2007年07月20日(金)
「BLOGari」でユーザー画像消える
 「BLOGari」でユーザー画像消える」を検索してみた。ITmedia News:ブログ「BLOGari」でユーザー画像消えるを筆頭にそれと連動したYahoo!ニュースlivedoorニュースにも拡がっている。
 検索結果の詳細を見ると「BLOGari」でユーザー画像消えるの検索結果 約9,720件という結果だ。同様の検索をヤフーでは691件MSNでは44件だった。
 ZAQのことはさておき、この数字の違いは何だろうか?グーグルの9,720件、ヤフーの691件、MSNの44件という大きな差はどうして生じるのだろうか。使う側の立場で言うと多すぎるグーグルと少なすぎるMSNよりは適度なヤフーがいいのか、それとも厳選されていると期待させるMSNがいいのだろうか。スポーツ競技の採点と同じ方法で最大と最小を除外すればヤフーということになる。しかし先月の私の会社へのアクセスではやはりグーグルがダントツの1位ということになっていた。グーグル恐るべしである。
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2007年07月19日(木)
撮影技術の仕事
 「撮影技術の仕事」という検索だった。撮影技術という言葉は一般の人は使わない。よく映像関係の会社を「ビデオ制作会社」や「映像制作会社」と呼ぶが、私の会社は「撮影技術会社」ということになる。技術会社の仕事はもちろん撮影であり、中心になるのはキャメラマンだ。

 キャメラマンの仕事は屋内もあれば屋外もあり、右の写真のように灼熱地獄(備長炭の窯)での取材もある。

 そしてニュース取材も重要な仕事だ。

 撮影は暑いところばかりではなく、酷寒のこともある。取材車は当然寒冷地仕様の四駆である。

 時として収録はスタジオで行うこともある、写真はテレビショッピング用の撮影風景だ。

 撮影技術の仕事は何もキャメラマンだけではない。マルチキャメラを切り替えるサブ(副調整室)でキャメラを切り替えるスイッチャーも撮影技術の重要な仕事だ。

 左の写真はHD中継車の中でスイッチングしている私と音声技師だ。右は中継車の中でキャメラの露出や色調を調整するVE(ビデオエンジニア)さん。そして他にもVTRさん等、様々な仕事があり、それぞれ全て重要な撮影技術者である。撮影技術の仕事と言っても色々なものがあるが、撮影部、照明部、録音部、そして制作部はそれぞれ区別される。
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2007年07月18日(水)
誤解を招いた「BLOGariトップページ等の表示不安定について」
BLOGariトップページ等の表示不安定について」に対してMacだioh.さんや私がトラックバックを送ったが、次に「BLOGariトップページ等の表示不安定について」を見たときにトラックバックが消えていて、てっきり削除されたと思い込んだ。こういう時期だからそう思ってしまった。
 ところが「BLOGariトップページ等の表示不安定について」という記事は7/17と7/18の両日に存在し、7/17の記事の冒頭にある
7月17日(火)午前11時10分頃から午前11時30分頃の間、ブロガリのトップページなどにおきまして、不安定な状態が発生しており、一部ページを表示できない状態となっておりました。
という記載が7/18には
7月18日(水)午後12時55分頃から午後1時8分頃の間、および午後2時45分頃から午後2時50分頃の間、ブロガリのトップページなどにおきまして、不安定な状態が発生しており、一部ページを表示できない状態となっておりました。
というように障害の追加がされていたのである。
 「2時45分頃から午後2時50分頃の間」がまさに私がトラックバックを送る原因になった障害であり、その記事と同じタイトルで7/18に再び掲載されたのである。削除されたと誤解したことは申し訳なく思う。しかし同じタイトルで2つ目の記事を書くよりは、7/17の記事に「午後2時45分頃から午後2時50分頃の間」を追加修正していただきたかった。
 障害が多発し、クレーム対応の担当者も大変だとは思うが頑張っていただきたい。クレームを付ける人はそれなりにZAQが気に入っているユーザーであり、そうでない人はあっさり解約して光に変わるはずだ。クレームに対する対応しだいでは「クレームが感謝に変わる」ことも事実だからだ。

 しかしこうも障害が多いと次は記事本体が消失するのではないかという不安に襲われる。現在過去の記事を暇を見ては画像とテキストに保存している。今回のファイル消失は遂にITmediaNewsにも掲載されていた。ZAQには一日も早くこういう馬鹿げた不安を取り除いていただきたい。
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どうも可笑しい。国語力?。
というZAQのトップページにある記述だが、「BLOGari画像情報消失に関するお詫びとご報告について」の「ついて」とはいったい何についてなのだろうか。リンク先のページは「BLOGari画像情報消失に関するお詫びとご報告」といくことで「お詫びとご報告について」は何も書かれてはいなかった。
 また記事中のテーブルに記された【BLOGari障害についてのご報告】だが全ての項目が「ログインできない状態となった。」「システムデータが削除された。」「記事データは影響なし。」という風な表現になっている。【BLOGari障害についての報告】というからには「ログインできない状態となりました。」や「されました」「ありません」という表現でなければならない。もしくは事務的に【BLOGari障害についての報告】とを削除すべきだろう。
 言葉を使い損ねて失脚する大臣や官僚も多いこの頃だ。言葉遣いがユーザーの気持ちを逆撫ですることは少なくない。特に謝罪文には細心の注意を払う必要がある。
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CTRLキー+ホイール操作による文字サイズ拡大
 ブロガリが今日も不安定な状態に陥っている。トップページが表示されない状態や、ログインできなかったりと、色々な現象が起こる。しばらくは画像を入れないで書く方が良さそうな気がする。今回の書き込みをZAQにトラックバックしたが、関連する記事はこの記事の最後に記載している。

  さて「CTRLキー+ホイール操作による文字サイズ拡大」というのは検索キーワードではない。私の会社のサイトのトップページに記載した文言である。
 インターネットのWWWブラウザで最もポピュラーなInternet Explorerが持つ基本的な機能「文字サイズの変更」の拡張機能である。htmlが正しく書かれていれば「メニュー→表示→文字のサイズ→最大/大/中/小/最小」の操作で表示文字の大小をユーザーの環境に合わせて可変することが出来る。この操作を簡単に行う方法が「CTRLキー+ホイール操作による文字サイズ拡大・縮小」だ。
 インターネットを利用する人全てが視力が高いとは限らない。目の不自由な人もいれば、健常者であっても疲れ目で視力低下したり、高齢化によって小さな文字が見づらくなった人もいる。WEBで情報を公開する場合はやはりバリヤフリー、ユニバーサルデザインを考える必要があるだろう。だが、最近のWEBを閲覧していると文字サイズを固定しているページが多い。特にphpで書かれたりCMSを利用したサイトにこの傾向が強いようだ。最近ではNHK大阪大学さえもが文字サイズが固定されている。また、バリアフリーとユニバーサルデザインを謳い文句に開園した国営明石海峡公園」のWEBサイトでも文字サイズが固定されている。流行と言えばそれまでだが、例えば国立循環器病センターのページは閲覧者が自由に文字サイズを変更できる。
 公共機関のページにおいてもこういった違いがあるのはWEBデザインが優先しすぎてバリアフリーが犠牲になっているか、もしくは形が変わることを嫌うWEBデザイナーが多いからだろうか。この現象について私は外部委託による弊害であると考える。また、発注する側も見た目のデザインのみで判断し、バリアフリーやユニバーサルデザインの領域まで考えていないとも思われる。
 映像関係のWEBサイトでも文字サイズが固定されていることが多いが、私の会社もよくお世話になる「三和ビデオセンター」のページは文字サイズを可変させてもデザインは崩れないように書かれている。このサイトをMacintoshサーバーで立ち上げたI氏はWEBデザイナーではなく、優秀なMAオペレーターだ。彼も私と同様にWEBはDTPではないということを認識している一人である。
 最近私の会社の若いスタッフが「もうちょっと企業らしいデザインにしたほうが良い」と言ってくれるが、私にも私なりのこだわりがあるためになかなか譲れない。一例として「マルチキャメラ収録について」を見ていただくと判るが、文字サイズを可変させても概ね伝えたいことは正しく伝わるように書いている。現在デザイン:バリアフリーの両立を模索中だが、出来うる限り硬派なウェブサイトに拘ってみたいと考えている。

↓ここからがトラックバック関連記事である。
「CTRLキー+ホイール操作による文字サイズ拡大」で追記しておくと、このZAQが提供しているBloGariは以前のバージョンでは文字サイズが固定されていたが、リニューアル後はホイール操作によって文字の拡大が出来るようになった。リニューアルによる不具合も多く、ユーザーたちには不評なブロガリだが、バリアフリー化されたことは歓迎できるリニューアルだと思っている。
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2007年07月17日(火)
Brownhawkowl
 Brownhawkowlとはアオバズクのことだ。

アップした動画は自宅の近所で撮影したアオバズクの巣立ちの様子。 7/16の深夜、雨の中を巣立っていった。 当初画像をYouTubeにアップしたが画質はYouTubeなりのものだった。そこで私が昨年から今年にかけてのオープニングイベントで映像を担当した「神戸国際ハーモニーアイズ協会」の動画配信サイト「Wajju(和聚・ワッジュ)」に登録してみた。画質はご覧の通りである。YouTubeよりも確実に高画質だ。ワンセグで見る携帯用地上波デジタルもきれいに見える。ちろんこのサイトも無料である。参考のためにYouTubeも比較用に同じ大きさにして貼り付けておく。それぞれをスタートさせ、早いほうを一瞬ポーズをかけてタイミングを合わせると比較しやすい。
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2007年07月16日(月)
座右の銘

 「座右の銘」での検索である。ヒットしていたページは会社のホームページの「隠しページ」?だ。別に隠しているわけではないが、ちょっと気後れしてカラーバーをクリックすると行けるようにしている。


 「人生は一期一会」とはよく言われる言葉だが、若い頃の私は事あるごとに「あの時しといたら・・・」と後悔したものだ。キャメラを回しているときもこの言葉は役立つ。使うかどうかわからないが「取り敢えず、撮ろう」ということで回しておく。じつはこういったカットが編集で必要になることが多いのである。もちろん肝心のもの、特に取材ものでは5W1Hを押さえた上でのプラスαである。
 私の座右の銘を仕事に置き換えれば
「チャンスは今!『あの時撮っといたら』と思う前に撮っとこ」ということになる。ビデオに限らずデジカメもそうだ。取り敢えず撮っておいて不要なら消せば良い。人生は再フォーマットできないが、テープやメモリーはフィルムと違っていくらでも再フォーマット出来るのである。
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2007年07月15日(日)
web 映像 大阪

 「web 映像 大阪」で検索されていた。検索結果にはトップページが挙がっていたが、6ページ目には更新履歴のページも挙がっていた。ログを見ると検索結果の6ページ目にもアクセスしていたことが判る。
 ブロガリがリニューアルしてから、何かと不具合も多いが、アクセス解析出来るようになったので、ブロガリユーザーの方もアクセス解析の面白さを解っていただけると思う。私が使用しているのはそれをもっと高機能にした「高機能アクセス解析CGI Professional版」という羽田野太巳の書いたCGIプログラムである。アクセスログを解析することで、訪問者がどういったキーワードでどの検索エンジンか、またはどこのリンクからアクセスしてきたかが判る。

 さて、webでの映像だが、今は誰でもが簡単に動画をWEBに公開できるようになった。大変便利なことだ。しかし私の会社がWEBで謳っている「すべては撮影から始まる」というコピーのとおり、WEBへの動画配信も全て最初はテレビキャメラによる撮影から始まる。それを編集して、エンコードしたものがWEB動画になる。私が撮影したものが現在インテルのサイトから配信されている。http://www.intel.com/jp/healthcare/movies/hashimoto1.asx
私の会社がどういった仕事をしているかをご覧いただければ幸いだ。
これはストリーミングサーバーから配信されているもので、簡単にはダウンロード出来ないようになっている。
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| 映像制作・撮影技術 |
2007年07月14日(土)
天気が悪い時には・・・・
 今日は台風の影響で天気が悪い、一応世間一般にはそうだ。だが、一概にそうとは限らない。雨が降っていてもスイレンの花は咲き、肌寒い風は心地いい。

 こんな日は散歩がてらに近くの五字神社へ出かける。人もいなくて貸切の森林浴である。

 ここには直径1.5mはあろうかと思われる大きなドングリ?(たぶんムクの木)がある。見上げるとポタポタと雨の雫が額に当たって、寝不足の頭脳を活性化してくれる。

 実はこの神社はアオバズクのカップルがいることでちょっとした有名スポットになっている。雨のおかげでウォッチングに来ている人も無く、アオバズクとゆっくりと対面できる。

 雨の所為だろうか、少し寒そうな感じもするが、今日も彼は愛くるしい表情を見せてくれる。もちろんすぐ近くに彼女がとまっている。雨が降れば天気が悪いといわれるが、しっとりとした神社は見も心もリフレッシュしてくれる。
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| 自然環境・自然科学 |
Jason Shock! 「Friday the 13th」
 ZAQのサイトに「2007/07/12(木)BLOGari障害につきまして」という記載があった。
 冒頭に
●Q1. 障害の原因は?
A1.ブロガリシステムに不具合があり、お客様のユーザ情報及び、投稿された画像が削除されました。

という説明があるが、どうも笑えてしまう。ちょっと可笑しい。
 今回のことで北河内ケーブルネットで接続されているニックネーム:ともかずさんが北河内ケーブルネットとZAQへ事の真相を伺いに行ってこられたらしい。記事によると『ブロガリ退会者向けの消去プログラムのバグにより、今までのバックアップデータまで、消えてしまいました。』ということらしい。
 ZAQの説明文に事の真相として「ブロガリシステムに不具合があり」としか書かれていないために、情報不足に苛立ったユーザーも多いことだろう。さらに「投稿された画像が削除されました。」では具合が悪い。せめて投稿された画像を『削除してしまいました』と言うべきであったと思う。バグとはいえ、他人事ではないのである。ともかずさんの行動力のおかげで、少し前に進んだ今回の「ジェイソンショック」である。
 ともかずさんがケーブルウエストの北河内局へ伺ったのが13日の金曜日だそうだ。マスクを被った本物のジェイソンでなくてよかった。
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2007年07月13日(金)
BLOGariサービス復旧失敗のお知らせ on 13日の金曜日
 昨日から今日まで、丸一日ブロガリがダウンしていた。やっぱり今日は13日の金曜日なのか・・・・・
 ZAQのWEBに下記の内容で報告されていた。表題は「BLOGariサービス復旧のお知らせ」だが、実際には復旧出来てはいなかった。元の状態に戻せてこそ復旧であり、ファイルを消失させてしまっては復旧とは言わない。改めて「BLOGariサービス復旧失敗のお知らせ」としよう。以下はZAQからの引用である。

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2007年7月12日(木)午前10時50分より、BLOGariシステムで発覚しました不具合対処のため、緊急メンテナンスを実施しておりましたが、本日13日(金)午後8時15分をもちまして復旧いたしました。

時間:2007年7月12日(木)午前10時50分より13日(金)午後8時15分まで
影響:BLOGariサービスをご利用の全てのお客様

お客様には長時間BLOGariサービスをご利用いただけない状態となり、大変ご不便をおかけ致しまして誠に申し訳ございませんでした。

以下に該当するお客様以外は今までどおり引き続きご利用いただけます。
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ところがその後が大変である。
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BLOGariリニューアル以降に画像をアップロードされたお客様へ

この不具合により、BLOGariリニューアル(2007年6月18日午前10時)以降に記事等へ画像をアップロードいただきましたお客様につきまして、リニューアル以降にアップロードいただいた画像情報を消失してしまうこととなりました。画像情報以外の記事等の消失はございません。

影響内容
リニューアル開始時(2007年6月18日午前10時)以降にアップロードいただいた以下の画像が消失いたしております。該当のページでは画像情報の掲載箇所が×(バツ)等の表示になっています。

影響範囲
・記事画像
・フォトアルバム画像
・スキンのサムネイル画像
・デザイン編集機能の画像
・プロフィール画像

お客様には大変お手数をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、該当の画像情報の再アップロードを実施していただけますようお願い致します。
※再アップロードにはパソコン等に保存されている画像が必要になります。
----------------------------------------------------------

 この内容からブロガリのサーバーはミラーリングされていないと想像できる。結果からいうと、ユーザーがそれぞれ自身のパソコンから再度画像をアップしなければならないということだ。
 ブロガリは「無料サービス」と謳っているが、このサービスはあくまでZAQによるインターネットサービスの一環であり、ユーザーはそれぞれ接続料を支払っているわけで、ZAQユーザー以外の不特定多数にはブロガリは提供していない。つまりブロガリユーザーは確実に4〜5000円/月を支払っているわけで、やはりブロガリは有料サービスと考えるべきであろう。
 今回の障害で消失した画像は6/18以降、昨日7/12までにアップしたものだったので、私は数回の記事を修正することで復帰できた。しかし毎日アップしている人にとってはかなり面倒な作業であり、当然怒りまくっていることだろう。修復に費やす労力も大変だ。そして、もしそのユーザーのパソコンのハードディスクがブロガリに投稿後にクラッシュしていれば復活は不可能になる。
 ZAQのスタッフも大変だろうが、今回のトラブルをしっかりと認識し、今後の対策を講じてもらいたい。ちなみに私が会社のWEBに使用しているサーバーのハードディスクはミラーリングのレイドで構成されていて、なおかつ24時間毎に自動的にバックアップされている。
 今回のトラブルは全てのブロガリユーザーに影響したそうだが、消失したファイルの再アップロードに要する時間が1人平均3時間にブロガリユーザー数を乗じればとんでもない数字になるはずだ。労働賃金に計算すれば・・・・・ 明日は我が身というが、データの消失には気を付ける必要がある。

 参考までに無料のブログサービスとして私が使っているDoBlogはNTTデータが提供する無料ブログで、容量も無制限だそうだ。ここへは毎回800×533Ppixの画像をアップしている。またサイバーエージェントのAmebloも有名だ。しかし、検索エンジンとの相性はこのブロガリに軍配が上がる。そして先日のリニューアルで容量もアップしたこともあり、当分はブロガリを使うつもりでいる。
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| 未分類・エトセトラ.etc. |
2007年07月10日(火)
スカイパンライト
 「スカイパンライト」である。何年か前に仮設スタジオで正月番組を撮影した現場が挙がっていた。スカイパンライトとはRDS(龍電社)現在東芝ライテックの製品で大きなレフレクターが付いたスクープライトだ。電球は1KW乃至2KWを取り付けて使用する。 以前は大きなタングステン球を使用したが、今は同寸法の口金に付いたハロゲン球を使用している。
 大きな割に軽く出来ていて、ブームの先に付けてスカイライトとして使用することもあるが、レフレクターが大きいので持ち運びには少々不便だ。しかし光の質が良いので私は好んで使用する。普段も会社の地下にあるスタジオの天井に常設したレールに吊っている。というか吊った状態が保管状態であり、これが一番邪魔にならない。
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| 照明技術・照明機材 |
2007年07月08日(日)
DVW-700WS
DVW-700WS」とはデジタルベーターカムの一体型カムコーダーである。

 写真はDVW-700WSではなく、DVW-790WSを使ってリリチャード・ハートレイのプロモーションビデオを撮影した時のものだ。DVW-700WSは当初52万画素FIT型16:9CCDを搭載して発売され、確かに性能はアナログベーカムとは一線を隔していた。しかし700WSの価格は本体のみで600万以上していた。編集用のVTRなどを含めるとそう簡単には移行できるものではない。様々な仕事にDVW-700WSをレンタルで使用していたが、1999年に低価格モデルが発売となった。だが、いくら安いとはいえ40万画素のITに落とすわけには行かない。そして世の中はやはりアナログのベーターカムSPが主流であり、デジタルはDVCAMという方向性が出てきた。私の会社もこの時期にDVCAMを導入している。
 そして時を同じくして1080のHDCAMの発売となる。スタート時は1035だったハイビジョンの規格が1080に変わりHDW-700Aの発売である。デジタルベーカムの筐体をベースにハイビジョン化されたカムコーダーはハイビジョンのワンマンオペレートを可能にした。90年代のハイビジョン収録と言えば、カムコーダーではなく、キャメラから太いケーブルが伸び、その先にVTR車があったのだ。
 もちろん大手プロダクションはアナログベーターカム→デジタルベーターカム(このほかSX/IMX等も)→HDCAMという道順を進んだが、それとは別に私の会社のようにアナログベーターカム→DVCAM→HDCAM、またはアナログベーターカム(またはMU)→DVCPRO→DVCPROHDと進んだところも多いはずだ。
 今回のキーワード「DVW-700WS」では私の会社のページの他にヤフーオークションがあがっていた。放送機器がオークションに出品されていると商品情報を得るためだろうか、出品者か入札者かは定かではないが私の会社のページを多くの人が訪れている。しかし100万前後で入手できたとしてもオーバーホールに50〜100万円の費用がかかる事は頭に入れておかなければならない。
2007年7月8日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 |
2007年07月06日(金)
ステディ レンタル 機材
 「ステディ レンタル 機材」だ。このキーワードで「手軽な予算でステディーショットを実現するグライドカム 4000 Pro+スムースシューターの紹介:映像制作:SVS:株式会社千里ビデオサービス(撮影技術:大阪)」という長い名前のページが挙がっていた。いまやステディーカムやグライドカムは移動ショットの定番になってきた。

 残念ながら私の会社はレンタル会社ではないのでグライドカムのみのレンタルは請けていない。あくまで撮影であり、HVR-Z1Jに最適化した状態で保有している。
 大阪でステディーカムをレンタルしている会社は「イングス」と「はんぷ」がある。イングスにはステディカムEFPがあり、はんぷにはアルテミスDV Pro/VIDEO SK/PRO VIDがある。イングスは個人向けのレンタルは行っていないが、はんぷは登録すれば個人でも借りることが出来るはずだ。検索された方の参考になればと思う。ちなみに東京では大概のレンタル会社はステディーカムやグライドカムを保有しているし、DVクラスのものであれば放送機器専門のところでなくても貸してくれるようだ。さすが首都東京だ。もし私の会社が大阪ではなく東京にあればグライドカムも購入する必要はなかっただろう。東京を羨ましく思う大阪人は私だけではないと思う。
2007年7月6日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 / NEX・HDV・HDCAM |
2007年07月04日(水)
S.V.S SONY
 「S.V.S SONY」という検索だった。おそらく機材に貼られたシールでも見て検索されたのだろう。珍しくgooでのヒットであった。
 私の会社とソニーの接点はやはりベーターカムである。カムコーダーやEFPキャメラ、スイッチャー、編集機、VTR、ベクトル文字発生器、3Dエフェクトなど、殆どをSONY製品で揃えた。

 ベーターカムは2003年あたりまでは最前線で稼動し、上の写真にあるBVP-70+BVV5は非常に思い出深い。数多くの作品を手がける中で、有名人も多く撮影した。中でもジャッキー・チェンのオフィシャル取材やマナ・カナちゃんを起用したイベント映像、そして北の端から南の端まで、ロケには必ず70V5が同行した。またこの70V5は数度渡米している。

 そして完全一体型のカムコーダーもその手軽さから数々の取材を行ってきた。最近ではフォーマットがデジタルに変わり、稼動することも稀になたが、それでもベーターカムは月に1度〜2度は稼動する。そのためにもメンテナンスは欠かせない。「今更ベーカムのメンテナンスもないだろう」と思われるが、やはり苦楽をともにしたベーターカムには思い入れもあり、現在ソニーマーケティングでBVW-300の消耗部品交換を行っている。

 上の写真は業務用のDXC-637だ。私の会社にはDXC-637とCCUが5セットあり、マルチキャメラによるSDスイッチング収録では最も稼働率の高い機材である。ナショナルのWV-F260も使用するが、やはり2/3吋であることから対応レンズの種類も多く、様々な用途で活躍している。

 SDのENGで現在最も稼働率の高いカムコーダーがIKEGAMIのD45だ。何故IKEGAMIかと思われるが、以前はD45にBVV5を一体化して使用していた。ところがDXC-637のEFP運用の台数を増やす必要に迫られ、637にCA537を取り付け、それまで637と一体化していたDSR1をD45に取り付けてDVCAM一体型に変更した。D45が分離型であったおけげでベーターカムからDVCAMへの変更はいたって簡単に対応出来た。現在の主力ENG機である。

 そしてハイビジョンもやはりソニーになる。業界のハイビジョン標準フォーマットはなんといってもHDCAMである。最近ではXDCAM-HDなどのMPEG方式のHDファーマットも浸透してきたようだが、やはり番組交換基準であるHDCAMはHD需要の主流である。もちろんナショナルのバリカムも優れたキャメラであり、これまでにも三和ビデオセンターのHDC27Fやシネレンズをお借りして720/60Pでの撮影もしている。しかしハイビジョンと言えばHDCAMというのが業界の常識となった現在、HDCAMが無ければ撮影技術会社は名乗れない。ベーターカムの時もそうだったが、HDCAM導入も清水の舞台から飛び降りるほどの覚悟が必要だった。

 確かにHDCAMは優れてはいるが、全てをHDCAMで撮るわけには行かない。映像制作には常に予算が付いて回る。そこで登場するのがHDVのHVR-Z1Jである。小さなカムコーダーだが、これまでに数多くのVPやCM、そして90分のハイビジョン番組などもこのZ1Jで撮影してきた。どこかで聞いたコピーだが、HVR-Z1Jはまさに「小さな巨人」だ。

 「S.V.S SONY」でソニーにまつわる様々なことを書いたが、携帯電話もソニーである。
 これはつい最近出たFOMA 「SO903iTV」で私の個人用の番号で使用している。ワンセグが欲しくてビジネス割で購入したが、地上波デジタルのワイド画面がとてもきれいに見える。そしてデジカメ機能がハイビジョンのアスペクトになっているためにロケハンには好都合だと考えた。
 ところが、今日のニュースで不具合が報道されていて、ドコモもから携帯電話「SO903iTV」において、携帯電話内の電話帳やメールなどのデータが消失する可能性があることが確認されましたので、「SO903iTV」の販売を一時見合わせさせていただきます。というアナウンスがあった。ソニーのパワーユーザーを自負する私としては一日も早い対応をお願いしたい。ちなみにこの小さなハイビジョンテレビだが、名前はやはりBRAVIA〈ブラビア〉である。さすがだ。
2007年7月4日 | 記事へ | コメント(0) |
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映像制作/撮影技術会社
(株)千里ビデオサービス
代表取締役&
北八ヶ岳麦草ヒュッテHPの管理人です。よろしくお願いします。
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