2006年09月07日(木)
山田純大 取材
 「山田純大 取材」だ。山田純大さんを取材させていただいたのは「男たちの大和」の公開前だった。インタビューでは唐木正雄二等兵曹が機関砲を撃つ様子を身振りを交えて話していただいた。父杉良太郎氏とはまた違ったキャラクターで、見るからに好青年である。当初の取材は鈴木京香さんの予定だったが、シフトの関係で山田純大さんに変わった。たしかに本音を言えば悔しい思いをしたが、若き映画人の輝く瞳にすがすがしさを感じた取材だった。 
2006年9月7日 | 記事へ | コメント(3) |
| アーチスト・タレント |
2006年09月06日(水)
先月のアクセス
 8月のアクセス解析結果である。ニッパチということと、盆休みの影響で普段より2割ほど落ちている。

 面白いのはこのブログのアクセスが多くなっていることだ。ブログのトップだけで1000を超え、検索エンジンから訪問されたアーカイブを合わせるとブログのページビューは3000ほどになる。また、会社のトップページのリンク元を見るとブログからのものが結構ある。ブログがもたらすSEO効果はかなり大きいものだと言えるだろう。現に7月、8月は東京からの仕事が多かったが、その殆どがホームページを見ていただいての発注だった。より一層のコンテンツ充実が必要だ。
2006年9月6日 | 記事へ | コメント(0) |
| 検索エンジン・SEO |
2006年09月05日(火)
報道とニコンF3P
 「報道とニコンF3P」という検索だ。2ページ目と3ページ目にランクされていたが、F3Pが報道限定のカメラとして活躍したのはずいぶん昔の話だ。今ではデジタル一眼レフが主流になり、インターネットの高速化によりフィルム便も必要なくなった。昔は撮影後のフィルムをバイク便で運び、報道局に設置されたバーサマットという自動現像機で分秒惜しむ作業が行われていた。
 F3Pが報道に歓迎されたのはその性能もさることながら、やはりホットシューの追加が大きな理由だ。NikonFやF2の時代には480V積層乾電池を使うグリップタイプのハンドストロボがプロの常識とされ、クリップオンタイプのストロボはアマチュア用という風に誤解されていた。グリップタイプは確かにチャージも早く光量も多く有利に思えるが、オートストロボがバイパス放電管を使用するタイプからサイリスタ(SCR)を使ったタイプに変わった頃から報道さんにもクリップオンタイプを使用する人が増えてきた。さらにコンデンサーの高性能化とニッカド電池の高容量化、フィルムの高感度化によってグリップタイプは「プロ風」のスタイルを象徴するだけのものになった。そうなると報道限定のF3Pのペンタプリズムにホットシューが付けられたのとは至極自然なことだと言える。
 最近のデジカメの普及による写真技術の進歩を考えとると、「誰でもがカメラマン」時代の本格的到来といえるだろう。以前なら大きく引き伸ばしてもシャープな写真を撮るにはそれなりの技術と経験が必要だったが、光学手ブレ防止やオートフォーカス、ツァイスやライツの高性能レンズによって誰でもが素晴らしい写真を撮影できるようになった。現に様々なブログやフォトアルバムに、全く写真を趣味としている訳でもない人が撮影したにもかかわらず、目を見張る作品が掲載されている。
 私が写真にかかわりだした頃には、いかにも意味ありげな写真が流行った。全くといって良いほど意味がない写真に対して写真評論家という大先生があ〜や、こ〜やと講釈をたれていた。私も例に漏れずそういった写真を雑誌に発表したこともあるが、はっきり言って駄作だ。こういったコンポラ系の写真は今の時代に受け入れられるとは思わない。今はストレートが良いと思う。
 最近私はCyber-shotT9を常に身に付けている。そして美しい、嬉しい、おやっ?と思った時にシャッターを切る。今日は久しぶりに雨が降った。次の2枚は打合せに出かけるときに撮影したものだが、ストレートに写っているだろうか?タイトルは「久しぶりの雨」である。

2006年9月5日 | 記事へ | コメント(0) |
| 写真撮影・カメラ機材 |
2006年09月04日(月)
HDVで残す
 「HDVで残す」というキーワードだ。最近のVP撮影ではβCAMやDVCAMで記録するよりもHDVで記録することが多くなった。SDで限りなく高画質を望む場合はデジタルベーカムやIKEGAMのD45にJ14×8というとてもも無く大きく重いEFP用レンズを使用して撮影するが、2011年のアナログ地上波放送の停波対策としてコストの低いHVR-Z1Jでハイビジョン撮影を行っている。もちろんHDCAMで撮影することは理想だが、企業VPは予算あってのものだからHDVフォーマットは有りがたい。
最近ソニーからHDW-D1800という新しいHDCAMが発表された。これまでHDVからHDCAMへの変換にはHDアナログコンポーネントからHDSDIへ変換したり、CANONのHDVキャメラのHDSDIをHDCAMにコピーしていたが、HDW-D1800を使うことでIEEE1394でHDVのMPEG2/TSを直接コピーできるようになる。完全なデジタル処理によってHDV⇒HDCAMの変換画質が向上することが期待できる。MiniDVテープの究極といえるHDVファーマットは今後も様々な発展、展開が期待できるだろう。
私の会社もHDCAMに比べて低コストなXDCAM HD導入までは、将来性を考えたHDV収録の需要は増え続けると思われる。
2006年9月4日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 / NEX・HDV・HDCAM |
2006年09月01日(金)
DXC-537
 「DXC-537」だ。DXC-537はソニーの業務用ビデオキャメラで1991年に発売された。それまでの業務用キャメラといえば真空管式のDXC-M3やCCD撮像素子のDXC-3000、DXC-M7といったキャメラ単体で使用するスタンドアローンタイプだったが、DXC-537で初めてVTRと一体化が可能なセパレートタイプになった。
 当時放送用のベーターカムVTRといえば千里ビデオサービスに今も現存するPVP-70+BVV-5やBVW-300/400といったものだったが、DXC-537と同時発売されたベーターカムVTRのPVV-1を一体化することで、放送用一体型ベーターカムなら700万円以上するものを業務用として200万円程度の費用で導入を可能にした。おかげでそれまで3/4吋Uマチックが中心だった企業ビデオやブライダル等の業務用市場は一気にベーターカムSPが中心になっていった。ただし価格とデザインは常に比例するようで、DXC-537とPVV1を一体化したズングリしたスタイルを決して良いと言えないことも確かだ。
 DXC-537のキャメラ性能は、放送用には適わない(放送用はFIT=フレーム・インターライン・トランスファー型CCDを使用し、業務用はIT=インターライン・トランスファー型CCDを使用)ものの、放送用がオキサイドテープを使用した程度の画質を、メタルテープ専用とすることで実現できた。また、真空管時代のコントローラーCCU-M3なども流用できたため、新規にCCU-M7などを購入せずにEFPシステムを構築できた。
 笹邊も10数年前にはDXC-537とCCU-M3などを使用したシステムを何度か構築したことがあるが、その後CCUはM7になり、以降CCU-M5へ変わっていった。CCU-M7以降はキャメラケーブルが14Pinから26Pinになり、ケーブル重量も倍ほどに重くなった。機能は限定されるものの、今も14Pinケーブルの軽くしなやかな感触は忘れられない。
 DXC-537の基本スタイルは後に発売されたDXC-637やDXC-D30/35/50など、今なおソニーの業務用キャメラに引き継がれるほどの優れたスタイルだが、DXC-537も今となっては過去の遺物になってしまった。オークションに詳しいT氏によると、最近ではDXC-537やDXC-537A/DXC-537Mなどが5万前後で取引されているそうだ。安いと言えば安いのだが、生産中止後15年にもなるテレビキャメラがいまだに廃棄されず、アマチュアの間で取引されているということは物凄いことではないだろうか。
2006年9月1日 | 記事へ | コメント(0) |
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2006年08月30日(水)
ポータブレース
 「ポータブレース」の検索だった。オフィシャルサイトの読み方からすると、正しくは「ポータブレイス」である。ヒットしていたページは撮影機材のページだった。
 ポータブレイスのモニターケースは業界では最も信頼されるケースであり、使い易いものである。ポータブレイスを使っていなければモグリといっても過言ではないかも知れない。
 しかし地元大阪の摂津金属も優れたワーキングイージーというプロフェッショナルケースを扱っていて、HVR-Z1J用のケースなどもある。一度サンプルを手に入れて検討する価値はありそうだ。摂津金属はアイデアルブランドで様々な電子製品用シャーシやラックを作ってきたメーカーで、私は中学生時代から自作アマチュア無線機やオーディオアンプのシャーシやケースを愛用してきた。映像機材のケースで再会できることは楽しみである。
 写真は番組取材での映像プレビューのひとコマだ。
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| 映像制作・撮影技術 |
2006年08月28日(月)
銀塩カメラ 名器 F3
 「銀塩カメラ 名器 F3」ということだが、果たして名器とは一体どんなものだろうか。私は今もNikon F3Pを使用しているが、これもそろそろ修理部品の保有年数が終了するらしい。
 たとえばリンホフスーパーテヒニカなども名器といわれるが、初期性能が維持できてこそ名器といえるのではないだろうか。ビデオキャメラにおいてもSony BETACAM BVW-400Aなどは名器とされるが、時代が変われば二束三文である。おそらく名器とは自己満足以外のなにものでも無い。やはり機械自体が一線で活躍できるのは限られた時代でしかない。
 恒久的な名器を作り、維持していくことは並大抵のことではない。知人に変わった人がいて、名器と言われる古い銀塩カメラをオークションで蒐集している。うっかりすると迷器のドツボにはまりかねない。
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2006年08月27日(日)
晴耕雨WEB
 「晴耕雨WEB」が検索されていた。晴耕雨読ではない。
 関西のオヤジギャグで思いついた言葉だが、全く検索されなかったのでDoblogのタイトルに使用したものだ。もしかすると私が第一号かもしれない。このタイトルのホームページもとりあえず作っておいた。特にコンテンツなどは無く、現在はBlogだけだ。試しにYahoo!で検索したが、私のサイトだけがヒットしていた。こうなると真剣に更新しなければならない。ただし9月上旬までは全てスケジュールが詰まっているので10月になってからの作業になるだろう。しかし一番乗りとは嬉しいものだ。
2006年8月27日 | 記事へ | コメント(0) |
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2006年08月26日(土)
裏スイッチング
 「裏スイッチング」とは何処となく怪しい響きのあるキーワードだ。検索されたページは「スイッチングによるマルチキャメラ収録について」というページだ。複数のキャメラを使用した中継や録画の場合、リアルタイムにキャメラをスイッチングし、選択中のキャメラには赤いタリーランプ(民生機でいう録画ランプ)が点灯し、キャメラマンはスイッチャーの指示を聞くまでもなく自分の絵が使われていることを知ることが出来る。
 大きなイベントでステージサイドにライブ映像を中継する場合、観客に肉眼で見えるような小さな絵を中継しても意味がない。やはり肉眼では見えないドアップの映像を送出することが演出になる。ところが、そういったアップばかりの収録では記録としてのビデオが成立しなくなる。やはりルーズなサイズの映像も必要だ。そう言う場合に「裏スイッチング」によってレッドタリーが点いていないキャメラの映像を記録する必要が出てくる。
 裏スイッチングを行う場合は、本線のスイッチャーと別にもう1台別なスイッチャーを組んで対応したり、スイッチャーのプリセット映像を記録して対応する。完プロ収録の番組では編集用の裏撮りスイッチャーをディレクターや編集マンが担当したりもする。
 放送用のテレビキャメラの場合、レッドタリー(プログラムタリー)と別にグリーンタリー(プリセットタリー)ランプが装備され、キャメラマンに裏スイッチングしていることが伝わる。グリーンタリーが点灯したキャメラマンは自分の絵が裏撮りされている、もしくは次に自分のキャメラが選択されることを事前に知ることが可能になる。また、キャメラのアイリス(絞り)や画像を調整しているVEにも予め予告することが出来るのだ。グリーンタリーが無い時代には警告用の黄色やオレンジのランプが点灯するように改造して対応していたものだが、いつからか正式に「グリーンタリー」となり一般化した。余談だがキャメラマンとして他社から技術協力で呼ばれた時にビクターの業務用キャメラが使用されていて、プログラムタリーが緑色に光った時は戸惑った。やはりメインのタリーランプは赤色であるべきだ。
 いずれにせよ「裏スイッチング」「裏撮り」、「舞台裏」など「裏」というキーワードは一般の人にすれば怪しい響きを持っているのではないだろうか。業界の裏で仕事をする我々「裏方」は怪しい人間と思われているのかも知れない。
2006年8月26日 | 記事へ | コメント(2) |
| 映像制作・撮影技術 |
2006年08月25日(金)
アナログコンポーネント HDV変換
 「アナログコンポーネント HDV変換」だった。検索されたページはHVR-Z1Jのページだが、アナログコンポーネントからHDVへの変換は大変だ。
 HDVからHDCAMへの変換は様々なコンバーターが各社から発売されていて、とても簡単に出来るようになった。ところがHDCAMの出力(HDSDIやアナログコンポーネント)をIEEE1394のHDVに変換するためのコンバーターは未だ製品が出て来ないのだ。
 製品発売の予告をしている朋栄の技術者に何故出ないのかを聞いたところ「コストを抑えられない」ということだった。つまりHDSDIやアナログコンポーネントをIEEE1394のストリーミング(Mpeg2TS)への変換にはエンコードが2回必要で、それをリアルタイムに行うためにコストがかかるらしい。現状では100万以上になってしまうという話もある。いずれソニーあたりから安く出そうだが、やはりHDVデッキにアナログコンポーネントのHD入力やHDSI入力を付けていないことを考えると、著作権や隣接権の問題があるのかも知れない。つまりHDVデッキがアナログコンポーネント(D4)を録画出来ると現行のハイビジョン放送が簡単にHDVテープに録画出来てしまうことになる。
 以前放送用ハイビジョンで収録したものを民生のハードディスクレコーダーに録画するために大変苦労した。結局ポスプロでは対応出来ずに私の会社の編集室で行った。ハイビジョン編集したものを民生用ハードディスクレコーダーに直接書きして、1080iハイビジョンをハードディスクレコーダーごと納めて完了したのだ。
 それまでイベントでハイビジョンを送出するためにはHDCAMやDVCPRO-HD、HDVなどのVTRに依存しなければならなかったが、ハードディスクレコーダーごと納めることで制作費に10万ほどの追加で対応できるようになった。レギュラーのクライアントに対しては一度納品すれば次回からはハードウエアの費用は必要なくなるため、意外と評判は良い。しかしこれも暫定的なもので、間もなくブルーレイDVDやHDDVDが一般化し「昔は苦労したね」ということになるだろう。ただ、現状ではHD信号をHDVに変換するためにはかなりやっかいで、様々なノウハウや知識、ハードウエアが必要なことは確かである。
2006年8月25日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 / NEX・HDV・HDCAM |
2006年08月24日(木)
迷惑メール撃退サービスはスゴイ!
 キーワードに関係ないログをもう一つ!
 別に私がZAQの仕事をしたから言うわけではない。撮影の時には優れた機能だと思いつつも、まさか自分がお世話になるとは考えていなかった。とにかく「迷惑メール撃退サービス」はスゴイ!のである。
 ネット通販を利用したり、アンケートに答えたためか、知らない間に個人情報が広がってしまったのだろう。徐々にスパムメールが増えてきた。通販会社は信用できても、そこで働く悪意ある人間から漏れるのかも知れない。とにかく下らないメールが一日何十通も届くようになり、うっかりすると重要な業務メールも削除しそうになる。そこでZAQアドレスのメールに今回迷惑メール撃退サービスを適用した。
 使用したのは「任意のキーワードで受信拒否設定する」だ。「未承諾広告メールの受信拒否」は設定していない。なぜなら最近の未承諾広告表示のメールはまともなものばかりであり、未承諾広告を付けていないものが大変厄介なのだ。任意のキーワードで設定したものは次のようなものである。
 セックス/無料/セフレ/人妻/プロフ見て/不倫/愛人/直メ/直アド/緊急告知/SEX/逆援/援助/精子/懸賞/ご近所/秘密/最高のギフト/セレブ/女性/未読メッセージ/恥ずかしい/後悔/当選権利/大人向/写メ/フリーツアー/乱交/裏情報/熟女/等である。こういう言葉を含んだメールには絶対まともなものは無い。
 とにかく効果覿面だ。設定後これらのキーワードを含んだメールは1通も来ない。こういうキーワードを件名に含んだメールを受け取られた方は是非試していただきたい。もちろん送信者のキーワード設定欄にアドレスやドメイン名を入れることも可能だ。
 ZAQ恐るべしである。
※ざっくぅの画像を無断で使用したことは大目に見て頂きたい。
2006年8月24日 | 記事へ | コメント(0) |
| 未分類・エトセトラ.etc. |
ブログへのアクセスが多くなった
 キーワードではない。最近ブログへのアクセスが多くなった。ZAQユーザーからのアクセスは1日20〜30位だが、それ以外のアクセスが増えている。
 実はこのブログにもホームページと同様のアクセス解析用のCGIを入れて解析(解析チップのみをデザイン管理で設置し、解析はCGIを置いた別なサーバーで行っている)している。BLOGari以外のリンク元は検索エンジンが大半だが、最近新しく始めたDoblogからの訪問者が増えてきた。新しいブログはNTTデータ提供していて、無料なのに容量無制限で大変ありがたい。そこでは写真を中心に書いているが、ラッシュ時を除けばなかなか快適だ。機能的には優れているが、カスタマイズはBLOGariの方が簡単だ。また検索エンジンのレスポンスはBLOGariには及ばないようだ。
 いずれにせよ、ブログが2つ(実際には4つあるがbloggerDalogは不定期更新のため欄外)になったため、更新に毎日30分余りの時間を費やさなければならないのは少し負担になりそうだが、今は生活の一部(楽しみ)となっているために苦にはならない。ただ何時までたっても丁寧語を使わない失礼な文章ばかり書いていることが読んでいただく方を不愉快にさせているのでは?という不安はある。
申し訳ない。
2006年8月24日 | 記事へ | コメント(0) |
| 未分類・エトセトラ.etc. |
2006年08月23日(水)
千里ビデオセンター
 「千里ビデオセンター」という検索。トップページではなくサイトマップが検索されていた。
 第三者からの検索キーワードは基本的に社名ではないが、こういった社名のようなキーワードも有りえるようだ。「千里ビデオセンター」という企業は存在しないが「ビデオサービス」という映像機器レンタル会社が東京にあり、笹邊も何度か電話をした事のある営業所が高槻にある。ところがこの「ビデオサービス」をヤフーで検索すると私の会社がトップに挙がり、ビデオサービスさんは4位になっている。こういうことが起こるからインターネット社会ではSEO対策が非常に重要になる。別に私が「ビデオサービス」というキーワードを仕込んだわけでもなく、また検索エンジンに細工も出来ない。要はテキストベースで書くホームページの強さではないだろうか。
 WEBには今なおJAVAやFlashを多用したホームページが多いのは何故だろうか。検索エンジンがテキストを検索することを考えれば、やはりSEOの基本はテキストであるべきだ。7月から書き始めたDVDのサイトもお陰で様々なキーワードで検索され始めた。記述はJ-Edit(Windowsでいえばメモ帳もしくはワードパッド)で書いたため、決してカッコよいサイトではないが、情報量は多いと思う。このサイトへのキーワードも先日書いた「DVD 2層とは」や「DVDサービス 大阪」、そして「dvdservice」等の検索キーワードがアクセス解析ログに見え始めた。
 ただし、見栄えも少しは考えている。「WEBはDTPではなく、テキスト情報が基本」ということから、これまでMSゴシックやOSAKAを基準に作っているが、今回CSSを用いて若干の変更行った。目的は見た目の改良で、基本はWindows/Macがデフォルトで持っているフォントである。バリアフリーを考慮し、画像ではなくフォント指定のみだから表示も速く、文字サイズはクライアントが自由に設定できる。もちろんCtrlキーを押しながらマウスのローラーを回せば簡単に大小できる。以前よりは小さなサイズでも文字間が広く見やすくなったのではないだろうか。大きな更新は行わないが、ホームページは事あるごとにマイナーチェンジを行っている。
 以前にも書いたと思うが、ホームページのリニューアルは過去を捨てるものであってはならないと思う。常にコンテンツの拡大、拡張であるべきではないだろうか。それが理由で私はホームページの表紙をSVS.NE.JPで開設以来大きな変更は加えないようにして来た。今後変えるとすれば中央のカラーバーを16:9に変えるくらいだろう。
2006年8月23日 | 記事へ | コメント(0) |
| 検索エンジン・SEO |
2006年08月22日(火)
ロビンソン型 ヘリ
 「ロビンソン型 ヘリ」というキーワード。上位で検索された結果は空撮を紹介したページだ。
 ロビンソンはセスナよりもチャーター料金が安い二人乗りのヘリコプターのことだ。パイロットの話では「中古なら500万程度で販売され、自家用に所有する人も多い」らしいが、「非力なだけにけっこう難しいんですよ」とも言っていた。確かに旧運輸省航空局から「ロビンソン式 R22 系列型機及び R44 型機について、メインローターの失速等に起因する事故を防止するため、耐空性改善通報 を発行し、飛行規程の改訂を通して、新たに規定された安全な飛行方法を遵守すること」という通達のあった機種である。
 残念というか、よかったというか、笹邊は機材と体重の合計で積載量を超過してしまうので空撮のためには搭乗できない。もっぱらエアロスパシアルAS350ということになる。AS350なら山岳地帯の撮影も安心して使用できる。いずれまた北海道の流氷や、八ヶ岳の空撮写真を公開するつもりでいる。
2006年8月22日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 |
2006年08月21日(月)
DVD 2層とは
 「DVD 2層とは」でいつのまにか上位になっていた。DVDサービスのサイトが閲覧者の知識欲を満たすために利用されるということはとてもうれしいことであると同時に、正しい情報を提供をしなければならない責任感も感じる。
 普通家電量販店で購入するDVD-Rは片面一層で、容量は4.7GBだが、片面二層では8.5GBになる。これは記録層の深さを変え、二重構造によって高容量化を実現しているのだ。DVDもCDやLDと同じく内周から外周へ記録しているが、二層目は外周からな内周に向かって記録し、記録層の切り替えは自動的に行われる。動作もほぼシームレスで、まず気づかないうちに行われる。
 記録容量の高密度化はDVDに始まったものではなく、これまでにも様々なもので行われてきた。たとえばフロッピーディスクの場合、当初は7吋だったものが5吋、3.5吋と小型化し、片面の1DD、両面の2DD、そしてより大容量の2HDに進んだ。MOディスクも128MBから始まり640MBまで増えていった。かなり古い話だが、モノラルLPレコードも1957年に1本の溝に2種類のデータが記録できるステレオLPレコードに進化した。
 記録密度ではないが、コンピューターの心臓部であるCPUも搭載するトランジスタの数が年々増加し、経験則としての「ムーアの法則」なるものまで提唱された。
 これら全ては人間の要求、欲望がもたらす進化だ。まさに「必要は発明の母」である。上記の進化と相反して、進化すると大型化するディスプレーや冷蔵庫というものもあるが、私は小型で密度の高いものが好きだ。
2006年8月21日 | 記事へ | コメント(0) |
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ニックネーム:SENRI
都道府県:関西・大阪府
映像制作/撮影技術会社
(株)千里ビデオサービス
代表取締役&
北八ヶ岳麦草ヒュッテHPの管理人です。よろしくお願いします。
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