2006年04月24日(月)
boot camp windows2000での検索が後を絶たない。ややりWindows2000の人気は今も高い。確かに信頼性ではXPよりもいいかも知れない。また、デスクトップが軽いことも魅力だ。
巷ではboot camp βの導入が日々レポートされているようだが、私が今使っているものはMacOSX+WindowsXPではなく、MacOS 9.2とWindows2000/SP4だ。
デスクトップ機は持ち出すことも無いので、少々大きくなっても困ることは無い。しかし省スペースを考えてこれを使用している。しかもAppleのライセンス違反は起こしていない。
要するにPowerMacG3とDOS/Vがそれぞれ起動していて、同じモニターを使用しているだけのことだ。パソコン切り替え器という便利なものがあり、マウス、キーボードも共有できる。そしてそれぞれ100Base/Tでファイル共有出来ている。また、Win/Macともそれぞれ起動状態だから、瞬時に切り替えることが出来る。これは起動し直さなければならないBootCampよりはるかに便利だ。
私がBootCampに期待するものはやはりノートブックである。MacintoshとWindowsをそれぞれ持ち歩けるBootCampは素晴らしいビジネスパートナーになりえるだろう。ちなみに私が使っている環境は・・・
BootChample! いつか一つの筐体に収めてみたい。
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2006年4月24日
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2006年04月23日(日)
映像制作会社 作文 大阪というキーワード。
おそらく就職試験か専門学校の論文で必要になったのだろう。検索されたページをキャッシュで見ると確かにキーワードが含まれている。しかしそこには国土交通省のイベントでマナ・カナを起用したときの事が書いてあるだけで、参考になるようなことは殆ど無かっただろう。
SEO対策を解説しているページで「サイトのリニューアルを行う場合も過去のコンテンツは閲覧できる方が良いと思います。アーカイブとして重要な情報になるとともに、そこに含まれるコンテンツもキーワードの宝庫になります。」と書いているが、今回の検索もアーカイブが検索されていた。リニューアルする場合、どうしても古いページ無くして行く傾向があるが、やはり残しておいた方が良い。自分の記録であり、資料にもなる。
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2006年04月22日(土)
Bootcamp トリプルブートだ。
やはりそれを望む人が大勢いて、すでに実行している人もいるようだ。ところで昨日「Windows XPプリインストールMac、米リセラーが販売開始」ニュースが舞い込んだ。$2,029でMacBook Pro15.4インチ (1.83GHz 512M/80G/128MB VRAM/Super/BootCamp/with WinXP)が売られている。米国ユタ州のPC通販会社ExperComが、Windows XPをプリインストールしたMacの販売開始である。
以下はITmediaNewsからの引用だ。
XP組み込みMacBook Proの価格は2029ドル。同じ構成でWindows環境がないモデルはApple Storeで1999ドルで販売されているため、購入者は追加30ドルでWindows XP Proが入手できることになる。このWindows XPはパッケージも付属するため、後で再インストールすることも可能だという。
同様に、Mac miniについては「Mac mini 1.66GHz Intel Core Duo 512MB/80G/SuperDrive w/ Windows XP」というモデルが949ドル(Apple Storeでは799ドル)で、iMac 17インチは「iMac 17"(Intel Core Duo)1.83GHz 512MB/160GB/SuperDrive w/ Windows XP」、iMac 20インチは「iMac 20"(Intel Core Duo)2GHz 512MB/ 250GB/ SuperDrive/ x1600 w/ Windows」というモデルが販売されている。それぞれ1399ドル(Apple Storeでは1299ドル)、1799ドル(Apple Storeでは1699ドル)。MacBook Proよりも割高になる。
いずれのモデルも20Gバイト分がFAT32にフォーマットされ、Windows XPが組み込まれている。ただし、同社は「当社もAppleも、Windows XPのサポートは行いません。インストールはしますが、私たちはMacの人なので、Windowsについての質問については答えられないのです!」とサイトに記載している。
日本国内においても正規ベンダーからこういうモデルが近いうちに発売されるだろう。追加30ドルでWindows XP Proが入手できるのであれば大変買い得である。意外とWindowsの次期OSのVISTAが遅れている分、早い時期にXPプリインストールということになるかもしれない。
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2006年4月22日
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2006年04月21日(金)
「検索キーワード 統計 SEO」というキーワードだった。
起業ブームで様々な分野に新しい会社が出来てくる。解析していて気づいたことがある。新しいだけに、斬新な社名が付けられるようだが、社名から仕事内容がわかるものは少ない。これは今に始まったわけではなく、昔から変わった社名は沢山あった。気になったことは社名のSEOである。
以前「会社名で検索されない」というキーワードが有ったが、もし新しく起業する会社名が、すでに他地域に存在し、それが検索エンジンでトップでヒットする場合はどうだろうか。この場合のSEOは大変だ。起業早々社名変更も格好が悪い上に信用もなくなるだろう。昔は「あの会社と同じような社名にすれば間違えて来る客も・・・」というようなことも無きにしも非ずだったが、今は違う。地域限定ではなくインターネットを通じたグローバルなものだ。
知り合いが最近起業した。「企画、制作、SEO対策、完成後の更新、メンテナンス」ということを行っているが、残念ながら検索エンジンにかからない。そして失礼な言い方だが、最大の失敗は社名だ。同じ社名が全国に何社もある。そしてトップを飾る同社名の子会社も多い。残念ながら彼の会社は6万数千件の中に埋まっているようだ。
今回気づいたことがもう一つある。社名にハイフンや中黒、&、:等をを入れると検索エンジンは余分なものまで検索してくるようだ。社名を考える場合は、インターネットを考慮した工夫が必要である。そして、社名ではなく業種、業務内容で上位ヒットが重要になる。
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2006年4月21日
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2006年04月20日(木)
「PentiumD 945 限界」だ。
以前PentiumDでマシンを組んだ時に、大きなメモリーが認識できず955を搭載したマザーボードに交換したことがある。その時使っていたマザーボードがお蔵入りしていた。
CPUはその性能だけではなく、それを駆動するチップセットの能力が重要になる。現在は975ということになっていて、いずれ955で限界を感じたときにはアップグレードしないといけない。
先日955のマシーンを一部アップグレードした。それまでメモリーにDDR2/PC4200を4GBで使っていたが、より高速なPC5300に交換した。確かに速い。メモリーは容量も重要だが、使用する量が足りていれば十分で、処理にはメモリーの速度が重要になる。PC4200は533MHz、PC5300は667MHzだ。PentiumDの能力を発揮するにはPC5300がいいようだ。
そうこうしているうちにまたもやパーツが余ってきた。945のマザーボード、PC4200/4GB、400WATX電源など等だ。こうなったら新しいマシーンが欲しくなる。そこでこれまでサーバーに使っていたPentiumIIのマシーンをアップグレードすることにした。
筐体はワークステーション用にと特売で購入しておいたオウルテックの総アルミで、内部が気に入ったためにこれまでに4台使っているものだ。システムはサーバーに使っていたものをハードディスクごと移した。メモリーは余っていたPC4200を入れた。CPUは出費を抑える為にCeleronDを購入した。2.53GHzで6,000円足らずだった。
あまり期待していなかったが、MobilePentium4を搭載したバイオよりも遥かに速い。試しに超編ULTRA Edit2を入れてみみると、さすがにPentiumDには適わないが十分に気持ちよく動いてくれる。
映像の仕事をしていると、ついついCPUはPentiumになってしまうが、CeleronDはただ者ではなかった。昔一度だけ400MHzのものを使っただけで、これまでは「どうせセレロン」と馬鹿にしていたことを申し訳なく思う。知らない間にCeleronも進化していたのだ。当然EM64Tもサポートしている。これならOSと合わせても5万円以下の爆速マシーンが作れそうだ。
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2006年4月20日
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2006年04月19日(水)
フィルム ファイル変換での検索だ。
検索されたページは フィルム&フィルムズ である。ためしに フィルム&フィルムズ でグーグルで検索すると株式会社ザジフィルムズがトップで検索される。ところがソースを見るとザジフィルムズのトップページにはShift_JISで「Flash Playerがインストールされていない場合はこちらをクリックしてください。」しか日本が含まれていない。いったいどういうことだろうか。
フィルムズで検索してもやはりザジフィルムズがトップだ。そこで関連ページを見ると「www.zaziefilms.com/に関連するページの検索結果 約31件」だった。ところが2位のファインフィルムズは関連ページ無しで、3位のオンナコドモフィルムズの関連ページ29件より上位になっている。そしてオンナコドモフィルムズもページのソースにはオンナコドモフィルムズという日本語以外は含まれていない。
ますます不思議な検索エンジンである。非常に不思議というか、不可解である。これを解析できればSEOを商売にして大儲け出来るかもしれない。いや、きっと蔵が建つだろう。ただ私は他人のホームページのSEO対策には興味が沸かない。これだからいつも商売が下手だと言われる。商談上手で頑張るしかない。
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2006年4月19日
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2006年04月18日(火)
Lovely Macで検索されていた。
私が使う?? Lovely MacとはClassicIIのことだ。使うという意味では毎日使っている。以前にも書いたが、超電気代のかかる時計である。写真のように白い画面で10.5秒表示し、反転して黒に白文字で10.5秒表示する。焼き付き防止の処理だ。
古いマックであっても毎日毎日時を刻んでいるところが古くならない要因だ。今や他の仕事は何も出来ないが、コンピューターを越えて「愛しの古時計」に成長したClassicIIである。
これがWindowsであったならば今頃大型ごみと化していたかも知れないが、マックゆえに手放せない。やはりWindowsは最新爆速であってこそWindowsである。
なぞなぞを一つ。
「マックにあってウインドゥズに無いもの」?
答えは「ファン」もちろん冷却ファンではない。
http://macfannet.mycom.co.jp/
この書き込みにMacFanのmarikoさんからコメントがあったので追記しておこう。私が使っているWindowsXPだが、クラリスワークス4.0が走っている。Mac版4.0にWindows95用がおまけで付いていたのだが、2000では不具合があってMac版しか使っていなかった。しかしなぜかXPではサクサクと動いてくれる。Macで作ったワープロや表計算、データベースも問題なく動いてくれる。Windowsでの仕事は基本的にOfficeだが、Macではクラリスワークスが圧倒的に軽くOfficeより使用頻度が高い。画像は私のXPのクイック起動のアイコンだが、クラリスワークスが異様な感じで目立っている。もちろんRecycleBin(マックではTrash)はWindowsでも右下だ。
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2006年4月18日
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2006年04月17日(月)
「電通出身 経営者」ということらしい。
約25,600件中の10番目あたりで挙がっていた。最近のヤフーは一昔前のinfoseekのように、何でもかんでも拾い集めてくるようだ。確かに間違いでは無いが、プロフィールには電通出身など書いていない。もう30年も昔の話だ。あえてよかった事といえば、世間にコンピューターが無い時代にコンピューターに触れることが出来たことくらいだろう。
一時期出身にこだわらない時代もあったようだが、最近また出身にこだわる人が増えてきたようだ。人を見るときは出身ではなく、何が出来るか、何をどう考えているか、その人の生き様から判断したい。しかしそう言いつつも、ヨドバシ梅田へ行った時に店員さんの商品知識の深さと、素早い事務処理を見て「偏差値高そう」と思っている自分に一瞬の恥ずかしさを覚えることも事実だ。
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2006年04月16日(日)
「車 仕事 プロ 大学」だった。
どうも意味の解らない検索キーワードだ。おそらく若い人が将来の進路について検索したキーワードだろう。ただし、スタッフに車や自転車が好きなな者はいるが、それを職業にしているものはいない。もし出来るとしたら、大型や大特を所持する私くらいだ。ただし未だ大型ダンプなど一度も乗ったことがないペーパードライバーだ。検索された方には大変お気の毒である。
検索されたのはスタッフ紹介のKIBARAのページだ。魚類の研究をし「大学院時代のデータに基づき現在、論文を執筆中」とあるが、それはすでに魚類学会誌に掲載された。今はHDによる水中撮影の勉強中である。
徐々にではあるが腕の方も上がってきた。また、編集もだいぶ覚えてきたようだ。そう遠くない時期に会社のホームページでギャラリーを展開できるだろう。
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2006年04月15日(土)
SVSでヤフーからのアクセスだった。
しばらくSEO対策を怠っていて、会社のCIではトップからは落ちていた。特に新しいSEOは施していないので、ヤフーのアルゴリズムの変化によるものだろう。
SEOが適切に行われていてグーグルでトップになっていれば、フォームに「千里ビデオ」と入れ「I'm Feeling Lucky」をクリックするとダイレクトにホームページにアクセス出来たり、ブラウザのアドレスに「千里ビデオサービス」を入れて一番に上がってきたりできる。しかし常にそうあるためにはSEOの継続が重要だ。
以前テレビで話題になっていた「恒信印刷株式会社」は「印刷会社」と入力するとトップで挙がる。残念ながら私の会社は「映像会社」や「撮影会社」では挙がらない。今のところ「映像技術会社」「撮影技術会社」ということになる。私の会社は「制作会社」ではなく「技術会社」だからこれでよいのかもしれない。しかし、出来ることなら「技術会社」でトップになれればと思う。
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2006年4月15日
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2006年04月12日(水)
Boot Camp Windows2000でこのブログにアクセスされていた。
※上の画像は実際のものではなく、理想を示したものである。AppleではAppleコンピューター以外で起動するMacOSは認めていないし、起動も出来ない。もしそれを行えばライセンス違反になる。例外としてWindows98で68kマックを起動させるフュージョンというエミュレーターはあるが、これもユーザーが68kマックのオーナーであり、68kマックからROMデータをコピーすることに厳しい制約が示されている。
マックの話題はBoot Campに集中しているようだ。さて、Boot CampでWindows2000は立ち上がるのだろうか?おそらく可能だとは思うが、NTLDRの起動選択メニューからブートするにはBoot.iniの書き換えなども必要になるだろう。しかしこれも上記同様ライセンス問題がクリアされなければならない。またWindows次期OSのVistaについても同様である。いずれもうまく行けばよいが失敗すればMacもWinも起動できないということになろう。
私が望むものはWindowsが起動できるMacではない。Macが起動するWindowsである。IntelDualCoreで走るマックなら、PentiumDでもMacOSXが起動できてもよさそうだ。OSに限ってはWindowsが起動するマックよりも大きなシェアはあると思う。OS10.5は飛ぶように売れるだろう。しかしハードウエアのAppleコンピューターの売り上げは下がることは間違いない。そしてこの問題とは別に、後述するライセンスの問題も解決されなければならない。
マックからx86を起動するようにWindowsが起動するマックは便利だろうか。理想はDOS/V機によるMac/Win/Unixのトリプルブートだ。それも起動時に選ぶのではなく、OS-X/OS-9のようにOSの切り替えであって欲しい。
偶然「こんなものが出来ました」という発明もよいが、必要があれば技術者は発明するだろう。必要は発明の母である。要はユーザーが求める形をはっきりさせることだ。
私の理想は起動中のWindows(別にこれはWindowsに限る必要は無く、最もよく使うOSがデフォルトで選択できれば良い)からMac/Unixを呼び出せるトリプルOSであり、それよりもIRIXやBeOSまで含んだマルチOSである。メモリーやハードディスクも大容量になり、CPUも高性能化した現在、夢のようなパーソナルコンピューターも夢ではなくなる日が訪れるだろう。
そして私が知らないだけで、それはすでに何処かで完成しているかもしれない。ただし重要なことはAppleがDOS/Vで走るMacOSを認証するかどうかだ。しかしIntelMacで走るWindowsではマイクロソフトもライセンス認証しているわけだから、その逆があっても良いだろう。いまやAppleとMicrosoftは切っても切れない相棒であり、そこにIntelも加わったのだから決して夢ではないと思う。
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2006年4月12日
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2006年04月11日(火)
バリカム 撮影技術でアクセスがあった。
検索されたページは会社の日記「日々好日」のアーカイブだった。XMLには対応していないただのHTMLだがよく検索される。すでにバリカムでのハイビジョン撮影の現場はホームページのShootingにアップしているが、昨日一日で30ほどのページビューがあった。いかにハイビジョンに対する関心が高まっているかを示している。ちなみにHDV方式ハイビジョンカムコーダーを紹介したページは単独で991アクセスあった。そして今月10までのアクセスはすでに406アクセスになっている。おそらく月末には1200〜1300になるだろう。やはり世の中は確実にハイビジョン化してきているようだ。
今日の番組でパソコンとテレビの融合をテーマにしていたが、さてどうだろう。私が考えるに、30〜40インチクラスの大型テレビはパソコンとはなじみにくいのではないかと思う。パーソナルコンピューターゆえにテレビもパーソナルであるべきだ。画面から40〜50cmの距離を置いて操作するパソコンと数メートルの距離を置く大型モニターでは同居は難しいだろう。先日息子が新しく購入した大型液晶テレビにパソコンを繋いだというので見せてもらいに行ったが、どうも違和感があった。ワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスで一見快適に思えるが、画面との距離は気持ちが悪い。セミナーのパワーポイントを見ているわけではないから、やはり文字は近くで読みたい。モニターは手が届く距離に置きたいのだ。
逆に私が使っている17インチのハイビジョンモニターのWOOOは1280×768の解像度でパソコンを表示でき、パソコン表示状態でもテレビをピクチャーインピクチャーで見ることが出来る。J:COMで見る地上波デジタルやBS、CATVのハイビジョンはPinP表示では6インチ程度の子画面として表示されるが、さすがにハイビジョンだけあって小さな文字まで高精細に見ることが出来る。SD放送の画質とは段違いだ。パソコンを使いながら子画面のテレビを楽しめるということも融合のスタイルである。もちろんパソコンを使わない場合はパーソナルテレビとしてSD〜HDまでを受信でき、その上D4端子でハイビジョンVTRのモニターになる。視聴距離はパソコンと同じ40〜50cmで視野角は60度ほどだ。ハイビジョンの場合は近づいてもボケていないから一人で楽しむには一応大迫力と言える。
ではリビングに置く大型モニターはどうだろうか。家族で見るにはワイド40インチは最適なサイズだ。もしこのモニターにパソコンが組み込まれていたらはたして便利だろうか?みんなで見ていると時にメールが来たり、誰かがパソコンを使いたくなったり・・・
大型テレビはまさにエンターテインメントテレビである。エンターテインメントにパーソナルは余分ではないだろうか。そして大型液晶やプラズマテレビは価格を考えると最低でも6年は使うことになる。しかしパソコンはどうだろう。第一線で使えるのはせいぜい2〜3年、長くても4年程度だ。ソニーやNEC他の家電メーカーのパソコンは四季の移り変わりに合わせて新モデルを発表し、処理速度も半年毎に高速化している。みなさんも経験されていると思うが、FMやCDは聞けるのにカセットが駄目になったCDラジカセ。DVDは調子が良いのに、VHSが壊れたコンパチビデオデッキ。やはり寿命の異なるものを融合させると短いものが足を引きずることになる。
大型テレビはやはりテレビ受像機であるべきだと思う。しかしネットワークへの接続は出来る方が良い。双方向番組が今後増えることになるし、紅白のような視聴者参加は面白い。また災害時に備えインターネットと連動した情報表示なども必要だろう。そして気に入った画面をキャプチャーしたり、ハードディスクへの録画や、DVDへの書き出はオンボードで出来るとよいだろう。内臓一体型ならリモコンも一つで済む。あくまで大型テレビは家族のエンターテインメントであるべきだ。使いやすさが重要になる。
余談だがJ:COMのSTBのブラウザボタンをご存知だろうか。J:COMデジタルしか繋いでいなくてもこのブラウザボタンでWEBを閲覧出来るようになっているのだ。しかし画面は640×480のため殆ど実用にならないが、確かにSTBにはケーブルモデムが繋がっていて、インターネットに接続できる。現在はJ:COMはペイパービューの課金やオンデマンド放送、ソフトウエアの自動アップデートに利用しているだけのようだが、今後新しいアプリケーションが追加されるのではと微かな期待を持っている。自動アップデートは一日数回アクセスがあり、モデムの電源が入った状態でSTBの電源を切っておけば深夜などに実行されるようになっている。念のために言っておくが、私はペイパービューは利用していない。
「バリカム 撮影技術」からとんでもない方向へ進んでしまったが、総務省が進めるハイビジョンの一般化と大型ハイビジョンテレビの普及は加速度を得ながら進んでいると考えるこの頃である。
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2006年4月11日
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2006年04月10日(月)
HDVの今後というキーワードだ。
日本ビクターから始まったハイビジョンフォーマットのHDVだが、今はソニーやキヤノンもハイビジョンカムコーダーを展開している。特にソニーでは家庭用ハイビジョンから業務用まで展開している。当初発売されたHDR-FX1は業務用に発展しHVR-Z1Jとして進化した。これは私の会社でも大変気に入って使用しているキャメラだ。その後CMOSを使ったHDR-HC1が「身近になったハイビジョン」というキャッチフレーズで発売された。これもすぐに業務用のHVR-A1Jに発展した。そして現在家庭用は今「手のひらサイズのハイビジョン」としてHDR-HC3になった。
さて、今後のHDVだがどうなるのだろうか。かってベーターで大きな痛手を負ったソニー(実際には放送用ベーターカムに発展し、今なおそのフォーマットはハイビジョンのHDCAMまで引き継がれている)は再び8ミリビデオのテープを使用するデジタルエイトで痛手を負った。ただしデジタルエイトでは普及率も低かったために大きな痛手ではなかった。かなり昔だが、オーディオカセットを大きくし、オープンリールテープを収めたエルカセット(ELカセット)を日立、TEACなどとともに発売したが、今では幻のフォーマットとなってしまった。
様々なフォーマットを世に送り出したソニーだがDVは違った。松下もビクターも、シャープもDVでは皆共通している。家電メーカーが万人に共通のフォーマットを提供することは素晴らしいことだ。DVカセットを使ったハイビジョンフォーマットのHDVはまさに科学技術の財産と言えるだろう。AudioCD然り、DVD-Video然りである。要は互換性である。
最近ソニーでは光磁気ディスクを使用したXDCAMやXDCAM HDをすでに発売し、価格もHDCAMに比べると半額以下ということで大きな注目を集めている。今後の展開いかにというところだが、現状ではHDVが万人共通のフォーマットという地位を築いている。DVフォーマットにおいて松下はminiDVのSDみであり、HDはP2メディアということになる。確かに優れた記録メディアだが、半導体メモリーということでコストがかかる。また業務用テープメディアは蒸着テープを使ったDVやDVCAMとは異なり、塗布式のDVCPROになる。DVと同じ25MbpsのDVCPRO 25の他に放送用として4:2:2サンプリングで50MbpsのDVCPRO-50や100MbpsハイビジョンのDVCPRO HDは独自のフォーマットだ。実際にはオリンピックなどでも使用されているが、やはりソニーのベーター系は大きな壁になっている。最近は松下もソニーと操作性をそろえることでキャメラマンには歓迎されるようになった。しかし問題はアーカイブスとの互換性ということだろう。放送局やプロダクションにはベーターカムで撮影された膨大な映像資産がある。ソニーのHDCAM VTRはハイビジョンのHDCAMだけではなく、BETACAMテープを使ったアナログベーカム、デジタルベーカム、ベーターカムSX等をすべて同じHDCAM VTRで再生できるという強みがある。
同様のことがHDVで起こっている。HDV方式の新しい業務用VTRが発売されるが、この新製品はHDVのみならず、DVやDVCAMのラージカセットまで再生できる。もちろんHDVのラージカセットも再生可能だ。互換性が重視されたことで業界への浸透はスムーズにゆくだろう。こういうことを考えれば「HDVの今後」ということでは大きな不安はない。
今後いかにHDVを万人共通のメディアにするかは、どういったメディアにHD映像を残すかということだ。HD-DVDが先日発売されたが、ブルーレイ陣営がその後を追うように発売を予告した。フォーマットの2極化は決してユーザーに好都合とはいえない。出来れば同じフォーマット上で技術を競ってもらいたいとは思う。しかしこれまでの放送用VTRの進化を考えると、異なったフォーマットが存在しても技術的には大きな進歩が期待できる。そして競った結果優れたものがだけが残ることになるだろう。
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2006年04月08日(土)
「ビデオ エンコーディング 料金」での検索だ。
検索でヒットしたページや会社概要、スタッフ、実績などをしっかりとご覧いただいている。さて、このアクセスは仕事に発展するだろうか。
最近GyaOのCMをエンコードする仕事が増えてきた。メディアエンコーダーで簡単にエンコード出来るのにどうしてかと思っていたが、USENの仕様書は非常に厳格なもので、放送用の番組交換基準に近いものがある。映像やコンピューターに慣れていても難しいだろう。転送ビットレートだけではなく、映像、音声ともにコーデックが厳しく指定されている。配信サーバーの規格だけではなく、CMとしての品位も高くなるような数字だ。また、オーディオコーデックについてはより厳しい指定があり、普通のXP環境ではエンコード出来ない。そういえば最近BIGLOBEストリームがリニューアルし、配信画面がフルサイズになった。徐々にネット放送がテレビに近づいてきたようだ。そしてUSENの競合現るといったところか。
動画ファイルのエンコードにはメディアエンコーダー(↑上の写真)や
リアルプロデューサー(↓下の写真)
クイックタイム(下の写真↓)などを使用する。
メディアエンコーダーを例にすると、転送ビットレートなどを細かく調整出来るようになっている。
この設定は技術も大切だが、エンコード作業の経験による勘が大きく影響する。デジタル時代に勘とは可笑しな気がするが、画像の動きや色数、諧調などによって最適なエンコードを探らなければならない。
今回の検索に有った料金だが、これは持ち込まれるフォーマットによって変わるが、ちなみにDVで持ち込まれた5分未満の作業ではキャプチャー費5,000円とエンコード費5,000円、納品メディア費、そして消費税になる。急ぐ場合はサーバーにアップしての納品となる。
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2006年4月8日
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