撮影技術 フィールドレポート   LIST view  RSS
撮影技術会社の代表が現場で印象に残ったことなどを写真やビデオキャプチャーで綴る撮影技術日誌
(WEBへの公開は制作会社、クライアント、出演者の許諾をいただいておりますが二次利用はご遠慮下さい)
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■2010年05月31日(月)  アオバズクが飛来しています
今年も会社の近くにアオバズクが飛来しています。間もなく子育てが始まり、7月には雛の巣立ちが観察できます。
各写真の下にオリジナルサイズのJPEG画像のリンクを付けています。ニコンといえども30年程前のレンズでは色収差が目立ちますが、写真は拡大せずに全てノートリミングで掲載しました。

Ai Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8S/NIKON D300

下の2枚は東京オリンピック時代に開発されたフォーカシングユニットを使用する600mmレンズ。最短撮影距離が11mのため接写用のエクステンションチューブを使用しています。
Nikkor-P Auto 600mm F5.6/NIKON D300

Nikkor-P Auto 600mm F5.6/NIKON D300

撮影の様子はいつものサイバーショットではなくAndroid携帯のエクスペリアで撮影。
SONY smart phone Xperia SO-01B

昨年の子育ての様子(2009年7月)豆カムHDでの夜間撮影のためノイズが多くなっています。

■2010年05月30日(日)  Windows危機一髪
5/28に普段笹邊が事務及びメール等に使っているCore2DUOのWindowsが起動不能に陥りました。起動しかけて落ちては起動の繰り返しです。ヤバ〜〜!
OSのCDで起動してみると中身の入っていないCドライブが見えます。ア゛〜〜〜!。

取り敢えず28日のWEB配信用の2カメ撮影、29日の医学会議の3カメ撮影を終えるまでは保留状態にするしかありません。一応MyDocumentsやMailはシステムとは別なHDDを使っているので、最悪は新しいHDDで再セットアップといくことで現場へ向かいました。

さて撮影も無事終了し、事務所に戻って修復作業。内蔵しているC以外のHDDへのケーブルを外します。問題のCドライブはそのままに(新しいシステムをCドライブ以外にするため)別なHDDを仮接続してWindowsを新規インストールします。中身は空っぽと言っても認識できていることは救いです。不具合の起こっているHDDへの上書き禁物。大事に隔離します。

仮インストールに使用したHDDは余っていた160GBのSATAです。インストールに要した時間は約40分。基本システムをインストールしてWindowsを立ちあげてマザーボードに以上が無いことは判りました。このシステムがCドライブで無いことを確認して管理モードに入ってCドライブの修復です。

チェックディスク(CHKDSK)を行うとCドライブのインデックスがとんでもないことになっていたようです。順次修復して作業は約3時間ほど。もちろん自動です。

治るかどうか、不安を抱きつつほのかな期待を・・・・

修復のため仮インストールしたHDDを外して、BIOSの起動ディスクを変更して起動・・・・・・・・やった〜〜!感謝感激雨あられ!
「システムは深刻なエラーから回復しました」そうです。
以前のデスクトップになって、メールも全て復活。様々な見積書や、データ、デスクトップ上(Cドライブ)のデータも全て復活しました。念のためデスクトップのデータは外部HDDにバックアップして一安心。何よりも失ったデータが全く無かったのは最高の幸せです。しかし・・・・疲れました。

■2010年05月29日(土)  医学系会議の収録が終了しました
音声関係の問題や、収録方法を色々と検討してきた現場が終了しました。

今回持ち込んだ収録ベースです。普段使用している収録ラックですが、中身は全く異なります。上から14吋モニターと44分割ユニット、下にTAMURAのワイヤレスインカム(レンタル品)、右は波形モニターとハンディーカメラHC-D45/DSR1からの映像用モニター。
次の段に収録デッキDSR-45、無人カメラ(WV-E600)用のCCUとリモコンヘッドコントローラ。
そして次の段に音声収録用のR44とTAMURA TS-4000Sがそれぞれ2台です。

今回の収録システムの仕込図は最終バージョン。クリックしていただくと別ウインドウが開いてサイズ可変の画像をご覧いただけます。

4分割の左上C-1がメイン会場、右上がサブ会場のC-2。左下が両上を会場を受け持つHC-D45の映像でC-3に割り当てています。C4入力は使用していません。

カメラの映像はそれぞれパラレルに収録し、C-1/C-2はDSR-45に、HC-D45は一体化したDSR1に録画しました。
音声は各会場にバウンダリーマイクAKG C680×4本とアムクロンPCC-160×5ですがl、PCCは一箇所分をパラで繋いで4chとしました。またR44は2台をスレーブ接続でリンクさすことで1台をスタートさせればもう一台が揃ってスタートします。

R44の記録はモノラル4chで行いますが、映像編集時に4chをさわらなくていいように4chミキサーのTS-4000SでミックスしてDSR-45に送っています。また、それそれのTS-4000SからHC-D45にメイン会場、サブ会場の音声を送ることでカメラマンは収録中の会場のプログラム音声を会場に合わせてモニターチャンネルを切り替えて聴けるようにしています。CH-1にメイン会場、CH-2にはサブ会場の音声を収録しています。

2台のCCUでそれぞれのカメラコントロールを行い、メイン会場用にはリモコンヘッドを使用し、CCUの上にコントローラが載っています。HC-D45のアイリスはカメラマンが操作し、モニター用にBNCを1本と音声送り用のキャノンケーブルが2本繋がっています。インカム用ケーブルはワイヤレスのため必要ありません。

リモコンヘッドは固定部には三脚用の100丱棔璽襪魏湛して取り付けていますからヴィンテンの三脚にも簡単に取り付けることが出来ます。

ラストの全体会議ではサブ会場で使用したE600をメイン会場へ移動し、スクリーンのPPTの撮影用に使用します。

ディレクター用の三連モニターです。左のスピーカーからメイン会場の音声、右からはサブ会場の音声が出力され、必要に応じてTS-4000Sのモニターボリュームで音量を調整します。
以上が今回の収録の概要です。今回の収録スタイルは今までに無かったスタイルのためひな形はありませんでしたが、これでまた一つ引き出しが増えました。そして待望のバウンダリーマイクの購入や2台目のR44の購入など、技術職としては嬉しいことばかりでした。もちろん高価なワイヤレスインカムはレンタルで済ませましたが、それ以外の機材は全て弊社の保有で賄えました。色々と購入品のコストはかかりましたが、今後増えてくるだろう8chのフィールド録音やUSTREAMへの中継に役立つ機材だと信じています。

■2010年05月26日(水)  舞太鼓あすか組 リマスター版販売
飛鳥大五郎先生の旧作のリマスター版DVDが販売されます。以前VHSで発売され、PAL版のDVDも出ましたが売り切れました。現在全国ツアー中ですが、新作を作る前に来場者の要望にこたえるべくリマスターDVDを作ることになりました。初期ロットは1000枚。間もなくコンサート会場で販売されます。




28日にはコンサート会場に届くように発送します。あすか組ファンの皆様、ご期待下さい。

■2010年05月26日(水)  AKG C680BLが4個
AKGのバウンダリーマイクC680BLが届きました。到着したのは全部で4本。月末の仕事でアムクロンのPCC-160を4枚と合わせて使用します。録音はもちろんローランドR-44です。

四つ揃うと中々壮観です。C680BLはユニットがコンデンサーマイクのため電源供給しなければなりませんが、PCCと同様に駆動のバッテリーは内蔵できず、ミキサーやパワーサプライからファントム電源を供給しなくてはなりません。今回録音に使用するローランドR-44は全てのチャンネル毎に独立したファントム電源を備えているため、ファントム電源のスイッチをONにするだけでセットアップがとても簡単です。

今回は医学関係の討論会のテーブル上に設置します。形がどことなくマウスのようで、先生方が間違えないように注意しないといけないような・・・・気がします。
今回このマイクを選んだ理由はPCCに比べてカメラ写りが良いことです。現在持ち上がっているUSTREAMの生中継などで利用することを考えました。グースネックタイプのマイクとともに使用頻度が増えることでしょう。

PCCと比べると半分以下。とても小型です。PCCのようなローブーストといった機能はありませんが、音質はPCCと比べて遜色は無いようです。ただし筐体の上面がPCCが金属なのに対してC680は樹脂製のため、演劇やダンスの舞台框への設置は避けたいですね。踏まれても文句は言えませんから。

■2010年05月23日(日)  こんなところで撮ってます
メールが来ました。

「いつもホームページを拝見しています。〜中略〜
WEBの写真は白バックを敷いたスタジオで撮っておられるんですか?〜後略〜」


そんな大そうなことはしていません。殆どが事務所のテーブルの上で照明は事務所の蛍光灯です。時々レフ板は、といってもA4のコピー用紙やキッチンアルミホイルくらいを使います。カメラは超コンパクトデジカメのCyber-shot DSC-T100です。

↑いつもこんな場所で撮ってます。

■2010年05月22日(土)  ROLAND R-44 DUAL
フィールド録音での必需品になっているローランドR-44が2台に増えて8chフィールド録音が可能になりました。音楽物や会議では音響さんからいただく2ミックスのラインだけではなく、多数のマイクをそれぞれ別トラックに記録する必要からR-44は大変重宝しています。しかしVTRのバックアップだけではなく、単独に6〜8チャンネルの音声も録らなければならない現場があり、今回月末そのスタイルが必要な仕事が決まりました。そんなわけで急遽導入した2台目のR-44です。

R-44は入力端子が右側に配置されているので2台を積み重ねることで操作性が良くなります。前後に若干ずらす事でMASTER/SLAVEともに操作がしやすくなります。

二台を連携させるにはR-44のシステム設定で親機をMASTER、子機をSLAVEにします。録音はMASTER側だけでSLAVEが追従します。この動作は録音だけではなく再生でも追従します。接続はミニステレオピンジャックのケーブルを1本でOKです。以前にも紹介しましたがR-44は4in/4outのミキサーとしても使用可能で、2台スレーブ接続すれば8in/8outのミキサーとしても使用できます。

会議の録音ではPCCなどのバウンダリーマイクを使用しますが、R-44は全入力にそれぞれ48Vファントム電源が内蔵され、それぞれ単独にON/OFFが可能です。廉価な電池駆動レコーダーが他メーカーからも商品化されていますが、保存ファイルのサンプリング周波数が映像機器と相性の良い48kHzであることや、使用頻度が高いコンデンサーマイクに必要なファントム電源が各チャンネル毎に装備されていることは便利と言うよりも必須の条件ではないでしょうか。

■2010年05月16日(日)  月と金星が大接近
今日16日は月と金星が大接近! といってもこれは見かけだけ。もしも本当に大接近したらとんでもないことになります。日本では接近して見えていますが、東南アジアでは金星が月に隠れる金星食が見られるそうです。

沈む30分ほど前、まだ月の明るい部分だけしか見えません。金星は月の視直径(0.5度=30秒)の半分(15秒)ほど離れて見えています。
※画像をクリックすると大きな画像が開きます。


月が山に隠れるあたりで最も接近したようです。月の出は毎日平均50分ぐらいずつ遅くなり、周りの天体との位置関係がどんどん変わっていきます。今月20日には火星の傍に近寄ります。これもあくまで見かけの位置のはなしです。
こういった天体ショーを眺めていると、宇宙から大きなエネルギーをいただけた気になります。みなさんは今夜の天体ショーはご覧になったでしょうか。
そういえば5月18日に金星探査機「あかつき」と小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」が種子島からH-IIAロケット17号機で打ち上げられます。この様子はネットで生中継されるそうです。楽しみですね!

■2010年05月10日(月)  5/9の中継&収録現場
昨日の現場写真(携帯)です。


この時の仕込図をアップします。オーダーがPPTと合わせてSD 4:3のため、カメラはDXC-637を使用しています。またライブスイッチャーはA/Bそれぞれの出力を収録用と記録用に使用しています。つまり送出画面と記録画面は同じ時もあれば異なった画面にもなります。スイッチャー(笹邊)は2つの3つのソースと2つのプログラムアウトを見てスイッチングしています。そしてロングのカメラ信号は中継スクリーンには出しません。アップの画でなければ肉眼で見えているステージへ出す必要がありません。(収録は全体のイメージとしてロングは必要です)


DVDやパワーポイントとライブ映像の切り替えはスクリーンプロを使用し、プロジェクターは7700ANSIのDLPを使用し、バックアップのDLPも用意しています。

こちらでスケーラブルページ
をご覧いただけます。(別ページが開きます・IE推奨)

■2010年05月08日(土)  新神戸オリエンタル劇場
久しぶりに新神戸オリエンタル劇場で中継&送出、収録です。笹邊の友人が社長を務める東京の制作会社からの仕事です。今日はその打合せでしたが、分煙環境が整備されている小屋はいいですね。

GW明けの土曜とあって渋滞が無く到着しました。かなり早く着いたのですが、楽屋の喫煙スペースでゆったりと過ごしました。

ジュースの販売機だけではなく、タバコの販売機も!愛煙家の出演者やスタッフには最高の環境です。現場はPPT、VTR,そして送出用生カメ2台と収録カメラ1台でスイッチング送出と別スイッチャーで収録です。

約4時間ほどの打合せも大きな問題も無く終え、帰りは神戸で夕食。足元の消火栓はとてもいい感じです。神戸なのに、何故か北海ラーメンです。ちぢれ太麺いいですね。

若いスタッフはチャーシューラーメンとチャーシュー丼のWチャーシュー。

笹邊は北海道を懐かしみつつコーンバター。そして皆で戴いた餃子はパリッとして美味でした。今日はこの後事務所に戻って送出用Vの編集です。

■2010年05月05日(水)  ゴールデンウィークの写真
ゴールデンウィークの写真をアップします。3日の高槻市の様子です。国内外からバンド約570組、約3000人のプロ・アマのミュージシャンが集う大イベントです。

市内中心部ではジャズストリートが開催され、街中ジャズ一色でした。

貸し切りバスの中でもジャズ演奏。

笹邊の友人が結婚式を行ったカトリック高槻教会。

教会の前でもジャズ。

フリマも開催されています。

高槻ジャズストリートは5月3日/4日の開催で、5日は隣の茨木市で茨木音楽祭が開催されます。こちらも見逃せないイベントです。

■2010年05月02日(日)  平城遷都1300年〜3000人の少林寺拳法
今日は平城遷都1300年祭の大極殿3000人の少林寺拳法の5カメ収録でした。

撮影はオールHDVでABCのクレーン+電動ヘッドを使わせていただきました。
2台が三脚付でステージ前、1台は客席後方から撮影台、1台がハンディー、そしてクレーン。
RM-1000BPでカメラをコントロールしながら、電動ヘッドのリモコンで操作は二人体制でモニターも2台です。

こちらかABCのクレーン。〜〜〜ん、なんと小さいことか・・・・。でも撮影できた映像はさすがにクレーンだけあって、演舞の俯瞰が移動するショットは見ものです。
今日はこの現場を終えて明日の仕込でした。システムは3カメスイッチング収録。1300年祭を撤収して、会社へ戻って機材の積み替え、そして仕込。
仕事はきついけれども、終わってみんなで食べる夕飯は楽しいものです。
でも、明日のパラ回し無しのスイッチング、ちょっと緊張・・・・・・

(5/4追記)
平城遷都1300年祭の第一次大極殿前に設置したABCのクレーンです。電動ヘッドのケーブルには電源とコントロールの他に映像とカメコン用のLANCが通っているので追加ケーブルは音声ラインのキャノンケーブルだけです。

3000人の少林寺拳法に参加し拳士は実数3500以上だったそうです。

今回の音声は籠ジャマーを付たMKH-416×1でステージの音声、ハイスタンドに取り付けたジャマー付ECM-6372×2本でオーディエンスをステレオ録音、それにPAさんからのラインをクレーンカメラと最後部の三脚カメラに収録しました。最後部のHVR-Z5Jはリレーレックで本体のテープが終わる前に外部VTRのHVR-M10Jが回ります。そして最後部のカメラまでのライン音声はケーブルを使わず無線で飛ばしました。音声はカメラの音声トラックとは別に4chフィールドレコーダーのローランドR-44にマルチ録音しました。

クレーンカメラはクレーンオペレーターとカメラオペレーターの2名で行いました。

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