撮影技術 フィールドレポート   LIST view  RSS
撮影技術会社の代表が現場で印象に残ったことなどを写真やビデオキャプチャーで綴る撮影技術日誌
(WEBへの公開は制作会社、クライアント、出演者の許諾をいただいておりますが二次利用はご遠慮下さい)
以前の記事は該当月をクリック→ 2008年04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2009年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2010年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2011年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2012年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2013年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2014年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2015年01月 02月 03月 04月 05月 
2016年01月 
2017年01月 

■2012年05月25日(金)  東京駅から東京スカイツリーへはJRバスが便利
制作会議で東京へ行った日に、少し時間があったので、東京駅前からスカイツリーへ直行するJRのシャトルバスに乗りました。東京でバスに乗るのは何十年ぶり?東京駅からス­カイツリーまではちょうど30分。車窓を眺めながら子供の気分で楽しめました。残念ながら持っていたカメラは古いサイバーショット。動画はSDのMPEG記録しか出来ません。でもいい思い出になりました。

朝の新幹線、久しぶりの利用です。

普段は機材があるので車ですがこの日は機材は無く荷物は書類だけです。

混んでいるかと思いましたがほとんど貸切り状態の車輌内。こんなにゆったりしていていいんでしょうか。

なんといっても喫煙環境のある車輌は嬉しいです。今日数十人相手にスピーチする心の準備には睡眠と憩いのひと時が大切です。

東京駅に着いて約3時間余りの空き時間をどう過ごすか?八重洲口を出たところに東京スカイツリー行きのJRシャトルバスが停まっていました。1時間に3本、片道30分で料金は500円だそうです。迷うことなく開業したてのスカイツリーツアーを敢行。地下鉄とは違い、車窓を眺めながら観光気分です。

スカイツリーへは電車も便利です。(今回は利用していませんが・・・)「東武スカイツリーライン」です。

シャトルバスのターミナルはスカイツリーの真下というよりも、スカイツリーに入って停まります。真下から見上げたツリーは天辺が見えないのでちょっと通天閣みたいな感じです。

スカイツリーに併設された【すみだ水族館】へは時間が無くていけませんでしたが、お土産だけは買えました。次回は是非!

水族館のエスカレーターを上がり、屋上庭園から見たスカイツリーです。
タワーの高さ:約634m 足元の一辺の長さ:約68m 重さ:約41,000t(地上本体鉄骨重量)
だそうです。

今回持っていたカメラは薄型コンパクトデジカメのサイバーショットT100です。写真はいつもこれで撮っていますが搭載している動画機能はSD 4:3のMPEG記録しかありません。まあそれでも撮らないよりは撮っておいた方が音も入っていいだろうと・・・・
古いコンデジのSDなので画質は期待しないでください。限定公開でYouTubeにアップしてみました。


YouTubeの480pでご覧いただくと画質が改善されます。


■2012年05月20日(日)  こんな空撮も行います:ロビンソン2人乗り超小型ヘリ
夜10時、笹邊の携帯へ転送電話が鳴りました。「明日ヘリで空撮をお願いしたい」ということです。
ホープページで【技術部転送で24時間対応】とうたっているので当然といえば当然です。
とはいうものの、こんな時間にヘリを手配できるか?
早速パイロットへ電話をしましたがウエスカムの使えるエアロスパシアルは現在神奈川へ行っているとのこと。小型のロビンソンR44もNGで、空いているのは2人乗りのロビンソンR22のみ。残念。仕方なくお付き合いのある名古屋の航空会社の連絡するもこちらもウエスカムNGでした。
とはいっても撮影は決まっているということで「ハンディーになりますが、空間手ぶれ補正が付いたカムコーダーを治具に取り付けて10〜30秒の画像ならなんとかなるかも知れませんよ。すでに施設の動画撮影などでは撮影を行っています。」ということを提案しました。
依頼主から「他もあたってみますが、仮で押さえて下さい」と翌朝に持ち越し。

そして翌日、つまり当日に撮影が決定しました。収録本番は夕方から夜にかけて約3時間です。

ジャイロは搭載していないものの、やはり大きなヘリは安定しています。ただしこのエアロスパシアル350は夕方からチャーターされていて使用できません。

この撮影に使用したカムコーダーにはAHEADCAM 兇望茲擦5.5インチ外付けモニターとリモートコマンダーを装着しています。脱落防止のため金属ねじこみフードに換装し、バッテリーなどは粘着テープで固定を補強しています。もちろん全体は機体のフックにロープでビレーを取ります。

ドアは撤去し、カメラマンは機体のハーネスとは別にもう一本ウエストの安全帯で体をしっかりと固定します。

予定時刻になりいよいよ離陸です。夕方から風が出てきて少し揺れそうですが、数時間前にテスト撮影を行い、プロデューサーさんに確認していただいております。

夕闇がせまる空に飛び立つR22、とても可愛らしい後ろ姿です。

■2012年05月18日(金)  スタジオでVP
今日はVPの撮影でスタジオに入っておりましたが、様々な理由から撮影のメイン機種はHDCAM HDW-750で行いました。

仕込が完了してクライアントさんの到着を待っています。録音が無いので撮影部3名、照明部2二名とスタジオ付きの専従アシスタント、制作部1名の体制です。

モニタリングはCRT HDモニターのD9H1と19インチのHD-SDI REGZAです。撮影台はスタジオの備品ではなく、弊社のスタジオからの持込です。折りたたみ式の脚に15mmのコンパネを乗せています。15mmなので一人で楽に持てますが、周辺を寸角で補強しているので反りも無く、上に人が乗っても大丈夫な強度をそなえています。今回はその上にデコラ(メラミン化粧板)を乗せて撮影します。近接のテレショットが多いのでヘッドはビンテンのヴィジョン10ですが、三脚はサクラーの太いカーボンを使用しました。

ホワイトバランスを再確認して撮影開始。最近小型カムコーダーの使用が多く二週間ほどHDCAMに触れていませんでしたが、やっぱり使いやすいです。
HDCAMを利用したポイントとして2インチCRTファインダーがあげられます。9インチのカラーHDモニターや19インチのHD液晶モニターでは確認しづらいデコラの上の小さな埃もHDVF-20Aなら一目瞭然です。技術モニターや制作モニターを見るVEや制作も気づかない微細な埃もカメラマンには良く見えます。

円周ドリー撮影に用いたPICODOLLY改です。前輪と後輪をリンクさせて調整がしやすいように改造しています。

小さなドリーですがNEX-VG20を乗せることも出来ます。CANONのHF-Sレンズ17-55mm F2.8を電子アイリス制御が可能なMETABONESのEマウントF→SONY NEX-Eマウントアダプターを用いて装着しています。

撮影時に撮れていなかったので以前に撮った写真で商会しますが、B4マウントの10-70mmマクロ専用ズームです。今回の撮影にHDCAMを用いた最大の理由がこのレンズにあります。2/3吋TVカメラ用マクロレンズはフジノンなどから発売されていますが、スームが出来るマクロレンズはこのCANON MACRO ZOOM LENS J7x10B4M 10-70mm 1:2.1くらいでしょうか。もし高性能なマクロズームを挙げるならスチル用のAi AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6Dくらいでしょうか。今回NEX-VG20にニコンのマクロズームも考えましたが70-180ではワイド側が105mm(35mmフルサイズ換算)で2/3吋に換算すると70mm×0.4=28mmとなり、けっこう長くなってしまいます。ちなみにJ7x10B4のワイド端10mmを35mmフルサイズに換算すると37.5mmとなり準広角レンズとしての画角が得られ、テレ端の70mmを換算すると約262mmの望遠レンズになります。

SD時代に設計されたレンズといっても、マクロ専用に設計されたJ7x10B4M 10-70mm 1:2.1の解像度、描写はHDTVズームにプロクサーを装着した状態とよりも格段に優れています。
ただしレンズの距離環はNEAR-FARでズーム環もTELE-WIDE、アイリスもOPEN-CLOSEと大雑把なものですが、やはりTVレンズだけのことはあって、フランジバックの調整が備えられています。つまりズーミングでフォーカスがずれることはありません。

週末は水中映像の撮影で和歌山へ行きます。この撮影にはオリジナルの機材製作がとても重要でした。その機材の実地テストを行いす。

■2012年05月17日(木)  届いた物に感動:今度は撮影機材
NIKONばかり使っているので以前購入したEFレンズが防湿庫で寂しい思いをしています。
EF70-200mm F2.8L USM
EF-S17-55mm F2.8 IS USM
メインはこの2本なのですが、使う機会が全くない状態でした。

そこに登場したのがMETABONES社という香港の会社の新製品です。

これまでEマウント変換はレンズマウントアダプター内に虹彩絞りを配したKIPON製でしか不可能だったCANON EFレンズが電子制御によってカメラ側から設定できるものです。
EFレンズに対応したマウント内接点が付いているところが大きな特徴です。またなアダプターに内蔵されたプログラムのアップデート用の端子も付いています。つまり光学的かつ電子的なマウントアダプターということです。

加工精度は外観とも良く出来ていて純正品といてtも過言ではないと思いました。そのひとつがフランジバック精度です。17-55mm、70-200mmそれぞれ開放のF2.8でテレ端〜ワイド端でフォーカスが一致していたこと。またスチルでの確認ですが、ワイド端及びテレ端で撮影した写真の画面四隅のフォーカスが中心部と揃っていたこと。

そして気になる絞りのカメラ側からの制御に付いてはNEX-VG10/VG20/NEX-5Nで問題ないことを確認しました。ただしAFは機能しません。これは製品の仕様ということですから当然です。チョット気になるのはアップデート用端子にカバーが無いこと。これは社名の入ったテプラテープを貼ることで対応しました。
IS(イメージスタビライザー)機能はEF-S17-55mm F2.8 IS USMで問題なく動作することを確認しました。カメラのメニューにある手ぶれ補正のON/OFFに関係なく、レンズに付いているSTABILIZERのON/OFFで切り替えることが出来ます。メニューにアクセスすることなくスイッチでON/OFFが出来る点ではHDVの業務用カムコーダーと同じでとても便利です。
写真撮影はともかく、動画撮影ではオートフォーカスを使うことは少なく、特に撮影中にも収録映像に影響しないで拡大フォーカスが可能なNEX-VG20にはワイド端からテレ端まで開放絞り値がF2.8のズームレンズはNEX-VG20にとって重要なレンズになること間違い無しです。またフィルター径77mmというのもNIKONと共通のプロクサーやNDフィルターが使えて便利です。
現在この製品はAmazonには掲載されていませんが、掲載されればリンクを貼らせていただきます。

■2012年05月12日(土)  頂いた物に感動
ご近所の庭はいまが旬。そこの奥様からこんなに沢山のさくらんぼを頂きました。

すぐに食べてしまうのはもったいないと思い、ここはさくらんぼの記念写真です。

この美味しさをみんなで分けようと思いますが、スタッフは14日まで九州へロケ。冷蔵庫に入れて何日くらいもつのか・・・・というよりも、美味しいうちに残ったスタッフのお腹のなかにしまう事がさくらんぼにも幸せだと納得しておきましょう。
・・・・美味

■2012年05月03日(木)  高槻で3カメスイッチング
今日は高槻で3カメスイッチング収録です。長時間撮影のため、カメラマン4名、VE、SWの6名体制です。
暗いサブで音声ミキサーのメーターが美しく光っています。

コンパクトさが売りの千里ビデオサービスオリジナルキャリングカートは時代ごとに棚位置を変更したり、全塗装やタイヤを交換したりして25年余りが経過しました。そしてこれからも収録システムに合わせてカメレオンのごとく変身を繰り返すのでしょうか。

今日はカメラがDSR-570WSが2台とHVR-Z5Jが1台の3カメで、CCUは1と2のみ火が入っています。3カメのコントロールはRM-1000BPをキヤノンケーブルで延長したLANCで行います。

スイッチャー卓の横に置かれたRM-1000BPです。これが使えるからHVR-Z5Jを購入したようなものです。

客席中ほどに設置したDSR-570WSです。レンズはJ16aにエクステンダーを入れます。

舞台に近い位置に置いた1カメ。同じくDSR-570WSでレンズはJ15aを付けています。

舞台下手に組まれた音響さんのサブ卓。音声ラインはここから上手の千里ビデオサービスのサブまで8chマルチケーブルを引いています。

音響さんからいただく信号を受けるTAMURA TS4000S
は4CH-4OUT対応のために2台スタックで組んでいます。音響さんからはトータルミックスとヴォーカルブーストをいただき、オーディエンス、ホールトーンは千里ビデオサービスで立てたECM-56Pのステレオ音声です。

交代休憩中にカメラマンが外の様子を写してきました。ホールの中なので晴れているの以下曇っているのか・・・・ということで天候は晴れ、ハナミズキがきれいに咲いていたそうです。

外は高槻ジャズストリートの真っ最中。各地から音楽ファンがやってきます。

神社も今日はステージとなってジャズライブです。

このあともGW中はバスケットボールの中継やオープンロケが入っています。八ヶ岳へ行けるのはもう少し先になりそうです。

以前の記事は該当月をクリック→ 2008年04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2009年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2010年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2011年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2012年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2013年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2014年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2015年01月 02月 03月 04月 05月 
2016年01月 
2017年01月 

一覧 / 検索