日本ではまず見かけなくなったミリンダ。昨年インドで飲むことが出来た。ペットボトルは日本のものに比べて細長くなっている。
昔は何処にでも売っていたミリンダもいつしか見かけることがなくなってしまった。たしかペプシから販売されていたようだが、何処へ行ってしまったのだろうか?WEBを検索すると日本にはオフィシャルサイトすら無い状態で、若者は名前すら知らないだろう。しかし世界に向けて検索するとけっこう元気に頑張っているのがわかる。
まずhttp://www.mirinda.pl/ポーランドのサイトだが素晴らしいフラッシュを見ることが出来る。次にタイのペプシここにはミリンダが5種類全て紹介されていた。他にもお家元のpepsi.comでもミリンダの情報は手に入る。
日本では見かけなくなったミリンダも世界では健在だということが判って少し嬉しい気持ちになった。しかしインドへ行って子供の頃に飲んだ味を思い出すというのもおかしなものである。
|
2005年7月10日
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
旅の紀行 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/senri/trackback/33/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
デジタル時代になっても捨てきれないものがある。
VUメーターがそうだ。VUとはVolume Unit(ボリウムユニット)の略で、日本語にすると「音量単位計」ということになるだろう。
欧州ではレベル監視用にピークメーターが使われるようだが、日本やアメリカではVUメーターが広く使用されている。理由はわからないが、数値には表れない音量感を表示してくれるVUメーターは「人が聴く」音の管理には大変便利が良い。
ピークばかり気にすると、どうしてもレベルが低くなりすぎる傾向があり、力強い録音にはVUの方が適しているようだ。しかし録音機がデジタル化したことにより、オーバーレベルに対して非常に弱くなってしまったことも確かで、規定を少しでも超えるとアウトだ。そういうことを考慮して業務用デジタルVTRの場合は家庭用のデジタルVTRの基準値の約1/10になる-20dBが基準値とされ、オーバーレベルに余裕を持たせてある。
オープンリールテレコを38cm/sや76cm/sで走らせたアナログ全盛時代にはVUを振り切らせるような録音をしなければフルオーケストラの迫力は表現できなかった。そして優れたアナログ機器はそういった過大入力に絶えるように設計されてもいた。デジタル時代にVUメーターは矛盾するようだが、やはり「人の耳で聴く」音楽にはVUメーターは不可欠である。しかもデジタル機器の特性を十分把握した上でピークレベルも監視しなければならない。技術者はより忠実な音場再現のために、アナログ時代以上に厳密かつダイナミックなレベル監視が要求される。
我々が使うデジタルノンリニア編集の世界においても最終の音量レベル調整はやはりVUメーターであり、この優れたメーターはデジタルとアナログの要になっている。
|
2005年7月9日
|
記事へ |
コメント(4) |
トラックバック(0) |
|
映像制作・撮影技術 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/senri/trackback/31/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
明日はエピソード3の公開である。インド在住の知り合いの話ではインドではすでに公開されていて結末を知っているそうだ。すこし悔しいが、日本では公開を前にハイビジョンでエピーソード2が放送されている。地上波デジタルで放送され、私はJCOMデジタルにハイビジョンモニターを接続して見ている。
最近「地上波デジタルやBSデジタルがDVDに録画出来ない」と相談されることがある。ブルーレイとHD-DVDの戦いがVHSvsベーターの時のようになっているが、地上波デジタルであってもBSHiであってもプロテクトがかかっていてDVDには記録させてくれないのだ。HDレコーダーには録画できるが、持ち出し可能なDVDメディアには録画できない。もちろんHDレコーダーに録画してもダビングは出来ない。ブルーレイであってもHD-DVDであってもプロテクトは今と同様にデジタル放送は録画させてくれないものと思われる。このあたりについては報道されているのを見たことが無い。デジタル放送が録画できなければハイビジョン対応のDVDも魅力半減である。
仕事柄今回放送のエピソード2はノンリニア編集機で録画し、自分用にDVDを一枚作ることにしたが、一般の人にはこういった離れ業は不可能である。ハイビジョン対応のDVDを発売するまでに著作権関係の問題を解決することが先決だと思うのだが。このままでは購入者からのクレームの嵐になってしまうだろう。
|
2005年7月8日
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
映像制作・撮影技術 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/senri/trackback/29/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません