水中マイクロフォン での検索があった。陸上での録音はこれまでに数限りなく行ってきたので少しは役に立つこともいえそうだが、水中録音についてはブリンプに付いたマイク以外は全く経験が無く、暗中模索というところだ。
FieldReportに書いたが、そんな未経験者でも簡単に水中の音を録れるマイクがあった。Aquarian Audio Productsというワシントン州にある会社の製品H2a-XLR-15 Hydrophoneだ。
ケーブルの長さにもよるが、$200程度で入手できる。電源はファントム仕様にとそうでないものがあるが、私が買ったものはキャノンコネクターが付いたファントム使用のもの。
ローランドのR44に繋いで川底に沈めただけでそれなりの音が録れてしまう。まだまだ録音方法の研究、改善を行わなければならないが、とにかく手軽だ。
近所の川で録音したWMAファイルをアップしておくので聴いていただきたい。
もう一つのサンプルはコチラ
2009年6月9日
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蛍 関西 での検索が数十件あった。おかげでこのブログへのアクセスが毎日500件/日以上の数になっている。
FieldReportでも書いている が、蛍見物では足下も注意していただきたい。暗闇でもマムシは赤外線で人間を見ているらしい。写真は水辺で見られるゲンジボタル、ヘイケボタルどは違って陸棲のヒメボタル。幼虫は雑木林に棲む陸棲の貝を捕食する。
せっかく検索していただいた方に生息場所の情報が無いというのは申し訳ないので「箕面ホタルを守る会 」を紹介しておこう。「箕面ホタル初見情報」に場所の情報などがあった。プロフィールを見るとすぐ近所にお住まいの方のようだ。蛍の保護、宜しくお願いします。
2009年6月6日
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「XLR "マルチケーブル" カラーブッシュ 」という専門的な検索だった。先日私のJr.が作ったケーブルのページ が検索されていた。
XLRマルチケーブルは多いものでは24chというものもあるが、私の会社では8chのBOXタイプのものを60m保有している。映像制作であればコレで十分だ。
しかし、ホールでの収録の場合、音響さんからライン音声をいただく場合はL/Rの2chが一般的だ。それにエアのL/Rの2chを加える。
今回作ったマルチケーブルは2chのもので30mを2本、10mを2本、ENG用として15mを1本、そして5mが1本の合計100mだ。
L/Rの2本を引く場合マルチケーブルを使用すれば作業は半分の時間で棲む。ただしコネクターに番記して接続を間違わないように注意しなくてはいけない。そのために使用するのがカラーブッシュだ。ノイトリックから何色も出ているが、よく使うのは緑、青、黄、灰、茶、白、赤だ。
今回は2chで民生のRCAと同様に白/赤を使用した。カラーブッシュは@70円である。ケーブル長と社名を印刷したテプラを貼って収縮チューブを被せれば捲れることも無い。もちろん現場での紛失、混入も防げる。
ENGの場合は普通フィールドミキサーから1本で引くが、マイクの回路を分ける場合は2chを分離して収録する。その場合もマルチケーブルは重宝する。また、対談に有線ピンマイクを複数使用する場合も4chマルチケーブルを作っておくと便利だ。そして勿論カラーブッシュで入り口〜出口を揃えておくことで接続ミスを防ぐことが出来る。
誰が作ったか判らないケーブル、安易に圧着されたケーブルは怖くて使えない。そこでマルチケーブルやキャノンケーブルを自分で作る場合だが、長期間安心して使うために半田付けには気を使う。シールドの網線が解れてショートしないように収縮チューブで被服し、HOT/COLDのリードよりも若干シールド(1番)を短くする。これはケーブルが引っ張られた時に青、白のリード線が引っ張られないためだ。そしてコネクターを組む時にも締め付け前にリード線に若干のたるみを持たせておくことも忘れてはならない。写真は分りやすいように外側の青い被服部分の太い収縮チューブを被せる前に撮影した。これらをキッチリと守れば市販されている出来合いのケーブルを使う気は無くなるだろう。
2009年6月3日
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