の16:9で行っています。このときの様子はFieldReportの7月4日和歌山〜京都に載っています。

■2009年03月06日(金)  牧場のロケ
兵庫県の三田まで行ってきました。三田牛の撮影です。
春の特番の取材で、牧場〜枝肉の加工まで・・・・・
環境紹介で訪れた青野ダム。1mを超える鯉も泳いでいました。この日は天気予報どおり午前中は快晴。この前のスペイン村といい、天候に恵まれています。

牛舎の撮影。HDCAMは今回750ではなく700Aを使用したためにモニターはコンポーネント接続になります。民生用のD端子ケーブルを使用してパナソニックの液晶モニターに接続しています。それにしても白髪が・・・・・・しかしまだまだ若いのには負けてはいません。抜けて無くなるまでは現役で頑張りますよ!

三田牛は但馬牛の子牛を三田地方で育成した純黒毛和種。たっぷりとサシの入ったサーロインは最高です。

生きた牛を撮影したあとは食肉として加工するところを撮影します。牧場で撮っているとビンテンの脚やズボンをペロリと舐められ、つい情が移ってしまいます。命の恵みに感謝して牧場を後にします。オンエアは4月予定です。

■2009年03月01日(日)  今日から3月スタート。おかげさまで77万7千7百77突破
今朝WEBにアクセスするとカウンターが777776でした。
「危ない危ない」一足違いで自分で並びを踏んでしまうところです。

設置しているカウンターはSVS.NE.JPを使用した1999年10月30日からのもので、SENRI.COM及びSENRI.NETのドメインで公開していたホームページはカウントしていません。
ホームページを最初に公開したのはiiJとドリームネットを使用したもので、時期は1997年の3月に遡ります。その後SENRI.COM及びSENRI.NETを取得し、COMをWWW用、NETをメール用に設定してホームページの公開を始めました。思えば10年以上前のことです。その頃はブラウザもNCSAのモザイクや、ネットスケープ2や3、そして犬のカーソルがクンクンと嗅ぎまわるアップルのサイバードッグを使用していたことを思い出します。もちろんIEも出てきましたが、Mac版は限りなく重く、とても使えるものではありませんでした。当時MacOSはSystem7.5.3にJLK(Japanese Language Kit)をインストールしたものや漢字トーク7.5、そして漢字トークがMacOSに統合された日本語版MacOS7.6の時代です。
ネットの接続も電話回線のテレホーダイを利用した28.8kbps〜56kbpsで、ニフティーサーブの方がよほど快適だったことを記憶しています。

試行錯誤しながら育ててきた現在のホームページSVS.NE.JPも今年はスタートから10年目で10月には満10年になります。そしてこの記事を書いている間にも何人かの方にご覧いただき、カウンターは上がっていきます。

今リロードすると約1時間の間に30ほど増えていました。カウンターは同じIPからの連続アクセスやリロードでは上がらないものなので正確なアクセスカウントが出来るもので信頼できる数字だと思います。
今後もアクセスアップ、受注の増加に結びつくホームページとして、一層努力したいと心に決めた3月の初日でした。

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