2005年07月14日(木)
最近のタバコのパッケージはいかがなものかと
 私が学生時代、茨木にある専売公社の建物に大きく書かれていた文字がある。
 「今日も元気だ、タバコがうまい」
 友人達と夜中にの濁点を消そうと本気で話し合ったことがあった。
 長い竹竿の先端に刷毛を付ければ・・・・
 他愛の無い悪戯の計画であったが、たしかに「今日も元気だ、タバコかうまい(買うまい)」とは良く思いついたものである。計画したことを咎められたとしてもすでに時効成立というわけで、懐かしい思い出である。
当時は高度経済成長に向かう最中で、建設労働に携わる人々の一息つく姿は非常に美しいものであった。千里ニュータウンや万博の建設現場では赤銅色に焼た男達が、照らす夕日でキラキラとレンズのように輝く汗を額に、白い大きな歯を見せて笑っていた。その口元からは全ての成分が抜き取られた白い煙が吐き出されている。指に挟まれたタバコからは真新しい紫の煙が昇っている。
登山で云う「一本立てる」ことと同じで、労働の疲れに一服のタバコが素晴らしい清涼剤として役立っていたに違いない。わたしにとってタバコとはそういうものであった。
 私がタバコを吸うようになって30年になるが、いまだ素晴らしい清涼剤であるという考えは変わらない。ただし時代の変化にあわせ、携帯灰皿の携行と喫煙エリアの厳守は励行するようにしている。もちろん昔から言われた「ニコチン中毒」「肺がん」「血液のどろどろ化」「血管の萎縮」その他諸々の害については自己責任として納得して吸っているのだ。ただ少し後悔しているとすれば、これまでに煙と化したタバコ代のことだろうか。
30年間の消費量は一日平均二箱で、タバコの価格200円(スタート時のハイライト一箱80円から今のピースミディアム一箱280円の平均=200円として)を計算すると2箱×200円×365日×30年=4,380,000円になる。これに今後毎年3個(今は一日3箱)×280円×365日=306,600円で4年に一度はうるう年のため840円が加算されることになる。大雑把に言えば3年毎に100万円が煙と化してしまう。
 3年毎に100万円の貯金ができるのであれば、そろそろ・・・ということになるのだが一向に止めたいという気にならない。実はこれがタバコのもつ本当の害ということになるのかもしれない。
 話を戻すが、我々愛煙家は「タバコは健康被害だけでなく、環境問題においても大きな問題を抱えている」ことも承知し、さらに「葉タバコの乾燥に大量の木材が必要なため、世界中で薪として伐採される森林伐採総面積の12%が葉タバコの乾燥のためだけに消えている」ことも知っている。また「タバコのフィルターはセルロース・アセテートで、分解までに時間がかかるため環境を汚染する」こともわかっているのだ。しかし年間30万もの浄財をJTを通して納めているのだから何とかしてくれても良いだろう。タバコの税を環境保護に使っていただきたい。
 最近タバコの箱に書かれた有害表示が大きな顔をしてデザインエリアにまで侵食してきている。あるデザイナー氏は「われわれの世代のデザイナーにとって、煙草のパッケージはレコードジャケットとともに、目を養うに値いしまた表現することに憧れた重要な媒体であったのだ。歴史を重ねてきたその表現文化を、広く議論することもなく簡単に汚してしまうのは、軍国主義時代の検閲に等しい非文化的ヒステリックな行為だと、少々の憤りを感じる。」と仰っている。
 タバコを悪の根源として槍玉に挙げるとすれば市バスやタクシー、ディーゼル車の後部に「車の排気ガスは、あなたの周りの人、特に乳幼児、子供、お年寄りの健康に悪影響を及ぼします。発進する車の後部では呼吸をしないように努めましょう。特にディーゼルエンジンの噴煙は無害なスギ花粉をとんでもなく有害なものに変貌させ、花粉症やアレルギーの原因になります。車を運転する際には、周りの人の迷惑にならないように注意しましょう。」という有害表示も若葉マークと同様に義務化してもらいたいものだ。
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2005年07月13日(水)
同じような人が居た!
 私と同じようにトラックバックが解らない人がいるようだ。
 私と同年代の方で、かなり前からブログを書いていらっしゃる。練習されているのをトラガリで発見してしまった。私もトラックバックの練習をしなくては・・・・
2005年7月13日 | 記事へ | コメント(0) |
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操縦席 風景
 今回もまたGoogleの検索キーワードだ。これがページが検索結果なのだが、このページの文章には「操縦席 風景」は含まれていなかった。
 最近は検索エンジンが全文検索になったお陰でMETAだけではなく、本文や画像の説明に入れたALTタグも読み取っているのだ。
 私は個人的に「点字を扱う団体」に協力していて、バリアフリーなウェブサイトの構築に興味を持っていた。調べているうちに、音声読み上げソフトが有る事を知り、それに対応するためにALTタグによって画像を説明することや、JAVA SCRIPTを使用したページでは「代替テキスト」を配置しなければならないこと学んだ。そういったことから一応会社のWEBも出来る限りバリアフリーにしようということにし、
1、フラッシュは使わない。
2、画像にはALTタグで説明を付ける。
3、文字を画像で表現しない。
 ということを基本に今世紀はじめに大改造を実施した。結果的には「カッコよさは無いが、ストレートに情報が伝わるページ」に生まれ変わった気がする。ただ、その頃はバリアフリーということに対する自己満足でしか無かったように思う。しかし今日検索ロボットが高性能化したことによって、これらは全てSEO対策としての効果になった。「隠し文字や隠しリンクはスパム行為と見なす」というGoogleのガイドラインに有るように、本来の目的を逸脱したALTタグはスパム、過剰SEOとなってしまうが、全ての人々に正しい情報を伝えるためのタグは歓迎される。今後はSEO対策においてスパム行為にならないように注意する必要があるだろう。

 但し、このブログに貼ったニュース、天気予報のフラッシュは許していただきたい。何分無料なもので・・・
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2005年07月12日(火)
トラックバックってなんだろう?
ブログを使い出して間もなく1ヶ月になろうとしているが、トラックバックの仕組みがいまいち解らない。
こんなことを考えているのは私だけではないと思うのだが・・・・
2005年7月12日 | 記事へ | コメント(0) |
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スターウォーズ ハイビジョン
 Googleのレスポンスが速い。数日前に書き込んだ記事がすでに検索されている。またブロガリからのアクセスも多くなり、昨日はアクセス数も大幅に伸びていた。
 実はこのブログにも「高度なデザイン編集」によってアクセス解析CGIを埋め込んだのでZAQ以外からのアクセスも正確にログが取れるようになった。リンク元はGoogleの「スターウォーズ ハイビジョン」の検索からで約19,600件中2位にランクされていた。あらためてRSS2.0と検索エンジンの能力に驚いた。ホームページのSEO(検索エンジン最適化)対策においてRSS(リッチサイトサマリー)を克服することも重要なファクターになるだろう。
 悲しいかな、私はまだRSSについての知識もなければSQLやPHPについても全く解っていない。やはり柔軟明晰な脳を持った若い人に任せる方が良いかもしれない。WEBの高機能化に伴う新しい言語の登場に戸惑っているのは私だけでは無いと思いのだが、私と同年代の人々はどう対応しているのだろうか。BASICな脳しか持ち合わせていない我々(私)の脳も新しいOSにアップデートしなければならない時期が来ているようだ。
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| 検索エンジン・SEO |
2005年07月11日(月)
サイバーショット P100
 私が使用しているデジタルカメラの中でサイバーショットP100は非常に気に入っている。デジタルカメラは25万画素のRICHO DC-3に始まり、140万画素CANON PowerShot A50、そしてサイバーショットはP30、F505、P100、F707、F828となる。またOLYMPUS C-4040Zなども使用する。一眼レフはEOSやNIKON D70などを使うがやはりサイバーショットが気に入っている。
 デジタルカメラが仕事に使えると判断させたのはPowerShot A50だ。芝居の公演用フライヤーとポスターの撮影でコストダウンを理由に使用した。当時100万画素を超える機種が少ない中でA50は解像度、発色もよく「これならA3ポスターも何とかなる」と判断してスタジオに持ち込んだ。照明はストロボではなくビデオと同様のタングステン(ハロゲン)系で行った。それまでポスターはNIKON F3Pを使っていたのだが、後処理を考えると撮影からデジタルで行う方が良いことも一因だが、フィルムと違いホワイトバランスが自由になること、撮影画面をTVモニターで確認出来ることが大きな要因であった。結果は予想を上回るもので、これ以降私の写真関係の仕事はデジタルカメラ化していった。
 現在最もよく使うデジカメはサイバーショットF828でバックアップはF707となっている。しかし常に身に付けているのはサイバーショットP100になる。現在は720万画素のP150/P200が主流になっているが今なお現行品としてソニーのサイトには掲載されている。小さいボディーながら沈胴式のツァイス製光学3倍ズームを装備し、起動も速くレスポンスも優れている。またフルマニュアル撮影にも対応し、より高い要求にも応えられる。ホームページでの現場レポはほとんどこのP100で撮影しているし、インドロケではVロケの合間に数々の写真を撮影してきた。この時にはF707も携行していたのだが、ワイドコンバージョンレンズを使用するとき意外はほとんどP100をメインに使用していた。なぜこれほどまでに液晶ファインダーのデジカメを好むようになったのには理由がある。それはビデオキャメラと非常に良く似た機構のため、一眼レフタイプのデジカメには無い良さがあるからだ。
 従来の銀塩フィルム式一眼レフの場合はレンジファインダー式カメラに比べてファインダーの精度が高く、実際に撮影レンズを通して結像した画像を見ることがのだが、デジカメ時代になるとその優位性が全く無くなってしまった。廉価版のデジカメでも撮影レンズを通して撮像素子であるCCD(CMOS)に実際に結像した画像を液晶やTVモニターで確認出来るのだが、一眼レフデジカメの場合は液晶モニターでピント合わせができる「ライブビューモード」を搭載したCANON EOS D20aを除けば全て虚像を見て撮影しているように思えてしまう。大きなバッファを備えた連写機能を除けば、私にとって一眼レフデジカメは余り魅力がない。ただRAWデータで撮影しなければならない場合は必然的にNIKON D70を選ぶわけだが、その必要が無い場合はやはりサイバーショットを採用する。
 ソニーから一眼レフタイプのサイバーショットが出るという噂も聞くが、CCDの埃問題も考慮した前群交換式レンズを備えた4色CCDで、ハイビジョンキャメラと同じ高精彩液晶を備えた、連続高速RAWデータ記録可能なサイバーショットF929(夢)なるデジタルカメラの発売を期待したい。操作性は限りなくハッセルブラッドに近いものとして・・・・。
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| 写真撮影・カメラ機材 |
BeOS ビデオ編集
 珍しい検索である。調べてみると確かにGoogleで657件中の2位に上がってきた。元アップルコンピュータのジャン・ルイ=ガゼーがNewtonの開発に携わっていたスティーブ・サコマンらと共に開発したOSで、BeBoxはCPUにPowerPC603を2基搭載していたはずだ。私がBeOSを最初に使用したのはR3とR4Jである。無償版のR3に比べて有償版のR4JはPowerMacだけではなく、Intel搭載のPCで軽快に走った。後発のOS故にマルチタスク処理やマルチスレッド処理に優れており、大容量で高速な処理を必要とするマルチメディア分野に適したOSだと言われている。しかし日本でBeOS搭載のパソコンを販売したのは日立くらいで、やはり世の中はWindows/Macintosh/LINUXが中心で大きく伸びることは無かった。富士通のTownsOSもビデオ編集ではいろいろな製品が出ていたが、やはりWindowsの嵐に流されてしまったOSである。
 ところがである。Windows/Macintosh全盛のビデオ編集の世界においてBeOSは密かに復活していたのだ。ローランドのEDIROLLブランドで販売されているDV-7DLに搭載されているのである。私の会社にも1台あるが、さすがにBeOSらしく非常に安定したOSだ。組み込みOSのために起動時にBeロゴが出るくらいで、作業中にはほとんどOSは顔を出さないが、それでも随所にBeらしさが見え隠れして非常に楽しいものである。ソフトウエアがバージョンアップしカードリーダーもサポートされたためデジタルカメラとの相性も良くなった。できればBeOS搭載の汎用機も復活させてもらいたいものである。
 話はそれるが、昨日は日曜洋画劇場でスターウォーズ「帝国の逆襲」を放送していた。もちろん地上波デジタル061chのハイビジョンで見ていたのだが、DV7-DLもHDVハイビジョンをサポートしてもらいたい。
参考までにJPBE.netのサイトである。
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| 映像制作・撮影技術 |
2005年07月10日(日)
MSN SEO 対策
 時々検索されるキーワードである。
 私のサイトへの検索エンジンは先月の統計によると
Google(jp)37%、Yahoo!(jp)33%、Google(com)12%、MSN(jp)10%となり、Google(jp)(com)の合計が49%と半数を占めている。これはGoogleの利用者が多いということではなく、SVS.NE.JPがGoogleに最適化しているための結果である。そういう観点からいうとMSNに対しては十分なSEO対策がなされていないといえる。
 検索エンジンの仕組みは常に変更されていて、なかなかそのアルゴリズムを掴むことは難しい。約1ヶ月ほど前にもGoogleで異常なほどのGoogleDanceが起こっていた。おそらく大きなシステムに変更があったのだろう、検索結果が大きく揺れ動いていた。
 MSNも先日までベーター版になっていたhttp://beta.search.msn.co.jp/が正式版としてhttp://search.msn.co.jp/に昇格している。
 新型MSNの検索アルゴリズムを解析してより検索されやすいサイトの構築に努めなくてはならないだろう。企業にとって様々なキーワードで「検索される」「されない」は売上の増減に大きく影響することがようやく認識され始めたようである。他社よりも先を行く努力が必要である。
2005年7月10日 | 記事へ | コメント(0) |
| 検索エンジン・SEO |
Sobe TSUNAMI
 ドリンクネタがもう一つあった。
 コネチカット州のSOBEのスポーツ飲料である。製品サイトによると
This Orange Cream brew celebrates the sport of surfing. It's enhanced with a blend of herbs, vitamins and minerals including Taurine, Guarana and Zinc to keep you in the curl.
ということで運動にはよさそうだ。
 さすがにダイエットの国アメリカのドリンクらしくTotal Fat 0gなのだが、なんとSugars 27gということだ。ロケの間は好んで飲んでいたが、毎日飲みつづけることはあまりいいとはいえないだろう。しかし味の方はけっこうトロピカルな感じだ。他にも「お茶系」のものもあったがやはり甘系で、日本の「甘茶」に似ていた。
 TsunamiのボトルにデザインされたLizard(トカゲ)のキャラクターはなかなか良い。私が購入したHawaiiではトカゲはLizardではなくGeckoというそうだが、それはさておいて、このボトル入りドリンクはお土産としてとても喜ばれた。またアニエス・ベーのキャラクターに似たトカゲのグッズも色々販売されている。
 海外へ行くと日本で入手出来ないドリンクやヌードル、駄菓子など、珍しいものが手に入る。観光とはまた違った楽しみになる。
2005年7月10日 | 記事へ | コメント(0) |
| 旅の紀行 |
ペプシ ミリンダ
 日本ではまず見かけなくなったミリンダ。昨年インドで飲むことが出来た。ペットボトルは日本のものに比べて細長くなっている。
 昔は何処にでも売っていたミリンダもいつしか見かけることがなくなってしまった。たしかペプシから販売されていたようだが、何処へ行ってしまったのだろうか?WEBを検索すると日本にはオフィシャルサイトすら無い状態で、若者は名前すら知らないだろう。しかし世界に向けて検索するとけっこう元気に頑張っているのがわかる。
 まずhttp://www.mirinda.pl/ポーランドのサイトだが素晴らしいフラッシュを見ることが出来る。次にタイのペプシここにはミリンダが5種類全て紹介されていた。他にもお家元のpepsi.comでもミリンダの情報は手に入る。
 日本では見かけなくなったミリンダも世界では健在だということが判って少し嬉しい気持ちになった。しかしインドへ行って子供の頃に飲んだ味を思い出すというのもおかしなものである。
2005年7月10日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2005年07月09日(土)
VUメーター
 デジタル時代になっても捨てきれないものがある。
 VUメーターがそうだ。VUとはVolume Unit(ボリウムユニット)の略で、日本語にすると「音量単位計」ということになるだろう。
 欧州ではレベル監視用にピークメーターが使われるようだが、日本やアメリカではVUメーターが広く使用されている。理由はわからないが、数値には表れない音量感を表示してくれるVUメーターは「人が聴く」音の管理には大変便利が良い。
 ピークばかり気にすると、どうしてもレベルが低くなりすぎる傾向があり、力強い録音にはVUの方が適しているようだ。しかし録音機がデジタル化したことにより、オーバーレベルに対して非常に弱くなってしまったことも確かで、規定を少しでも超えるとアウトだ。そういうことを考慮して業務用デジタルVTRの場合は家庭用のデジタルVTRの基準値の約1/10になる-20dBが基準値とされ、オーバーレベルに余裕を持たせてある。
 オープンリールテレコを38cm/sや76cm/sで走らせたアナログ全盛時代にはVUを振り切らせるような録音をしなければフルオーケストラの迫力は表現できなかった。そして優れたアナログ機器はそういった過大入力に絶えるように設計されてもいた。デジタル時代にVUメーターは矛盾するようだが、やはり「人の耳で聴く」音楽にはVUメーターは不可欠である。しかもデジタル機器の特性を十分把握した上でピークレベルも監視しなければならない。技術者はより忠実な音場再現のために、アナログ時代以上に厳密かつダイナミックなレベル監視が要求される。
 我々が使うデジタルノンリニア編集の世界においても最終の音量レベル調整はやはりVUメーターであり、この優れたメーターはデジタルとアナログの要になっている。
2005年7月9日 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2005年07月08日(金)
スターウォーズ エピソード・2
 明日はエピソード3の公開である。インド在住の知り合いの話ではインドではすでに公開されていて結末を知っているそうだ。すこし悔しいが、日本では公開を前にハイビジョンでエピーソード2が放送されている。地上波デジタルで放送され、私はJCOMデジタルにハイビジョンモニターを接続して見ている。
 最近「地上波デジタルやBSデジタルがDVDに録画出来ない」と相談されることがある。ブルーレイとHD-DVDの戦いがVHSvsベーターの時のようになっているが、地上波デジタルであってもBSHiであってもプロテクトがかかっていてDVDには記録させてくれないのだ。HDレコーダーには録画できるが、持ち出し可能なDVDメディアには録画できない。もちろんHDレコーダーに録画してもダビングは出来ない。ブルーレイであってもHD-DVDであってもプロテクトは今と同様にデジタル放送は録画させてくれないものと思われる。このあたりについては報道されているのを見たことが無い。デジタル放送が録画できなければハイビジョン対応のDVDも魅力半減である。
 仕事柄今回放送のエピソード2はノンリニア編集機で録画し、自分用にDVDを一枚作ることにしたが、一般の人にはこういった離れ業は不可能である。ハイビジョン対応のDVDを発売するまでに著作権関係の問題を解決することが先決だと思うのだが。このままでは購入者からのクレームの嵐になってしまうだろう。
2005年7月8日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2005年07月07日(木)
快適ブラウザ FireFox
 久々の快挙である。
 現在WindowsではMSIEが最も標準的なブラウザとなっているが、Macintosh漢字トーク時代はNCSA MosaicやNetscape Navigatorをメインに使用していた。OS8時代もNavigator3や4を使用していた。理由は簡単でレンダリングが速いの一言だ。当時は28.8kのモデムだったため、表示速度の速いNavigatorは圧倒的な強みを持っていた。TCP/IPによって一行のデジタルデータとして取得しながら、ブラウザで文字や画像として再現するのである。Mosaicが開発された時のニュースは今も鮮烈に覚えている。
 MacOSが9〜Xに進化し、Windowsも不安定な98やMeからNT系の2000/XPに進化するとブラウザはMSIE一色になって、マシンパワーの効果もあって動作も軽快になった。しかしブラウザの肥満化からAppleからは軽快ブラウザのSafariがリリースされ、WindowsにはOperaやMozillaがリリースされたが、MozillaのGeckoは宣伝ほどの効果は無くIEを使わざるを得なかった。
 そういったなかでFireFoxは大変快適なブラウザである。表示も速く、JavaScriptエラーの報告なども、ホームページを公開している者にとっては非常にありがたい。
 さらに「お気に入り」ではなく「ブックマーク」というのは嬉しい。気に入ってブックマークしているののばかりではないのだから、勝手に「お気に入り」にされるのはいい気がしない。またページ情報の表示はNavigatorと同様に作成日や更新日を表示できる。サイトの情報が新しいものか、古いものかを判断するための必需の機能だ。
 会社のWEBのアクセス解析を見ると徐々にFireFoxが増えてきている。すでにOPERAを抜いてSafariに迫っている。FireFoxユーザーが増えてきた証拠だ。
FireFoxは久しぶりにワクワクするブラウザである。
2005年7月7日 | 記事へ | コメント(0) |
| コンピュータ・IT系 |
2005年07月06日(水)
ガネーシャ
 シヴァ神の息子で頭が象、乗り物はネズミ。訳のわからない神様であるが、富と学問の神ということだ。
 私が訪れた時はガネーシャさんの祭り間近で、道路端に石膏細工のガネーシャ像が所狭しと並べられていた。また祭りの期間は街のいたるところにテント風の物が建てられ、日本でいえば地蔵盆のような感じであった。そこでは糀とミルクで作ったと思われる食べ物が振舞われ、少々の勇気を出して食してみた。まあ地元の人々が食べているのだから大丈夫なわけで、食中りもしなかった。酸味のある粥のようなものだ。
 インドには■サラスヴァティー■ミーナークシー■チャームンダー■パールヴァティー■ドゥルガー■カーリー■ラクシュミー■ヴィシュヌ■クリシュナ■ラーマ■ハヌマーン■シヴァ■ガネーシャ■スカンダアグニ■ソーマ■インドラ■ナーガ■アプサラス等、沢山の神様がいて、それぞれにユニークな人柄(神柄)の持ち主だそうだ。
 今度はゆっくりインドの神様を訪ねてみたい。
2005年7月6日 | 記事へ | コメント(0) |
| 旅の紀行 |
2005年07月05日(火)
ハイビジョンハンディーカム
 今日7月7日はソニーのハイビジョンハンディーカムHDR-HC1が発売される日である。先発のHDR-FX1や業務用HVR-Z1Jが発売された時にも大きな衝撃を受けたが、今回のHC1はさらに驚きである。
 掌サイズのハイビジョンはどこまで浸透するのだろうか。大型液晶テレビが普及することで、より高画質なビデオキャメラが求められるのは当然で、価格は約18万円なら買わない手はない。業務用のHVR-A1Jも9月には発売される。我々プロとしても待ち遠しいTOOLである。
しかしそれまでにブルーレイDVDとHD-DVDの問題は解決してもらいたいものである。
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/HDR-HC1/index.html
 HDR-HC1の実証CMが公開されている。
2005年7月5日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 |
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北八ヶ岳麦草ヒュッテHPの管理人です。よろしくお願いします。
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