2009年07月03日(金)
ビデオ撮影 モニタ ヘッドホン
ビデオ撮影 モニタ ヘッドホン」での検索。
撮影でカメラマンがヘッドホンを使うことは稀だ。普通はイヤホンが多い。その中で最もよく使われるのがアシダ音響のイヤホンである。

アシダ音響のイヤホンにこだわる必要は無いが、これはガンマイクのMKH-416が業界標準とされるのと同じで、アシダ音響のイヤホンが放送業界で標準的に使われているからだと思う。他にもいいものがあっても冒険はしないのが業界なのかもしれない。
アシダ音響のイヤホンの価格は1500円くらいで、家電用のものに比べると少し高いが、イヤホン本体とケーブルがコネクター式になっていてケーブル長を変えたり出来る。普通は明るいグレーのものが多いようだが、黒色もある。インピーダンスも8Ωのものから、200Ω程度まであり、カムコーダーの仕様に合ったものを選ばなければレベルが低かったりするので注意が必要。私が使っている黒いイヤホンは秋葉原のラジオセンターで買っている。

カメラマンがヘッドホンを使うことは稀と書いたのは両耳タイプのヘッドホンを装着した状態ではカムコーダー側のユニットが邪魔になるためだが、音声さんはもちろんヘッドホンである。私の会社では以前ソニーのMDR-7506を使っていたが、最近はパナソニックのRP-HTX9を標準的に使用している。

このヘッドホンを購入する前にRP-HTX7を購入したが、音質は価格なりだが密閉性ときつめの装着感が気に入ってその後金属ダイヤフラムを採用したRP-HTX9を購入した。金属といっても軽合金だから重くは無い。音質で7606と比較すると・・・・だが、ENGの音声用としては十分であり、頸にかけても圧迫感がないため気に入っている。特に密閉性では7506よりも優れている。そしてケーブルが短いこともENG向きといえる。
RP-HTX9のことはFieldReportに詳しく書いている。

現在私の撮影用小物バッグにはデジカメのDSC-T100、BNC-PIN変換コネクター、BNC用JJ、ビンテンドライバー、精密ドライバー、レンズクリーナー、カッターナイフ、ブロアーのほかにイヤホン、標準→ミニ変換アダプター、パン棒を引っ張る輪ゴムなど、常に七つ度尾具を忍ばせている。素人が見たら盗聴?と思われそうだ。警官に職務質問を受ければ説明に苦労するものばかりである。

2009年7月3日 | 記事へ | コメント(0) |
| 音声・録音・音響 / 映像制作・撮影技術 |
コメントを記入  
お名前(必須)
 
パスワード:
 
メール:
 
URL:
 
非公開:  クッキーに保存: 
※非公開にチェックを入れると、管理者のみにコメントが届きます。
ブログの画面には表示されません。
captcha


※画像に表示されている文字を入力してください(半角・大文字/小文字の区別なし)。
文字が読みづらい場合はこちらをクリックしてください。
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク
 

PHOTOHITOブログパーツ


ニックネーム:SENRI
都道府県:関西・大阪府
映像制作/撮影技術会社
(株)千里ビデオサービス
代表取締役&
北八ヶ岳麦草ヒュッテHPの管理人です。よろしくお願いします。
色々出ます

»くわしく見る

バイオグラフィー