2007年10月18日(木)
検索 上位表示 技術 関西
 「検索 上位表示 技術 関西」というアクセスだ。
 上の図は私の会社のホームページへの1ヶ月間のアクセスに対する検索エンジンの割合である。それなりにSEO対策を行っている効果があり、小さな撮影技術会社としてはアクセス数は多い方ではないだろうか。そして近年請け負う仕事もインターネットを介したものが増加している。
 あるブログで「ネットでいくら上位検索されたって地域で名前が通ってなければ意味がない。」「これからは地域で圧倒的なネームバリューを獲得する会社を目指すのだ。」と書かれていた。確かにこの考え方は正しい。グーグルやヤフーの上位に表示されて、アクセス数が多くなることは良いが、やはり地元代理店や制作会社に対する知名度、信用は重要である。実際私の会社でも売り上げは地元オーダーによるものが圧倒的に多い。これは大阪で20年以上映像制作会社を営んできた継続の結果である。一方ネット経由の売上が多くなった分、地元での売り上げが低下するかといえばそうでは無い。それより地元における売り上げでもネット経由のものが増えている。つまり「これからはインターネット及び地域の両方で圧倒的なネームバリューを獲得する会社を目指すのだ。」ということではないだろうか。
 現在私の会社はキーワードによるクリック広告は掲載していないが、NTTの電話帳広告は地元箕面だけではなく、大阪府下のビジネス版にも掲載している。広告費:電話帳経由の売上は赤字にはならない程度だが、ビジネス版の電話帳のおかげでカーナビゲーションでも電話番号のみで検索できる。これは顧客サービスとして大変重要だ。またSEO対策のおかげでインターネット上のグーグルマップMSNの地図で「千里ビデオサービス」と入力すれば瞬時に所在地が表示される。
 便利はよくなり、検索結果への上位表示のおかげである程度売上も増加した。従来に比べると東京からの依頼によるの仕事は多くなったし、東京へ行く仕事も多くなった。これはSEO対策における効果には違いないが、やはりある程度である。
 そこで検索エンジンに上位表示されたことをいかに受注に結び付けて行くかが大きな課題になる。これがSEM【Search Engine Marketing】である。IT用語辞典では「検索エンジンから自社Webサイトへの訪問者を増やすマーケティング手法」となっているが、私は「自社Webサイトへの訪問者をいかにして顧客にするか」と理解している。
 私は勝手にWCM【Web Contents Marketing】とか【Web Contents Managements】と言っている。CMS【Contents Management System】に似ているが、これはマシーンプログラムではなくヒューマンプログラム・・・←カタカナで書くとそれとなくカッコよく見えるが、つまりは更新作業のことだ。エディターで書くHTMLやビルダーで生成するHTMLであれ、CMSによるWEBページの生成であっても同様である。要するに「仕事に結びつくWEB」の更新だ。私の場合はShootingField ReportBlogがそれになる。今後はSEO対策ではなく、SEM、WCMが非常に重要な課題になるだろう。

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| 検索エンジン・SEO |
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映像制作/撮影技術会社
(株)千里ビデオサービス
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北八ヶ岳麦草ヒュッテHPの管理人です。よろしくお願いします。
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